さしもしらじな

アイドル系のデトックス諸々

岸本ゆめの【イチ、ミマン】

 

 

 

楽しかったァァァァァァァァァァァァ!!!

 

 

 

 

もうね…使い切りましたよ…一日。

なんかもうねぇ…ずっと立ちっぱなしだった。

 

 

 

 

もうね、YUM に骨を埋める勢い(笑)

 

 

友だちが行けなくなったのを拾う形で行ったのだけれど、結果として巫まろさんのリスタートに立ち会う形に。色々あったのだけは知ってるのよね。

 

個人的には新曲は相対性理論っぽい感じがしたんだよなぁ。ポップと毒の塩梅がいい感じ。アイドルに軸足を残すかどうかでこの先の方向性が変わりそう。どうすんだろ。

 

オムニバスも何気に初。なんというか、音の洪水だった。めちゃくちゃ楽しい。詩は難解だけど、踊れる、そこがいい。雑食といえば雑食。だからいい。

 

そんなバンドがちゃーんと10曲ずつ、2時間ぶっ放したので、お陰様で足が限界。いや、それでもなんとか立ててる方よ?

 

物販では TシャツAと、缶バッチセットBを購入。

 

(2時間半の物販詰め込み動画。意外と最後まで見れます。)

 

ちな珍事。

 

 

マジで驚くほどいきなり売り切れた。

 

重要があったLサイズ。

 

次への反省?かしら。

 

 

そんなこんなで、入場…

 

 

…多いな!?

 

 

いや、売り切れたとは書いていたのだけれど、多くない?そんなにいたのか!?岸本ゆめのを見たいファンの方々?

 

 

マジで冗談じゃなく「つばきファクトリーのファンって来るんかなぁ…?」と思ってたところ大きいので、シンプルに来たのにビビった。ありがたい…ありがたすぎる…。

そして会場案内されて、会場内BGMなんですけど…

 

めちゃくちゃオモロい。

エンターテイメントすぎるわ。

 

邦楽洋楽ごっちゃ混ぜで、しかもかなり細かい編集もされていたりで、すんごく楽しかったんだよなぁ…

 

一例を挙げると、Bruno Mars「Treasure」→つばきファクトリー「笑って」→Yello Magic Orchestra「体操」みたいな…どういう曲順なんそれ?みたいなのが結構あった。いや、正確にいうと、洋楽も全部把握してるわけではないので、なんとも言えないのだけれど、エンターテイメント精神があったなぁ…。

 

あと、この曲とかね。お花も来てたね、60try部。

 

 

ラストなぁ…たぶんサニーデイ・サービス曽我部恵一のような気がするのだけれど…近年の作品終えてなかった罰か…無念、いい曲だったのに。

 

 

そんなこんなで、ライブ開始。

一曲目は発売ばかりした新曲「心にSUNNY」。

 

 

コーラスから入るのカッコ良すぎ。

 

そして、マジで歌上手い。

 

本当に、音程、リズムがハズレない。

 

それ以上に、楽しそうだった!!!

 

ヲタクはどうかって?

 

 

もちろん楽しかったに決まってるやん!!!

 

 

 

まさか、さにことヤギシオリ!が来てたとは…!!!

(振り付けは秋山眞緒さん)

熱い展開すぎる。いや、2日後武道館なのよ?

 

 

おそらく新沼希空さんのお話会に行ってたであろう、このライブのリハ期間中の岸本ゆめのさん。

 

 

リハ期間中&稽古中&リリイベ中と大忙しなつばきOGたち。仕事多いのは良いことよ。

 

 

…なんの話だっけ?

「心にSUNNY」だ!!!

 

 

ブレイクのところは、アドリブでの “ららら” タイム。

 

すんごく楽しい。

 

クラップも起きてたのもよかったんだよなぁ…。

 

ほんと、一曲目だけでも大満足…!!!

 

 

負けてたまるか!

雨のち晴れ〜だっ!

 

 

…ちなみに、一曲目が「BLUEMOON BLUES」だと信じて疑わなかったのは何を隠そう私です。チェだぜ。

 

 

 

ここからの2曲目は新曲「真夜中の鍵」。

ミドルテンポのシティーポップ。おそらくですが、元ネタになってるのはこの曲。

 

 

てか、たぶん原曲は会場内BGMで流れてたはず。

 

 

ただ、元となってるのはこの曲だけど、個人的には「BE」へのアンサーソングっていう印象が強かったのよね。

 

 

 

いや、歌詞も追えてないからなんとも言えないのだけれど、確かにあの卒業コンサートと繋がっている瞬間だったんだよな。

 

 

単なる個人的なフェチですが、一曲目にぶちアガリソングが来た後に、ミドルテンポの曲が来る曲順はめっちゃ刺さりました。ここら辺は曲の幅があるからこそ出る芸当。

 

 

そして「xabòn」。読み方は “シャボン” だと思う。

 

なんかこの感じ、自作曲っぽいな。

 

実は、ライブ中に “わせわ” に気づかなくてどれなんだろう?といまだに覚えていないのだけれど、もしかしたらコレだったのかなぁって感じ。

そもそもこの曲に関しては、家に帰っても全く思い出せなかったところ、Xを漁ってたらこの曲に関するポストを発見、突如として記憶が蘇った曲なので。

 

そういえば、“幸せはシャボンのよう” と歌っていた気もする…?

 

曲調はバラードよりかな…うーん。流石にここら辺は曖昧か。いや、ほぼほぼ初見のライブで全ての曲とパフォーマンスを覚えるのは無理があるのよ。

 

 

ここでMC。バンドメンバーの軽い紹介と、各々の「人に惹かれる時」を聞いていく。てか、バンドメンバーにトーク託しちゃう岸本さん良すぎる。

あと、めちゃくちゃバンドメンバーフィーチャーしてくれる。「バンドメンバーとの出会いの場ですからね?」じゃないのよ。特に前方はあなたにメロメロな人ばっかりなのよ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなカッケェバンドとギターを携えて歌うはソロデビュー曲「BLUEMOON BLUES」。

 

 

 

もともと好きな曲だけど、生バンドの推進力と轟音とでものすごく深化してた。歌もさらに磨きがかかってたし…あとやっぱり曲がいい。ブルース、カッコ良すぎる。

 

 

からの敬愛するジャニス・ジョップリンのカバー「Mercedes Benz」。

ごめん、予習不足だった。

 

 

この時もそうだけど、推しがハマってるからと言って履修するわけではないのよね…

 

いや、しろよ。

 

…てか、この時も、会場内BGMがニルヴァーナで度肝泣かされた記憶がある。

 

 

…にしても原曲聞くと、やっぱまだまだ目指す先は高いと思っちゃうな。いや、だからこそ挑む必要があるのか。もっというと、国も世代も違う中で、岸本ゆめのなりのソウルやブルースを作るための歌唱か。

 

でも、ここで突然くる「Mercedes Benz」かなり良かったんだよなぁ…洋楽をいきなり歌っちゃう度胸と覚悟。ライブではメリハリが出るし、曲の幅も強制的に広がるし。

そして観客参加型だったのも大きい。

 

ま、とにかく、カッコよかったなぁ…。

 

ここでMC。曲についても語ってたり、語ってなかったり、色々ありつつ、歌われたのは友人でヤバいTシャツ屋さんのしばたありぼぼさんが提供してくれた楽曲「り:すたーと」。

 

コレが、シンプルなパンクロック路線でありながら、メロディアスでかなりカッコよかった記憶。

変な話、「心にSUNNY」のあとに「り:すたーと」が来るだけでライブ全体の印象が変わるくらい、ストレートなロックンロール。

 

ただ、誰かが何かミスったらしい。

 

その辺は後の放送で明かされるのか!?

乞うご期待!!

 

 

 

そして、二曲目のカバー曲「パンを焼く」。

 

 

この曲ね…元々好きなんですよ。

で、思い出したら、裏ブログにも書いてたの。

 

 

私信!?(そんなわけはない)

 

そしてこの曲…ライブバージョンでは間奏で早口言葉が入るんですよ。

 

 

早口言葉といえば(?)ドリフターズのコーナー。

そしてそのドリフターズ志村けんの「東村山音頭」(正確にいうと、“東村山音頭4丁目!” の掛け声まで)が会場内BGMで流れてたんですよ。

 

…これの伏線じゃないよな…?

 

と、思いつつ、改めて思うのだけれど、ふつう山崎まさよしさんをカバーするなら「セロリ」とか「One more time, One more Chance」じゃない?と思ったりもする。

 

 

ちなみに、山崎まさよしさん自体は元々岸本さんが好きなアーティストです。あと、玉置浩二さん。

 

 

(The Ballad で歌っている映像があるのだけれど、見つからない、公式で。)

 

にしても、かなりファンク路線になっているのがすごく面白かった。なんつーか、山崎まさよしよりもスガシカオみたいなアレンジ?ゴリゴリのファンク路線。最高。

 

 

好きならしょうがない!!!

 

 

ここでバンドメンバーは一旦裏へ。このライブにあたっての思いとかを語っちゃったりしてましたね。

 

そして、ギター一本での「BLUEMOON BLUES」弾き語り。確か2番から。

 

 

正直、このバージョンの方が好み。

いや、バンドバージョンまもちろんいいのを前提として、その上でギターとボーカルだけのシンプルなバージョンが凄く良かった。ギターもまだまだ拙いけれど、良い。

 

全部が良かったのよ、本当に。

 

…あとさ、ここでさ、目があったんだよねぇ。

いやぁん。軽率に恋やわ。

 

 

そして改めてバンドメンバーと合流後、演奏したのは「なぐさめないで」。

 

この曲は「ユーアーアイ」と同じアカシックのおふたりが提供した楽曲。テーマは「怒り」だったかな。

 

 

とにかくカッコいい。初めて聴いただけあって、歌詞を追うのに必死なところもあって、あまり大きなアクションを取れなかったのだけれど、これからドンドン盛り上がっていく曲になっていく気がする。

 

 

そして「しあわせはっぴぃ」。

これは今回サポートで入っていただいた浪漫革命さんからの提供曲、というのが一聴してわかる曲。かなり好き。

 

 

 

ソロライブ直前インタビュー。こちらで浪漫革命提供の旨が書かれています。

 

…いやぁでも。

 

あの歌詞は、ガチ恋からしたらどうなんだろうか。

 

刺激が…!?

 

 

衣装がなぁ。

ヘルシーなのにえっちぃのよね。

それにこの楽曲の掛け合わせはね…

 

良すぎるね。

 

いやさ、結構な広さの女性限定エリアの前で歌ってたのだけれど、なんか、ガチ恋の落ちていく音がちゃりんちゃりんと聞こえるのよ、マジで。マジこの曲はあかん。(溶け合いたいなら、そう言って…?)

 

あと、ナツノコエさんとアカシックさんという基本線がしっかりしていたからか、しばたありぼぼさん曲とか浪漫革命さん曲が映えるというのもある。コレを意図してやったのかわからないのだけれど、バランスがいいのよね。そこにカバーを加えて、全12曲。やりたいように、はばひろく、それでいてクオリティ高く、うん、文句がなさすぎる。

 

 

そしてMC。どこから来たトークはここだったっけか?香港と台湾って聴いた時に思い出す、シュンカン、つくづく間に合ってよかった。

 

 

あと、お客さんとのコミュニケーションも積極的で、後ろの方にも気を配っていたの、もはや熟練の域だった。重ねてきた年月は半端ない。

 

 

そして披露されたのは、今回のライブタイトルになっている楽曲「イチ、ミマン」。

 

ここまで色んな楽曲を披露しているのだけれど、僕が一番好きだったのはこの曲。と言っても、メロディーに華やかさがあったかといえばそんなこともなく、地味といえば地味。というより、滋味。

ただ、すごい好きなんだよな。

なんとなく自作曲の気もするんですよ、この曲。歌詞の端々に岸本ゆめのが見えるし、歌も歌いやすそうだったし…違うんかなぁ…

…にしても、ふつうライブタイトルになってる楽曲を先行配信するもんじゃない…?と思ったのはここだけの話。

 

 

ラストは「ユーアーアイ」。

 

 

この曲は本当に聴けば聴くほど好きになる。

ピアノのイントロが来た時の盛り上がり、ほんとによかった。ライブが終わる切なさと、それ以上に好きな曲が来る高揚感と。

 

ゆめのような時間だったなぁ、みたいな。

 

で、いざ曲が始まるとさ、すごくカッコいいんだよね。来て良かったなぁって素直に思える。

 

 

最後にバンド紹介。

このバンド紹介のところで屈んで、というかほぼ座りで紹介していたのだけれど、なんとなく【Moment】でのバンド紹介を思い出した。

 

 

この頃からバンドでの生演奏との相性は良かったなぁって。

 

そんな感じで、全12曲、半分くらいは知らない曲を圧倒的なパフォーマンスで魅せて帰っていって、鳴り止まないアンコールのなか舞台に戻ってきたのが、ほんとにここから始まるんだなって気がした。ようやく、1になれたのかなって。

 

 

 

 

 

先ずは7月1日に新曲が出たり。

この先もライブがあれば馳せ参じたい気持ち。最後に「もっと曲が聴きたいと思ったらまたきてください!」と言ってたのが良かったな。

たぶん、曲が分かればもっともっともっと楽しい。

というか、今回でもこんなに楽しかったのに、どうなるんだろ?あ〜早く次のライブに行きたいなぁ!!!