【当てはめる】シリーズも大詰めも大詰め。
つばきファクトリー Feat.『SMAP 25 YEARS』 - さしもしらじな
気まぐれ!【当てはめる!】シリーズ! https://t.co/IA3FU8cgyO
— 天井桟敷のサネカタ (@syura9B) 2023年2月16日
MOONRIDERSと百人一首は最後のピースとして用意するものなので今回が実質ラスト…ここらへんで終わりにしないとキリがないので、はい。
因みに、ここら辺の事情を一切書かずにサラッと小野田紗栞と河西結心のプレイリストを先に出しちゃったのだけれど、これはもうフェチです。情報先出しフェチ。そんなフェチあるかよ?と思うかもしれませんが、ブログなんてフェチの塊でしょ?
そしてラストにして最大のシリーズになるのは、Original Love。今までは “一人につき一曲” だったのだけれど、今回は “一人につきアルバム一枚” まるッと当てはまるのかという壮大な実験。
それもこれも Original Love がアルバムごとに違う音楽性を示したお陰で出来たこと。今回やりながら改めて聞き返してもやっぱりこの野放図感は堪らない…!
今回は小野瑞歩、小野田紗栞、秋山眞緒の さにこ 編。因みになんでここからするのかというと、Rakky⭐︎編を最初にするのに飽きたのと、リトルキャメリアン編ぶんのアルバムをまだちゃんと聴いてないからです。あと、珍しいし。
さぁ…どうなる?
小野瑞歩『EYES』
先に言ってしまうと、実は小野瑞歩で考えた瞬間に「サンシャイン・ロマンス」がすぐ頭によぎったんですよ。うわぁ、ぴったしだ!…と思ったのは良いのだけれど、実は僕自身があんまり「サンシャイン・ロマンス」をきちんと聴いてこなかったんですよ。もっというと、初期の3枚くらいのアルバムをキチンと聴いてない(笑)なので「ぴったし!だとは思うけど、詳しくはどんな曲だっけ?」みたいなフワッとした始まり(笑)で、もし曲全体を聴き返してみてイメージと違ったら第二候補として「いつか見上げた空に」を上げていたんですよ。
で、いざ収録アルバムを見たらあらビックリ!「サンシャイン・ロマンス」とともに「いつか見上げた空に」も収録されているではありませんか!え、こんなことあります?
そのほかにも「Let's Go!」「DEEPER」「Wall Frower」と耳馴染みのある曲が入ってるし…。
そしてそんななかで見つけてしまった運命の一曲…「灼熱〜the body for sunshine〜」!何を隠そう5周年記念ライブの【灼熱】のタイトルをつけたのは小野瑞歩!え、こんなことあります?
The Body For Sunshine - YouTube
そしてラストに「I WISH」が入ってるのもポイントが高い。こういう王道バラードで終わるのはなんとも小野瑞歩っぽい。
そんななか「JADGEMENT」が入ってるのもサイコパス味があって良い。てか、ひさびさに聴いた時に素で「なんだ、この曲⁉︎」ってなったもんなぁ…何で見たか定かではないのだけれどライブでのテンポが速いバージョンのイメージがなんか強かったんだよ…
というわけで、小野瑞歩の『EYES』…ピッタリでしょ?一曲選ぶとするとやっぱり「サンシャイン・ロマンス」。やっぱ夏のイメージが大きいんだなぁ。
小野田紗栞『SUNNY SIDE OF ORIGINAL LOVE』
これはね「微笑みについて Look At Me Look At You」が最初に出てきて、それが収録されてるアルバムってなったらこのアルバムになったって感じ。
だって「微笑みについて Look At Me Look At You」だぜ⁉︎こんなに小野田紗栞にぴったりの曲名ないでしょ?いや、曲調も “オトナかわいい” 小野田紗栞にぴったりだから!完璧だと思う。
ただこのアルバムはベストアルバム…オリジナルアルバムに比べたらそんなに面白味がないのでは…?と思われるかもしれませんが、このアルバム用に編曲され直してるものも結構あって、ただのベストアルバムではないってところが小野田紗栞?
まあでもこの「微笑みについて Look At Me Look At You」を選んで、「ああこのアルバムになるのか…ベストアルバムだよなぁ…」って後ろ向きに選んだんですけど…
一曲目「スキャンダル」なんだよなぁ…
SCANDAL (New Recording) - YouTube
で、決定。うん。これは間違いないわ。ただそこから “小野田プロ” と呼ばれるまで技術力で捩じ伏せるのがこのアルバムと合致していてそれも面白い。
因みに代表曲「接吻 Kiss」がサラッとここに入っているのもなんとも小野田紗栞っぽい。こういう美味しいところを逃さない感じ。ふふふ。「紗栞は狙い撃ちの女だから」by 岸本ゆめの
あと、全体的に恋愛ソングなのも良いっすね。一曲一曲がどうというよりかは、全体としてざらついた恋愛ソング、しかも新編曲であればあるほどねちっこくざらついているのが良い。
でも選ぶとしたら「微笑みについて Look At Me Look At You」。これ以上はないのよ。
秋山眞緒『bless You!』
実は選ぼうとした初期、さにこの3人は初期のアルバム…『LOVE!LOVE!&LOVE!』『結晶 SOUL LIBERATION』『EYES』の3枚から選ぶんだろうなぁ…と思っていたんですよ。なんですけど、だんだん考えるうちに、そんなに固く考えなくても良いか、となって改めて考えたら直近のアルバムである『bless You!』がぴったりだなぁ、と。
オープニングの「アクロバットたちよ」のグラムロック感からの疾走感のあるポップチューン「ゼロセット」がほんとにイメージ通り。特に「ゼロセット」はもうダンスしているのが見える。これは「グッディガール」も当てはまるかな。
ORIGINAL LOVE - ゼロセット - YouTube
それでいて「AIジョーのブルース」っていう可笑しさ満点の曲がありつつ、「ハッピーバースデーソング」「bless You!」っていう他人へ「おめでとう!」という気持ちを全力で伝える楽曲があるのが “お花大臣” サイドの側面が出ていていい。
そして「いつも手をふり」…こういう家族愛の曲もあり、でもラストが「逆行」っていうパンキッシュな曲で終わってガラガラがっしゃん!ってのがほんと秋山眞緒。スポーティーでスタイリッシュなのだけれど、それでいてどこか洒脱で可愛げのあるこの感じ。
そんななかから一曲選ぶとするならば「bless You!」。たぶんファン目線だったり、そうじゃない人でも「ゼロセット」を選ぶと思うんですけど、僕なりのこだわりということで。
ORIGINAL LOVE - bless You! - YouTube
というわけで、つばきファクトリー Feat. Original Love【さにこ編】だったのだけれど、まあ予想通り “陽” な感じが非常に強い選曲。まあ、“さにこ” の由来からして “サニーな子” だし、小野田紗栞の『SUNNY SIDE OF ORIGINAL LOVE』にあやかって、“SUNNY SIDE OF つばきファクトリー” って感じが丸出して非常に良い。
というわけで、こんな感じで次はリトルキャメリアン編に続きます。