さしもしらじな

アイドル系のデトックス諸々

『行くぜ!つばきファクトリー!』#19

 

 

北海道ロケ!後半戦!

推しはいないけど!

副音声のコメンタリーがついてたよ!

 

泣ける…。(情緒不安定)

 

気遣いに泣けます。ありがたやありがたやですよ、ほんまに。

で、問題はコメンタリー版と通常版を分けるかどうかなんですけど。

 

ま、そのままでいいんじゃね?

 

っつうわけで、とりあえず流れに身を任せて書きます。というか、おそらくどこかのタイミングで書くと思いますが、コメンタリー版を見たあとだと通常版が妙に物足りない現象に陥るので、どちらかと言うと「コメンタリー版の方が完成版」という感じがしています。

 

ま、気を取り直して。

PV対決のあとに向かったのはノーザンホースパーク。そしてそこで行うのは「パークゴルフ対決!」。生田さんと番組をやっていた岸本さんを除く他のメンバーがほぼ未経験という横並びで始まったのでグダるかと思ったのですが、そんなこともなかったのが、つばきファクトリー

というか、意外とグダグダにならないんですよ、このグループ。編集のチカラもあると思うんですけど。逆にリミスタがなんであんなにグダグダになるんだろう?っていうくらい、不思議。(と、言ってますけど、おそらくスタンスが違うんだと思います。他のグループと明らかに違うスタンスでやってるもの。怖くならないのか山岸リーダー。)

結果は、チーム「P推し」、チーム「ギャップ」、チーム「天才肌ツルッ!」の順。

チーム「P推し」は、綺麗にメンバー一打ずつの合計4打でカップイン。身体能力は決してずば抜けているわけではないのだけれど、運動神経が実は良いという印象。特に、上3人。なんなら、運動神経の良さだけで土壇場を乗り切ってんじゃないかってところもある。まあ、山岸さんの疑惑の押し出しショットはありましたが、そこはご愛嬌。

2位のチーム「ギャップ」は、それより一打多い5打。こちらのチームも運動神経の良さを見せます。というかお姉さんメンバー、ミスショットも少なければ、空振りもしてないんですよね、放送上は。小野田さんのパワースイングもさることながら(ギャップ)、八木さん浅倉さんも無難に決め、福田さんに後ろから「外せ!外せ!」とヤジられながらも八木さんが見事にカップイン。(福田さんの隠れドS、好き。)

そんななか、「記録なし」でダントツ最下位のチーム「天才肌ツルッ!」。岸本さんもコメンタリーで「チーム名がぜんぶフリになってる」と言っていた通り、全くのポンコツ具合。身体能力は高いけど、運動神経はそんなに良くないメンバーが集まっちゃったのかな〜って感じがします。

ただ、バラエティー的には美味しい展開ばかり。小野さんのミスショットに始まり、福田さんもミス。続く秋山さんは力加減が上手くいかず遠くに飛ばし、そこから一向にカップに近づかない展開。そして、トドメの真琳様。普段クールで落ち着いてるぶん、一回パニック状態に陥ると誰もが夢想だにしない展開を呼び込むのが彼女のバラエティーでの真骨頂の一つだと思うのですが、今回は焦りからかフォームが乱れに乱れ(ここで煽りまくる谷本さんが実は結構好き)、荒ぶりが頂点に行ったところで振りかざしたら、打ったボールがカメラマンさんに直撃するの、「やっぱりこの子持ってるなあ〜」と思う次第。(ここで、コメンタリーで岸本さんが「ここで痛さにも負けず、福田さんを映し続けるのがカメラマンさん、プロですね〜。カメラを止めるな!」(大意)ってサラッというのが好き。こういうちょっとトリッキーなツッコミがやっぱ今回足りないんですよね。)

ま、いくらバラエティー的に美味しくても最下位は最下位なんですけど。

 

続いて、支笏湖…に行くのですが、その前にバスではつばきファクトリーの合唱タイム。(コメンタリーによると正式名称は「つばき合唱会」らしいです。いつか、番組の企画で形になると面白そうだなぁとか。ファーストテイク合唱会?ドキュメント形式で。)初回の放送では小野田さんがキーボード持ってることにしか気づかなかったのですが、岸本さんのコメンタリーで豫風さんがリコーダー持っているのに気づき、「かわいい!」ってなった次第。というか岸本さんのコメンタリー、気づいたら豫風さんのことばっか見てるのすごく面白いんですよ。メンバーならではなのか、よくそんなところ気づくなぁ、って感じ。というより、そういうところを見ていたら、あのツッコミになるのかぁってところもある。実に興味深い。

そしてこの合唱。通常版では11人での歌唱なのだけれど、コメンタリー版だと12人の “完全版” になるのが美味しいところ。別に、11人だから不満があるとかではなくて、12人だとやっぱりしっくりくるなぁって感じ。他のグループは分からないけど、つばきファクトリーに限って言えば、1回目の武道館前の発言でしきりに「12人で一体となったパフォーマンスを魅せる」ということを言っている印象があって、そのことが一番如実に表れていた瞬間かなぁと思うのです。あと、ユニゾンめっちゃ綺麗。パッと合わせただけなのに、綺麗。

 

かくして、最終地点の支笏湖へ。

ここでの行動がまあ、自由。笑

一番の謎は新沼さんと河西さんのツーショットでの発言。普段からしている遊びなのかと思ったら岸本さんもコメンタリーで「なんなの、コレ?」と言っていたので、何かしらの前後が欲しいところ。いや、なくても十分面白いんですけど、どういう流れか本当にわからない。

あとは、遠投。水切りじゃなくて、なぜ遠投なのか。そして、なぜなりふり構わずぶん投げるリーダーを誰も止めないのか。そして、最終的にはお姉さんメンバー総出で遠投大会始まってるの本当に謎。(多分これは岸本さんがいても同じ流れになるやつ)。こういう所に普通に混じっている浅倉さんを見ると、「ああ、つばきファクトリーだなぁ」ってなる。

 

そして、食堂に入って食事をしながらの本音トーク。こういう時の谷本さんは言う方でも言われる方でも強すぎる。笑

後々のチーム分けのところでも指摘されて、岸本さんのコメンタリーでも言われるのだけれど谷本さんの「遠慮のなさ」ってこういう時に一番武器になってる。もちろん、“良くも悪くも” なんですけど、これが無いとバラエティーとして良い子ちゃんでまとまって、“事件” にならないんですよねぇ。人間味のある良さ、かな。やっぱバラエティーだから、人間味が見えないと、ね?

その一方で、番組からのタレコミを真っ先に受けたのがその対極にいると言ってもいい小野さんなのがツボ。確かに、占い回は喋ってない印象が強かった。(まあ、大阪組と東海組が席順の両端で無双してたってのも大きいですが。)あと、その一つ前の星部さん回でも、「ニッコニッコ歌割の変」があって、それを引きずってたのかなぁってのもあるんですけど。とはいえ、地味に暗いトーンの小野さんが嫌いではないので、難しい。いやむしろ、小野さんはダメージ受けてる時の方がバラエティー映えはしてる気がする。いや、いつもの明るいトーンとのギャップはありきですが…。でも、笑顔は保っていて!って要望が高すぎるか…。がんばれ、小野さん!

その後のタレコミ二番目が谷本さん河西さん。まあ、罰ゲームのフリースタイルラップがグダグダだったのだけれど…。まあ、確かにちゃんと罰ゲームやろうよ!という話なんですけど、谷本さんの顔が「マジで何も出てこない時の人間の顔」すぎてヤヴァイんですよ。「私できませーん」じゃなくて「どうにかしなきゃとわかってるけど、何も出てこん!」みたいな。アンジュルムだとそこら辺「ドリャー!」と勢いで突っ切るんだけど、そこら辺が出来る人とできない人がいるのがつばきファクトリーの良さではあるので。

で、どちらかと言うとアンジュルムのマインドを持ってる秋山さんと岸本さんが出てきて、グダグダなりの収拾を図ってはいた。笑

ここら辺は、秋山さんのメンタルの高さ、強さみたいなものが垣間見えたところだと思う。新メンバーの加入前までは、実年齢では最年少だけど、こういうバラエティーでの振る舞いやチームのバランスを取る点での精神年齢とか、グループにおけるダンスリーダーの役割等々で最年少っぽくない立ち位置だったことが垣間見えたところ。

(で、話は少し変わるのだけれど、あまりにも人間味ですぎる谷本安美特集はちょっとやってほしいところではある。あんみぃ総集編ではないけど、今回のフリースタイルラップ然り、河西さんのおしり触ってるところ然り、運動会の手押し相撲然り、そういう “あまりに人間的すぎる” 瞬間の谷本さん特集、やって欲しいなぁ、と。)

 

さて、最後はチーム分けの理由説明。

チーム「天才肌ツルッ!」は番組での発言が圧倒的に多い小野さんと秋山さんと、その反対に発言が少ない河西さんと福田さんを組ませて、二人から発言することの大切さを学んで欲しいということ。これは結構、思ってたことでもあったし、河西さんは特に大きかったかな。

 

ただ、今回でカウボーイキャラを開拓したので!

 

これを武器にして先輩たちと絡んで欲しいのです。ホント、これさえあれば怖いものないと思うので!困ったらカウボーイやれば良いんですから!「いや、出ちゃってる!カウボーイ出ちゃってるから!」でその場が収まるから!ある意味、一番大きい土産を持って帰ったのは彼女かもしれない!

続いて、チーム「ギャップ」。今や「行くぜ!つばきファクトリー!」内では新メンバーのエースになっている八木さんに対して、小野田さんが少し冷たすぎるのでは?と言う番組側からの配慮の下、同じグループに。そして、浅倉さんはその間を取り持つエンジェルとして入れたのだけれど、どうでしたか?とのことでしたが、ここは難しいところ。チーム「P推し」とのバランスだと思うのですが、この “仲を取り持つ” みたいな役どころって意外と少ないと思うんですよ。岸本さんがいれば、岸本さんを選びたいところなのだけれど、いないとなると難しいっていう…。秋山さん、小野さんもいるんだけど、既にチーム組んでるし…みたいな。ただ、残ってるメンバーのうち谷本さん豫風さんは向いてないな〜となると、山岸さんと新沼さんと浅倉さんの中で、どう組み合わせたらバラエティー的に面白くなりつつ、“仲を取り持つ” ことも出来るかと言う話なんですが…、これはムズイ。個人的には、バラエティー的には正解だったけど、という感じかなぁ。最近、谷本浅倉のコンビがちょっと面白くなってきてるので、意外と新沼さんが代わりにチーム「ギャップ」に入っても面白い化学反応あったかなぁ…みたいなところもある。

 

…てか、まだまだ可能性残しすぎでは?つばきファクトリー

 

まあ、個人としては八木さんには小野田さんに対して押せ押せ!で行って貰いたい節があるからなぁ。なんなら突っ切った方が早い、みたいな。まあ、無責任に言ってますけど。楽しみが大きすぎるなぁ。

ラストはチーム「P推し」。まあ、ここは大暴れも大暴れ。自由も自由でした。だって、チーム名が「P推し」だもの。初手から事件が過ぎる。ちなみに、個々人の「自由さ」についてスタッフさんが指摘していたのもツボ。山岸さんの「爆発力」、新沼さんの「センス」、谷本さんの「遠慮のなさ」、豫風さんの「末っ子感」。ぜんぶがぴったりで驚き…って、スタッフさんだから、そりゃそうか。因みに、この「末っ子感」に対して豫風さんが文句を言っているのが、めちゃくちゃ可愛い。もう、なにしても可愛い。大人ぶっているのが可愛い。可愛すぎる。可愛いしか勝たん。そりゃ、コメンタリーの岸本さんが豫風さんしか見ない訳だわ。

 

そんな岸本さんのコメンタリー。自分のエピソードトークをしつつ、ときにはメンバーに突っ込んだり、もしくはメンバーの行動を説明したり、何故かナレーションの自分と会話していたり、ホントに “痒いところまで手が届く面白いコメンタリー” で良かったんですよ!円盤化されたら、全員ぶんのコメンタリーが入っていたりしたら面白そうだなぁ、みたいな。1人でも良いけど、コンビでも面白いかも。新しいコンテンツ展開?

とりあえず、このことを踏まえて、まだ「つばきファクトリーのハッピーに過ごそうよ!」で出されていない八木さんと福田さんのケーキ動画、何かの不具合があるのなら、コメンタリー付きで出して貰って良いんですよ?岸本さんのコメンタリー付きで!(圧)

 

 

元記事とずれちゃってるけど、置いとこう。