さしもしらじな

アイドル系のデトックス諸々

岸本ゆめのファンクラブイベント Vol.2 @ろくでもない夜

 

 

 

 

あぁ〜最高っ!!!

 

 

 

 

 

2日連続で推しに会える喜び…昨日は最後方も最後方でしたが。

 

でも、今日は目の前!!!

どこにいても近い!!!

 

そして、手にはビール!!!

 

危険すぎるわ!!!

 

(まだ、お酒が入ってないのだけど、お酒入ってるみたいなツイート。)

 

酔いがまだ回りきる前に始まった、一曲目は「BLUEMOON BLUES」…昨日以来🩷昨日以来と言える喜び。ね。昨日以来。

 

 

今回は、ティーチャー楢原先生とキーボードのハジメタルさんの3人体制。

 

…あのさ。

 

…正味、5,700円でこれは安すぎる。

 

おかしい。何かがおかしい。

 

贅沢すぎるのよ。

 

 

もうさ…

 

良すぎて何も覚えてない(笑)

 

あ、人間、良すぎると忘れるんだなって言う発見。素晴らしき哉、人生!!!

 

…いや、この曲でいうと2番終わりですよ。

 

“私だけ照らしてぇ〜”

 

の “ぇ〜” の残し方が絶品で!もう、ここだけの音源が欲しいくらいなんですけど、こぅ、ギターを弾きながらここを残す感じが…

 

好きでぇ…(グフフ)

 

もうさ…これがさ…他のアーティストでは得られないのよ…声量を残しながら、音量だけ切っていくあの感じ…いや、わかんないけどさ…この声の残し方がさ…ほんと…かっこよくてぇ…昨日も最高だったのだけれど…もうさ…良すぎ…

 

からの「ユーアーアイ」。

 

 

このデビュー曲順の妙よ…

てか、「ユーアーアイ」も弾き語りでやるんや…いや、正確には3人体制だったのだけれど…もうね…良すぎる…良すぎて覚えてない…そんなことあるのか…

 

MCは、今日ホクホクの状態で終えてきた路上ライブオーディションの小噺…と言うか、割と大事(おおごと)だった。いや、岸本さんの抜けてるエピソード全部盛りみたいなエピソードでそれはそれは楽しかったな…ほんと、歌が上手くてエピソードトークまで面白いなんて…贅沢すぎるのよ…

 

そして始まる「なぐさめないで 」。

 

 

昨日も聴いてるはずなのだけれど、まるで違う印象に聴こえたのが面白い…まぁ…音源をバックにしてなくて、100%生バンドスタイルだったのも大きかったのだけれど…

 

なんかさ、ギターしながら歌うわけじゃないですか…で、その中で岸本さんが間奏でギターでリズムを刻んでて、楢原さんとハジメタルさんがソロを弾くみたいな時間があるんですよ…

 

その時の岸本さんの職人の手つきが好きでぇ…。

 

僕は、リズムギターが好きなんですよ…リズムギターが上手ければ上手いほどバンドはいいんですよ(諸説あり)岸本さんのリズムギターの良さ…そこに乗るティーチャー楢原先生とハジメタルさんの良さ…最高に良い…贅沢すぎる。

 

やはり5,700円では安いのでは…?

 

あと、この曲か、次の次の曲か忘れたのだけれど、曲中でカポを動かすところがあって…なんかグッと来たんだよなぁ…うわぁ、岸本さんのギタープレイだ…みたいな。いや、なんかわからないけれど、あのアコースティックの手触りの感覚?

ほら、やっぱり最近の人ってパソコンで曲作れちゃうじゃないですか?でも、ほら、岸本さんのアコースティックが好きな感じ。その瞬間を垣間見た気がして、すごくグッと来たんだよなぁ…アーティストの岸本ゆめのって感じ。

 

あと、昨日書き忘れた気がしたのだけれど、楽しそうに歌う中にも最良の機微が感じ取れるのがホント好き。ブワッと吹き出したかと思えば、サッと引っ込むこの声量の強弱の絶品さ…ほんと、もうね…この岸本さんの繊細さと力強さ…カッコよくてプライスレス。

 

 

そして…

 

そしてですよ…

 

 

カバー曲の「街」ですよ!!!

 

 

 

 

くるり!!!

くるりを歌う岸本ゆめのさん!?

ゆめなんか!?

ゆめなんか!?

え!?

 

くるりを歌う岸本ゆめのはもはやゆめなのよ!?

 

 

 

いやはや!これが伏線だったとは!?

 

1ヶ月前から用意してたの!?

 

嬉しすぎるぅぅぅぅ!!!!!!

 

 

…てかさ。

 

マジで一声目が聞こえた時の驚きよ…

これは…知ってる曲!!!となったときの煌めき…プライスレス…。

 

もう、「街」を聴いたら岸本ゆめのを思い出すし、岸本ゆめのの街に住むんだ…レッサー王国なんて目じゃないんだぜ(?)

 

 

いやぁ、もう、この時点で元の倍は取ったね。

 

 

 

マジで良かった…てか、岸本さんの泥臭いロックナンバー良すぎる…マジ感謝…

 

で、MC…正直、くるり以外はキチンと聴いてなかったのである意味助かった面もありつつ、とはいえ知らない曲でも岸本ゆめのの歌にはそれだけで価値があるので、聴きたい。ただ、くるりの中でも「街」を選ばせるティーチャー楢原先生のセンスよ…感服。

 

続く酔っ払いエピソード可愛すぎ。そして、研修生とのエピソード…そりゃちゃんとした衣装で臨まないとボロボロになるわよ…でも、驚くほどプランクを感じさせなかったのはさすが岸本さんだったよ。

 

 

 

(岸本上村っていう…またない世界線が開いている…岸本林、岸本村田っていう…なんというか、この世界はニッチなフェチが好きなのね…てか、たぶん去年の春やん、そのひなフェス…)

 

そして「り:すたーと」。

 

何気にレア曲!!!

 

そして今回は合ってる音程と、メロコアパンクの幸せ…いや、この曲、こんな良い曲だったか!?なんか、【イチ、ミマン】で聴いた時と印象が違うのだが!?どうなってるの!?

 

 

あと、この曲ばかりはティーチャー楢原先生のギターソロを見てた…バンドキッズに戻してくれる岸本現場…最高すぎる…

 

あと、ここら辺から本格的に酔いが回ってきて気持ちよくなりすぎてるアラサーです。

 

ここのMCを全く覚えてない。てか、MCの順番は割と雑で、間違えてたら、ほんまスンマソ。ま、ファンクラブイベントだし…いいか。

 

イチ、ミマン」は浄化ソングすぎる。

 

 

 

 

もうさ…この曲きたら全てを許せちゃうくらい好きな曲なのよ…昨日の1人での弾き語りも最高だけれど、3人体制バージョンも好き…いや、もうどのバージョンも好きなのだけれど、やっぱりティーチャー楢原先生のギターの音を聴いた瞬間に「イチ、ミマン」だ!!!となるあの瞬間が一番好き。

 

にしても、昨日には昨日の良さ、今日には今日の良さがあったな…酔っててほぼほぼ覚えてないけど。

 

 

そして唯一のハンドマイク歌唱だった「真夜中の鍵」!!!

 

 

好きな曲ばかりだけれど、特に好きな曲が続きすぎる…なんだこの神セトリ…危うくビール片手に踊っちゃうところでしたよwwwウェーイ!!!www

 

そんな冗談は置いといて。

 

基本的に全曲口パクしながら見てるんですけど、この曲はコーラスも歌っちゃうんですよね…勝手にスナック気分になってる(笑)

 

でも「真夜中の鍵」、本当に好きすぎるんだよなぁ…この曲はこれから先も何度も聴くんだろうなぁ…

 

(「真夜中の鍵」のコンポーザーの1人であるIdiot pop の新曲。何気に好きで聴いてる。あと、ハジメタルさんと hajime pop さんをしばらく同一人物だと思ってたことを戒めとして書いておきます。)

 

…で、これが本来ならラストの曲のはずだったのだけれど、路上ライブオーディションがあまりにも悔しかった(+時間が余ったとのこと)のでリベンジ。楽曲は山崎まさよしの「僕はここにいる」…

 

 

もう!!!これが!!!最高すぎて!!!あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!

 

いやさ!!!路上ライブもツイートで見たけどさ!!!!

 

 

 

比じゃないくらいに良かった!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

もうさ…

「イチ、ミマン」「真夜中の鍵」「僕はここにいる」の流れは反則よ…酔いも回ってたし…贅沢だ…なんて贅沢な夜なんだろ…

 

この曲、展開としてラストに大きなサビがあるんですよ…要はそこまでは抑えつつも、しっかりと聴かせる、そのあと、声量を解放しつつ、エモーショナルに響かせる、みたいなちょっとしたプログレ的な展開になっているのだけれど、それを弾き語りで聴かせる岸本ゆめのさんの凄さたるや…もうさ…あんなん聴かされちゃったら幸せになるしかないじゃない…!!!

 

 

もー、サイコー!!!

 

 

というわけで、直近のリリース曲である「xabón」もなければ、「しあわせはっぴぃ」もなかったファンクラブイベントだったのだけれど、なんと言うか、最幸すぎてそんなことどうでも良くなるような内容だったな…

 

次回の開催の話、一つも出なかったけどさ…ほんと、またやってください…お願い…1万までなら都合つけるので…!!!(ちょっとせこい)

 

 

Hello! Project 研修生発表会「ホトトギス」

 

いやぁ…長かった。

 

 

【灼熱】後、そのままの勢いで大阪に行くつもりだったのだけれど、台風で中止。無念も無念、初の凱旋だったもの…。オノレ、サンサン、許さんさん。

 

 

と、そんな気分も束の間、その金曜日には「おもカワ」の事前特番があり…

 

 

更に、毎月恒例になっている新譜リリースで一気に心を持ち直す…いやぁ、この気持ちの乱高下よ。

 

 

 

わせわ!

 

 

と、言ったところで、このニュースよ。

 

 

 

 

この行動力よ、本当に。

因みに、同日にアプガ(2)の鍛治島さんも路上ライブしていたらしく、そこに便乗する形だったのでは…?と言う予測。

 

 

そんな2人は言葉通り “仲良く” おもカワに出演。

なんと言うか…入場時からトーナメント選ぶ時の間、ずーーーーーーーーーーーーーーーーっといちゃついてた。「最近、仲良いんです🩷」そのままの関係性。すーぐ、人と仲良くする。岸本さんの人たらし!!!

 

 

そんな2人の大喜利対決はどちらも手数の乱打戦で大変見応えがあった…なんなら対決の中で一番迫力があって、判定にもつれ込んだ結果、鍛治島さんが勝ったのだけれど、その差は本当に僅差だったと思う。

このゆめかじぃの大喜利乱打戦、パッパさっさとコンテンツ化しないですか…

 

 

(ねじ込んでみる。というか、この回も面白いから聴いて。いや、いつも面白いけれど。)

 

と言うのを経ての今日…

 

 

いやぁ…

 

 

岸本ゆめのさんが、岸本ゆめのさんしてた…

 

 

そりゃ、そうだろって話なんだけどさ…

 

いやぁ…ねぇ?

 

 

初手「君の登場」から始まって、そこから「一尺玉でぶっ放せ!」、そしてロージークロニクルの「未来ハジマリ」と続くわけじゃないですか…

 

「いや、これ相当なアウェイなんじゃね?」とこの時に気づく(笑)

 

で、また研修生発表会って場所に初めて入ったからってのもあるのだけれど、なんか緊張感が独特なのよね。一応、「研修生」と括られてはいるのだけれど、同じグループのメンバーって訳ではないから “仲間感” があるわけではないんですよ。どちらかといえば “ライバル” に近いし、ファン同士もどこか馴れ合いがない感じ。その一方で、ロージークロニクルはロージークロニクルで「いつデビューするの?」という緊張感もある。そんな中でパフォーマンスをしていくのだけれど、一体感に多少のバラツキがあると言うか、(まぁ、つばきの現場が非常にうるさいと言うのもあるけれど)各々が各々で応援している感触というのがあるのですよ。

 

…これは、アウェイだなぁと。

 

まぁ、反対にいえば一体感にバラツキがあるからこそ、そこを縫って自分を提示すると言うことも可能なのだろうけれど…

 

ふつう弾き語りと言う選択肢をとるか?

 

これはもうね…小関さんと綺麗に対照的だったんですよ。非常にハロプロの王道的に盛り上げるし、楽曲もキチンとカントリーガールズの曲を持ってくると言う、非常にベーシックでベターな手段ですよ。こうなのよ。

 

 

楽曲の作りからして、王道中の王道。コールもこれでもかってくらい入れれるし、一体感あるし。

で、きちんと「浮気なハニーパイ」やるし。

 

 

MCもほんとに「もっと声出してくださいね!」とかね…ちゃんとしてますわな。

 

 

 

引き換え、うちの岸本さんですよ…

 

 

 

 

まぁ、ソロ曲をやるだろうと言うことは、まぁ、小関さんからの流れ的に分かってましたよ。

 

ギター抱えてやるとは思わないじゃない?

 

でさ…音源バックのギターバージョンやるとは思わないじゃない?

 

今日、初めて岸本ゆめのさんのパフォーマンス見た方は「あれ?いつもあのスタイルでやってるのかな?」とか思うじゃない?

 

音源をバックにして、そこにギターとボーカルを乗せるスタイルでやるの初よ?

そんな挑戦的なこと、ここで初めてやる?

いや、ここだからやったのか!?

いや、いずれにしても異質すぎる…異彩すぎる…

 

ただ、なんだろう…ものにはしてたんだよなぁ…いや、分からん。ただ夜公演リラックスしていて、岸本さんにしてはたいへん珍しくリズムが走っていたのだけれど、感情が乗りすぎてるくらい乗りすぎていて、なんらかの好感触があったことは確かなんだよなぁ…てか、今日、たぶん頗る好調だったのでは?とは思う。

そんな「なぐさめないで 」の後、MC。

 

「声を上げれないタイプのライブでごめんね〜。この後のライブに取っておいてね〜」(ニュアンス)

 

あの煽りのプロがこんなこと言うくらいには、アイドル時代とは違う異質な空間を作り上げたわけだ。まさしく、アイドルからアーティストへのグラデーションの最中と言った感じ。そしてそれに笑って答える観客たちも温かくて好き。改めて書くと、すげぇ空間だよ、アレは。

 

(本域の岸本さんの煽りです)

 

そして更なるサプライズ。

昼夜回替わり。

 

ウソでしょ!?

 

まぁ、この後が本当の弾き語りだったと言うのもあるのだろうけれど…

 

 

ウソでしょ!?

 

 

そしてそのうちの一曲は「イチ、ミマン」。

自作曲で来たんか…この覚悟よ。

正真正銘の真剣勝負よ。

 

 

 

 

未音源化でもこれをやりたいというのが岸本さんの意志なんだな!!!やっぱカッコいいぜ!!!岸本ゆめのさん!!!

 

となっていたら夜公演「BLUEMOON BLUES」に回替わりですよ!!!!!

 

 

うおおおおおおおおい!!!

 

 

うおおおおおおおおい!!!

 

 

うおおおおおおおおい!!!

 

 

 

 

ソロデビュー曲まで歌ってしまう、この感じ。

 

いやさ、【イチ、ミマン】でも、7月のファンクラブイベントでも、路上ライブでもやってたのだけれど、だんだん上手くなってる…と言うか、説得力が上がっていくのよ…ホントに…聴くたびに進化しているのがすごい…

 

ただ、今回は「イチ、ミマン」だったかな、ベストパフォーマンスは。あの曲の聞き入り度合いはほんとに凄かった…なんか、会場全体が飲まれてた感じがあったもの…いや、もしかしたら贔屓かもしれないけれど。でも、そのくらいの魔力があの曲にはあったんだよなぁ…凄い引力。

(すんごくどうでも良いけど、「イチ、ミマン」終わりに岸本さんへ起こったコールが「ゆめのさん!!!」で、「あ、岸本さんのガチのファンだ!」と思って続けて「ゆめのさん!!!」て叫べたの、良かったな…)

 

 

…なんか、すっごくセトリを飛ばしてしまったのだけれど、そういえば研修生の楽曲ほぼほぼ知らないと言うことに気づき、まぁ、ほとんど覚えてないと言うのもある。研修生の名前もちゃんとは覚えてないし…(ロージークロニクルも新メンバーの名前が危ない)

そんな中で「恋したい新党」の、音源でラップが流れているなかひたすら研修先が踊っているあの空間はなんなのだろうか…さすがに魔境すぎる…これが研修生発表会か!!!

あとは「おへその国からこんにちは」。これは【可惜夜】でも聴いてるし、知ってる曲…ただ、こう、研修生の現場で聴くからある良さがあるなぁと。うん。歌う年齢によって響くものって変わってくるんですね…!

 

MCコーナーの「プロフィールジェスチャーゲームー」もなかなか良かった…と言うかFCイベントのノリがガチライブの間に挟まってくるの、なんか新鮮。あと、まことさんの的を得ているような、いないような、的を射る気が無いようなあるような感想もなんかツボだった。終始ふわふわしてだけど。いや、ふわふわすぎる。

 

そこからパフォーマンスに戻って「トワイライト・ブルー」…こんな曲もあるのか研修生…なんと言うか、今回珍しくセットリストが研修生研修生していたらしく、こんな曲もあるのかぁ!の連続だったんだよなぁ…。良い曲。

 

で、ロージークロニクルの「CHO ちょこっとロッケンロール」。ロージークロニクルさん、すでに完成されているところが大きくて、事務所としても方向性をどうしようか迷っていそうだなぁとは思う。まぁ、デビュー時期を早くしてほしい気持ちは分かりつつも、より強固な方向性を探っているんだろうなぁ…故の楽しみってのは外野の意見。

 

そして、ゲストと研修生のコラボコーナー…小関さんが出てきた時に一瞬だけ「岸本さん、このコーナー参加するかなぁ…」と過ぎったのだけれど、「小生意気ガール」が終わったあとのイントロが流れた瞬間に息を飲みましたね…

 

 

 

てっきり【可惜夜〜暁】で歌われるかなぁって思ってたのだけれど、あれはあくまでも山岸・岸本の研修生時代であって、「Say hello!」は岸本さんの歴史なのかなぁってのは少し感じた場面でもある。

まぁでも…エモいよ。初めて貰ったソロパートを自作曲やった後に歌うんだもの。しかもその歌詞が、

 

“やってみなきゃわかんない

人生の結果もあるから”

 

なんかもう、ここに詰まりすぎてるんだよなぁ…全部が。こんなに詰まりすぎてて良いのかなぁ…ほんとに。

んで、やっぱ夜公演はほんとに何かギアが一つ上がってんじゃないかぐらい、違ったんだよなぁ…推し贔屓かもしれないけれど、岸本さんだけじゃなくて、気持ち研修生のユニゾンの厚みも変わってたんだよなぁ…なんだったんだろ、アレ。

ソロパートもリズムを変えつつもラストの “らぁ〜!!!!” で声量の頂点をちゃんとぶち込んでくる感じ、これなのよ、岸本さんの真髄って。わずかなソロパートでもどこが一番そのパートの頂点かを考えて歌を構成する…これが出来そうで難しい。それをキチンとやってるのが岸本さん。

そして研修生と対面してバキバキに踊る岸本さんよ。あのさ…やっぱダンスもう少しやりません?ターンの綺麗さとか半端なかったよ?マジで。あと、足捌きとか…個人的に何かやってた?ってくらい、驚くほど踊れてた。

 

(こう言うのもなんだけど、「ギターとか弾き語りして奇を衒ってんじゃないの?」みたいな意見を速攻で封殺出来るくらいにはダンスがバキバキだった。)

 

あと、もうほんとにどうでも良いことなのだけれど、去年の4月に林仁愛さんが研修生になった時にこの子は伸びるなぁと思っていたのだけれど、その林さんと岸本さんが並び立っているのを見て、なんのバグだろう?とは思ってましたね…なんなら、シンメ張ってた記憶ある…夢かな?

 

 

 

そして最後の「Rainbow」も良い曲だったなー…

 

ここでラストMC。研修生発表会と言う場を「貸していただく」と言うのが実に岸本さんらしい。あと、自分からは決してギターの弾き語りには触れない点ね。そういうところばっかり。ホントかっこいい。

 

そしてラストは「彼女になりたいっ!!」。

まぁ、「Say hello!」もそうだけど、岸本さんの “ホンモノ” 感なんだよなぁ…と思ったり。でも、やっぱり研修生のあのフレッシュさこそが “ホンモノ” っぽくもあり、なんと言うか不思議な感じ。

個人的には【可惜夜〜暁】で突然すぎて対応できなかった「ちょーだい!ちょーだい!ゆめちゃんちょーだい!」をリベンジ出来たので大満足。てか、このコールなんなんだ。

 

…というわけで、盛りだくさんだった研修生発表会。まぁ、楽曲も分からないのも多かったし、研修生の名前を全員覚えていたわけではないのでところどころうろ覚えなところもあるけれど、林さんがすっごくしっかり成長していたのと、上村さんが余りにも可愛すぎることだけは書いておきます。ふふふ。

 

 

P.S. ロージークロニクルのブログにお邪魔する岸本さん。誘われればとるけど、誘いにくい人ではある。あと、自分からはほぼ撮らない。そう言うところですよ?

 

 

 

 

 

最強さにこ伝説!!!-行くぜ!つばきファクトリー#63

 

 

一年ぶりのさにこ企画!!!

 

困った時のさにこ企画!?

(そんなことはない)

 

 

 

(去年のさにこ企画。毎夏やって欲しいわ。)

 

 

という訳で、さにこ回なのでさにこの話を…と行きたいところなのだけれど、個人的には谷本さんの話がしたいんですよ。

 

なんというか、この回でリーダーとしての谷本さんの立ち位置がハッキリした気がしていて。

時間軸を少し戻します。

 

 

 

この回以前にも谷本さんが司会の回はあったと思うのだけれど、ちゃんと司会を任されたのはたぶんこの回。シーズン4までは、シーズン1ではほぼほぼ岸本さん、シーズン2からは各メンバーが持ち回りしながらも山岸さんがだんだんMCをするようになってきたのだけれど、シーズン5の様々な試行錯誤の結果、谷本MC体制が出来上がる訳ですよ。

 

 

本人としては、「やりたくない」とこの回ではっきり言っているのだけれど、実際にその立場に就くとかなりちゃんとやるんですよ。というか谷本さん、方向性が違っているだけで、かなり真面目ではあるんですよ、根は。

例えば、【タニモト・ガールズ・コレクション】の各メンバーへのプロデュースのガチさであったり…

 

 

パフォーマンス面でも、少しずつだけれど、向上していって自分の武器を獲得しに行っていたりする。

 

 

(今年も「でも…いいよ」の季節が来たなぁ)

 

谷本さんの苦手意識と、それでいてそれを克服する力ってのは飄々としながらもちゃんとある気がしていて、その一つの成果がこの回で出ている気がしたのです。

 

一つ前の回でも話したのだけれど、今の行くぜ!つばきファクトリーって基本フォーマットはシーズン1に近いのです。

 

 

ちょうど、谷本さんが岸本さんの位置にいて、すでにグルーヴが出来ている さにこ・リトキャメに しんじんず(仮)の3人が新しく入ってる形。これ、面白いのが、メンバーが抜けても面白さは変わらない…寧ろ “濃く” なっていった一方で、新しくメンバーが入った時に関係性がリセットされたように感じられるところ。

この現象にたぶんスタッフ陣も色々と試行錯誤をしているように見えて、そんな中で谷本MC体制を一旦、完成させようとしているのでは?と思うところも感じる。

 

ここら辺のパッケージを完成させるという点はシーズン6開始の時点ですでに始まっていて、新沼さんがリーダーとしていたけれど、司会は谷本さんに固定で進めていたところにも意図が顕著な気がする。

 

 

そんななか、谷本さんが司会として目指している像として見えるのは “自分じゃなくて他のメンバーを目立たせよう” という気概。そしてそれを意図的にやっているのではないかな、と感じる。そしてそれは、パネラーとして座っているとは全然違うマインドのように思う。

(たぶん、初期の岸本さんからもそんなマインドを感じたし、そんな岸本さん山岸さんのMCを見てきたからこそ、安定感のある番組運びができているようにも思える。)

そう考えると、新沼さんは「そのままで大丈夫」と話していたけれど、谷本さんは意外と「こう決めたらこう!」みたいなところも少ないので、そういうことを意図して話したのかな…と思うくらいには変わり始めてると思うんだよなぁ…ただその一方で、今は さにこも居るし、リトキャメ も居るので、ちゃんと頼る時は頼りながら、でも変わってるのが良いなぁと。

だんだんと自分ファーストではなくなって、リーダーであり司会だから、自分が目立つのではなくてメンバーを引き立たせる、そんな立ち位置に行きたいのかなぁと、さにこが入場してきた時に全力で花吹雪を散らしているのを見ながら思ってましたね。

 

 

そんな、華々しく迎えられた さにこはなかなかの貫禄。というか、さにこはコンテンツとして完成されすぎているのよ…。リトキャメ、しんじんず(仮)の挨拶を審査する時にそれぞれ、ニッコニコ担当、かわいい担当、パフォーマンス担当と割り振られているのも分かりやすくて良かったんだよなぁ…。

まぁでも、その中でも一番キーワードだなぁって思ったのは秋山さんの「つまんない」だと思うんですよ。リトキャメのパフォーマンスに対する評価だったのだけれど、リトキャメの挨拶って、確かにカッコいいし、スタイリッシュだったのだけれど「つまんない」っていうのがめちゃくちゃわかるんですよ。反対にいうと、秋山さんがつまらなくならないようにどれだけ動き回っているか、という話にもなるのだけれど。

 

 

この回でもポロッと漏らしたのだけれど、ちゃんと撮れ高を気にして生きてるのが秋山さんというのは評価されても良いと思う。そしてそれがリトキャメに対する「つまんな」の一言に込められている気がして、さにこの芯みたいなのを感じたのよね…

そんな3人なのだけれど、後半の接待ゴルフゾーンでも三者三様の対応していたのが面白くて。

小野田さんは受け止めてはいるけど軽く流してるし、秋山さんは途中まで気づいてないし、極めつけの小野さんは気づいていながらそのまま接待されに行って気持ちよくなってるの、ほんと好き。

というより、最近小野さんがガンガン前に出ている感じ良いのよね…ガチファンの土居さんが入ったことで自信が付いたからか分からないのだけれど、イケイケドンドンな感じがだんだん大きくなっている気がする。

そんなさにこに憧れている(設定)のリトキャメの茶番のうまさよ。やろうと思えばやれる接待が面白すぎる。明らかに過剰だもの、福田真琳。意外と上手い豫風さん。ちゃんと接待の加減を調整…しつつも推しの小野田紗栞さんに甘すぎる八木さん。実は平常運転の河西さん。しんじんず(仮)入ってから、個性が強くなってるなぁ、なんか。

それに比べたらまだまだ辿々しい、しんじんず(仮)…

あのさ、話は変わるのだけれど…

 

 

“しんじんず” って結構良くない?

 

 

なんというか、秋山さんの「つまんない」をすり抜けている感じがするし、かなり期待できるのよね…Rakky⭐︎、さにこ、リトキャメ…に続く名前として。にしてもこの期ごとのネームのバラバラ具合、本当にいいよな…楽しみでしかない。

 

 

石井さんのカッスカスの声もこれはこれで面白いし、土居さんのまだまだ上手くない “よいしょ” も良い感じ。

ただそんななかで、村田さんの思い切りのいい接待よ…ほんと、行くつば名場面に加えて欲しい、あのダンクシュート。一瞬、何が起こったのかわからなかったもの。そして、腹抱えて苦しそうに笑う小野田さんが本当に好き。

あと、八木栞のコメンタリーも面白かったんだよなぁ…番組に対する反省と感想、そして福田真琳へのダメ出し…やっぱ60try部の影響もあるのか、八木栞の成長具合が著しいのよね、最近。

 

そんな、さにこ回!

ハズレようがない回ではあるのだけれど、ちゃんと番組全体フォーマットを更新しつつ、谷本さんのリーダー・司会の立ち位置の確立も感じる回にもなっていて、じわじわと番組の道のりが去来する渋い回でもあった…。これも、長年続けてるこそだな。

 

つばきファクトリー【灼熱(2024)】

 

もう3年目なのね…。

 

 

 

3年ですっかり行く理由は変わり、推しのいない夏から推しのいる夏へ。そして、台風によって起きた線状降水帯による凄まじい雨の下で行われましたね…灼熱、毎年天気くすぶってるんだよなぁ…何故。

 

 

 

 

というわけで、早速オープニングから、太鼓。

 

 

ワッショイ!ワッショイ!

 

 

のオープニングSEがなんとも楽しい。てか、気分上がる。これぞ、夏祭り。

そしてそのテンションそのままに始まる「初恋サンライズ」…

 

 

「初恋サンライズ」!?

 

 

まさかの灼熱解禁。

いや、武道館他での大箱限定解除曲だと思ってたので意外。いや、まぁ、大箱みたいなものなのだけれど…にしてもよ。

ちなみに夜公演では客席降臨で、小野田紗栞さんがすぐそばを歩いてらっしゃって、それはもう可愛かったですね…

あと、太鼓のソロカッコよかったなぁ…てか、合うんだなぁ…太鼓と「初恋サンライズ」…。

個人的なエモはラストの岸本ソロを谷本さんが担当していたことですね…あれはエモ以外のなんでもなかった…(因みに去年の代々木では小野さんだったのだけれど、小野さんが太鼓担当だったのでスライドしたところも、少しはあるかもしれない)

 

から、間髪入れずに「サマーチャレンジャー」に入るのがめちゃくちゃ気持ちよかった!!!いや、曲間って、ライブを語る上ですごく大事なのだけれど、あそこはマジで優勝していた!!!完璧な曲順、完璧な曲間…最高すぎる。

あと、60try部がよぎるのはご愛嬌。

 

そこからMCからのシャッフルコーナー。

 

 

1組目はソロの豫風瑠乃による「リゾナント・ブルー」。

これが凄かった…!!!

いやぁ、もうね。さすが豫風瑠乃ですよ。なんだかなぁ…バースデーイベントとも違うし、でもひなフェスとも違うわけですよ…そんななかでの「リゾナント・ブルー」のこの “ちょうど良さ” なんですよ。あと、るのちゃんも言ってたかもだけれど “大人っぽさ” が良かったんですよ…歌唱力はもちろんなのだけれど、この “今しかできない表現” がかなり良かったです…。

 

からの2組目は谷本安美・河西結心・福田真琳による「Fiesta!Fiesta!」。

なんだろうなぁ…

 

良すぎた。

 

完璧だった。客席のコール含めて、なんか完璧だった。

なんだろうなぁ…谷本さんがもう凄くて。歌も上手くなってるし、それ以上に顔面国宝さがもう磨きかかってて。なんだろ…シンプルに良すぎたんだよなぁ。

そこに河西さん福田さんを引き連れている感じ…スキルを見せびらかすのではなく、ただパワーはありつつ、リズムもいいし…このバージョン好きだなぁ…!!!

 

で、この盛り上がりの後の3組目の石井泉羽・村田結生の「Say Yeah!-もっとミラクルナイト-」…

 

まさか聴けるとは!!!

 

本当にね。こんな選曲するんだ!この2人で!みたいな。だって、新メンバーよ?もっと新しめの曲選ぶと思うじゃん?ミラクルナイト…ハロヲタには有名だけど、それでもちょっと渋めの選曲じゃない?

これこそね…ほんと等身大!と言った感じ。全部がかっちりハマっていて、このバージョン超えるの、あるのこれから…?と言ったところ。

(少し話は逸れるのだけれど、でか美祭のカラオケブロックで聴いていて「あ、あの曲だ(笑)…!」となってたのはここだけの話)

でさ。石井さんも村田さんも歌上手くなってて!

村田さんに関しては新メンのほか2人よりかは歌割少なめだな、と思うところもあるのだけれど、もうね、全然歌えてて!いやぁ!惜しいよ…!!!

あとさ、台詞も良かったし、煽りがもうね…村田さんはやりたいと言っていたのだけれど、もう、煽りが絶品でしたよ、村田さんも、石井さんも。

そう考えると、全部がハマっていたんだよなぁ…!!!

 

そして全員合流しての「真夏の光線」。モーニング娘。の現場か?ここは?

これも今まで見てきた中で一番完成度高かった気がする。Aメロが八木栞と小野田紗栞だったのだけれど、これが正解すぎる。今のつばきファクトリー、年齢層的にバランスが良いんだろうなぁ…ここら辺が適材適所でピタッとハマる感じが気持ちいい。

元々好きな曲と言うのも大きかったのだけれど、シンプルに完成度高かったんだよなぁ…ほんと。

あと、細かいけれど、ダンスのステップの村田さんの綺麗さとリズムへのノリの良さは本当に絶品。

 

で「サンバ!つばきジャネイロ」。なんかもう、これが元曲なんじゃないかってくらい聴いてる。

 

 

ここで再び客席降臨…

 

みはちゃん、ほんとかわええ。

 

キュルキュルすぎよ、本当に。

で、浮かれてたら谷本さんに今年も撃たれました。嵐のなか、屋根ありの小屋で、水鉄砲かけられる我ら、何をされに来たのか、ほんとわからん。

あと、今年も谷本さんがステージに間に合わなさそうだったの、面白かった。

 

ここでMC。

昼公演は行くつばとのコラボ企画。メンバーイメージ調査ランキング!

 

 

 

ここで、「行くつばを見る前と見た後で印象が変わったメンバーは?」で、よーいスタートの瞬間に一目散で一位の位置に行く村田さんが本当に好き。もうね…この前に!前に!精神!ですよ。少しでも気を許したらこうはならないんです。言われた瞬間にパッ!と動いて、どうにか展開を広げる力…それがね…好き。

やっぱさ、みんな可愛いじゃん?そういった中でこういう、前に!前に!みたいなところとか見えるとそこで推しちゃうんだよなぁ…変わって欲しくないところですね…今後とも。

 

夜公演は灼熱衣装のこだわり。

村田さんの「ズボンが見えるスカート」が村田さんらしすぎる。今年は他のメンバーがスカートばかりで合わせたのかな?と言う感じもあるのだけれど、来年はパンツスタイルになってそう。

個人的にお気に入りは八木さんがくるっと回った後に発した「ジャケットと手袋」。八木さん、一年目も二年目もこだわりは特にないって話したような気がするのだけれど、今年入ってから「やりたいことはやる!」に変わって来た気がしていて、それが明確に出ている衣装だったなぁと思ってる。全体的に可愛い系が多い中で、一人だけフォーマルさがあって、凄い良かったんだよなぁ…

あとは秋山さんの大きい肩と、小野田さんのメイドさん、そして土居さんのリボンがたくさんついてるところかな、覚えているのは。

 

そんな、小野田さんと土居さんのデュオで「同じ時給で働く友達の美人ママ」もまた、良くて…。

小野田さんの流石の流石の流石すぎる可愛さはもちろんのこと、まぁ、土居楓奏の現役の破壊力よ。マジで破壊力が半端ない。なんだあの、等身大可愛いは。気を抜くと悶え死ぬぞ。

特にセリフ。いや、セリフが全てと言っても過言ではないのだけれど、もう、セリフの破壊力よ。ほんと、あのセリフを聴いてよく倒れなかったな、自分。

…どうでも良いけど、小野田さん、セリフ言わせるの、好きよね。もう、小野田さんがセリフフェチなのではないかと思うときある。なんなら、小野田さん、自分のセリフよりも人のセリフ聴きたくて選曲してるんじゃない?ってことも多い。可愛いも本気だけど、セリフにも本気な小野田紗栞さん。いつか、行くつばコーナーに昇華しないかしら…と思ったけど、タニモト・ガールズ・コレクションでやってはいるのか。

 

 

衣装が似ていたのは偶然だったとのことは、灼熱号の車内アナウンスで聴けてたりしたんだよなぁ…ふふふ。

 

そして今回の一発目の知らない曲「嵐を起こすんだ Exciting Fight!

 

うん、誰が本当に嵐を起こせと言った!?

 

…これに関しては八木さんが「私、今回もそうですけど、初めてのバースデーイベントも嵐を呼んでて、母によれば生まれた日も嵐の日だったらしいんですよ…だから嵐の女です」と言ってて、「お?それとこれと話が少し違うぞ?」とは思いつつ、なんとも八木さんの良さが伝わるエピソードでもある。

にしても、今回のシャッフルユニットだと一番は間違いなくこれ。小野さん、秋山さん、八木さんのバランスと曲調のマッチ具合が半端なかった。特に八木さんのジャケットと手袋の合い具合がカッコ良すぎた。正直、知らなくて悔しかったよ。

あと、帰って調べて驚いたのはこの曲の作曲が星部さんだったこと。ええ曲書くやん、星部さん。

 

そのまま全員で合流して2曲目の知らない曲「夏 LOVE ロマンス」。うん、『プッチベスト4』で聴いてるはずなのだけれど、全く聴き覚えがない…

一応、小野さんが歌ってましたが…いや、マジで分からん曲なんよ…

 

 

しかも、良い曲なんだよなぁ…なんだろ、このつばきファクトリー現場の初エンカウント曲、ハズレなし説。これが奇祭灼熱の所以なんだぜ⭐︎

 

そしてここからは「Stay free & Stay tuned」「ナインティーンの蜃気楼」「君と僕の絆」の卓偉曲祭り。ただ、ここに「アドレナリン・ダメ」「My Darling〜Do you love me?」「マサユメ」を安易に入れないのがつばきファクトリー。まぁ、「マサユメ」以外は渋谷のリリイベで聴いたけども。ここら辺の使い分けがつばきファクトリーの良さ。

 

「Stay free & Stay tuned」のコーラスはだいぶ合ってきた気がする…いや、このコーラス、一筋縄では行かない難しさがあるのだけれど、ステラシアターの会場の良さもあってか、かなり完成度が高かった。あと、ダンス可愛い。そして、希空よりも希空らしい土居ちゃんの “カモンエブリバディー” よ。

 

「ナインティーンの蜃気楼」もなんかひさしぶりな気がする。いや、一応、春ツアーでは聴いてるのか…なんかいつ聴いても新鮮な感じがするんだよなぁ。

 

「君と僕の絆」は灼熱初披露曲と言うこともあってか毎度エモい。この曲の岸本さんパートを歌う小野田さんが他のソロパートのどのパートよりも丁寧に歌ってる感じがするのは気のせいなんかなぁ…去年の【シュンカン アンコール】【灼熱(2023)】を通じてずっとそんな印象がある。

あと、ラストのフェイクがまおぴんなのも好き。

 

ここでMC(シャッフル選んだ理由)を挟んで後半戦一曲目は「ベイビースパイダー」。

好きな曲なのだけれど、未だに乗り方が分かってない曲ではある。というより、村田さんのダンスを目で追ってるといつの間にか終わってる。ただ石井さん、土居さんのソロも映えてるし、秋山さん福田さんのソロの良さはもちろん良いし、でもこの曲が一番ハマってるのは小野田さんのイメージ。モニターに映った時に一番ハッとするんですよね…正に “大人かわいい”。

(話は逸れるけど、ラストMCの時に、ひたすら可愛いカツアゲするの好きなんよねぇ…)

 

からの「妄想だけならフリーダム」。いや、もうなんかここから畳み掛けるからな!感と、ノリとしては完成されちゃってるところが大きくてあとは騒ぐだけ!という感じ。

 

そして「鼓動OK?」「青春エクサバイト」と新曲を立て続けに披露する形。

何気に「鼓動OK?」を正面から見るのは初めて。あと、新曲の中では一番コールが入れやすいのかな、とは思いつつ、まだ完成されてないこの感じを味わう期間。何を楽しんでるのだか。

「青春エクサバイト」は聴けば好きな曲なんだよなぁ…なんか聴く気分が難しい曲なのよ。「勇気 It's my Life」もそうなのだけれど、このタイプの卒業曲は聴くタイミングが難しい(笑)

ただメンバーからの「歌って!」の煽りに即座に反応するファンの返しの速さよ。なんか「あ!ここ歌って良いんだ!」という謎の反応の速さ(笑)

 

そして本編ラストは「断捨ISM」…の可惜夜バージョン。うん、ちょっと、可惜夜亡霊してた…。

 

 

あと、確か1回目の【灼熱】も本編ラストが「断捨ISM」だったのね。なんか、エモいなぁ…みたいな。

で、ですよ。

今回、冒頭ダンス担当が秋山さん、河西さん、村田さんで、他のメンバーがタオルを取りに行っている間、秋山さんが煽ってるんですけど、その後ろで村田さんが手持ち無沙汰だったのか「回せ!回せ!回せ!」って煽ってたのがなんとも好(ハオ)。もうさ、まいっちゃうよね、こういうの見ちゃうと。

そして、ダンスもカッコいい。

「鼓動OK?」で秋山さん八木さん、「断捨ISM」で秋山さん河西さんとダンスパートやってるのだけれど、ホント見劣りしないというか、バチバチにやり合ってるのが本当に良い。ずっとカッコいいし、移動中もずっとフリをしてるし…いやぁ、本当に見飽きたらない。

 

そして唐突に終わる本編(笑)

今回、かなり突貫で作られたライブだったらしいのだけれど、それが少し垣間見えた場面ではあったと思う。(リハも2、3日くらいしか出来なかったらしいし)

 

そんななか、アンコールは「アイドル天職音頭(盆踊りver.)」から。

 

 

これが、何をやれば正解なのか、かなりのカオス状態。

ステージ上では八木栞が太鼓叩いてるし、客席降臨してるメンバーも見たいし、でも盆踊りしなきゃいけないし、よくよく聴いたら完成音源だったから12人の声が聞こえて岸本ゆめのさぁんってなるし…どうすればええんや!!!目も体も足りん!!!

いやぁ、さすが奇祭灼熱。忙しいったらありゃしない。

個人的には八木さんの太鼓ソロでぶち上がってた石井さん(か、村田さん)がめっちゃはしゃいでたのが好き。

にしても、“あーら、恥ずかしい” の振りで終わるの面白すぎた。

 

ここからのアンコールは回代わり。

 

昼公演は「勇気 It's my Life!」と「ハッピークラッカー」。これまた【可惜夜】の記憶が…

いや、「断捨ISM(可惜夜ver.)」と「勇気 It's my Life!」をやったらそこは【可惜夜】なんよ。

てか、ひさびさに「勇気 It's my Life!」聴いたけど、良い曲だったな…ここで、去年の灼熱の記憶がアップデートされたかもしれない。無事、成仏したというか。シャボン玉演出も相まって、来て良かったなぁ、みたいな。

一方で、「ハッピークラッカー」はあんまり記憶に残ってないのよね…何故か。

 

夜公演は「今夜だけ浮かれたかった」と「帰ろうレッツゴー!」。

 

 

「好きな女の子の浴衣姿見れて良かったね」

 

 

という、新沼さんの名言を引き継ぐ谷本リーダーのあの感じ、そのまま最高だったな。

最後のお辞儀もそうだけど、谷本リーダーがかなりしっかりしてたのを心強く思った公演でもあったんだよなぁ…。私がまとめてますから!みたいな若女将感…?さにこ、リトキャメっていう頼れる後輩に頼りつつ、ちゃんとまとめていこうという意思が強いところがハッキリ見えた気がする。

 

…にしても、浴衣姿でもガンガンに踊る村田さんのダンスよ。まぁ、ほぼほぼ歌割がないこともあるとは思うのだけれど、手持ち無沙汰の時ほど他のところで手を抜かない姿勢は「3回目のデート神話」の岸本さんよろしく、やはり目を見張るものがある…というか、なんなら浴衣姿の方が動きが制限されているからか、リズム感の良さや細かい所作が伝わって、ダンスの上手さが際立ってた説まである。ホント…村田さんのダンス好き…。

ただ、アウトロのところで一番バキバキに踊ってたのは石井さんだった。

 

「帰ろうレッツゴー!」は反対に帰れなかった思い出が際立ってしまった(笑)

いやぁ、「家に帰るまでが灼熱です」by 小野瑞歩 だったのだけれど、中央本線大月駅から動けなかったんですよ。

で、その情報をいち早くキャッチしたので、タクシーを拾って河口湖から八王子駅まで “脱出” したのですが、もうこれが面白くて、なんなら今回の灼熱の1番のハイライトかもしれない(爆)

 

そもそも、タクシーなんか使おうとは思わないんですよ、普段。

ただ、自分でも驚くくらい判断が早くて(笑)

まぁ、友達と一緒というのも大きかったんですけど、「どぉせ、電車が動かないやつだから、タクシー拾って高尾まで出よう!」で出たわけですよ。

ただ、そう都合よくタクシーが捕まるわけもなく、ぼうっとしていたのだけれど、後ろから「すみません?タクシー探してます?」とタクシーの運転手さん(残業中)に聞かれてそのまま他のお客さんと乗り合いで行くわけですよ。

そしたら車内でつばきファクトリーの『2nd STEP』流れてて(笑)あ、当たりだ…!と思いながらそのまま八王子に向かうわけですよ。

で、そのタクシーの運転手さんがまぁ、喋る喋る(笑)自分がなんで今日河口湖駅にいたのかとか、タクシーのメーターの小話とか、実際に起きた事件とか、サービス精神しかなかったなぁ…(笑)

ただその一方で、高速道路で上がり続けるメーターにビビったりもしたわけで、どうなるんだろうと言った感じなのですが…結果は、32000円。まぁ、友だちと2人で割って16000円。まぁ、ギリ許容範囲。ただバスツアー申し込めば良かったとも思うけれど(笑)

(ちなみに、その運転手さんも河口湖から八王子まで送ったのは初だったらしい)

にしても、暴風雨の中でぶっ飛ばして走るタクシーの中で聴くつばきファクトリー曲の良さよ…「表面張力」からの「可能性のコンチェルト」のハイライト感…忘れない。

あと、こう言う時のためにヲタ友増やした方が良いのかなぁとは少しだけ思った…いや、こんなことには2度となりたくないけど。

 

(巻き込まれていた浮かレディオのディレクターさん、ただ毎回のファボを欠かさないあたり、プロ意識を感じていた。無事帰れていて安心。)

 

そんな簡単に「帰ろうレッツゴー!」させてくれなかった灼熱のあと、研修生発表会が中止になった失望感の中書いてる現在。もうね…クソみたいな台風ですよ、ほんま。何が “サンサン” だ、さんざんだよバカヤロウ。そしてなんのやる気のない中、よく書いてるよ…と思ってるのだけれどよくよく考えたら去年もこんな感じだったかもしれない。

来年はもう少し楽しい気持ちで書きたいな、と思いつつ、暗い中でも書く気が起きるのが奇祭、灼熱。

 

来年こそは!快晴で開催!祈願!!!

 

 

 

なぐさめないで / 岸本ゆめの

 

 

紛うことなき邦ロック!!!

 

 

to DIE より再生!!!

 

 

 

 

気がつけば5ヶ月連続リリースですよ。

正確には5ヶ月連続リリースにプラスアルファで、「ラタタ」までついてくる大盤振る舞い。

 

本当にありがたいことよ。

 

 

 

 

 

お陰でコチラのブログのペースが追いつかないのよ。困ったもんだぜ。

 

 

 

(この写真、好きなんだよなぁ)

 

製作陣は5月リリースの「ユーアーアイ」と同じくアカシックの奥脇さん理姫さんコンビ。

 

 

 

 

 

 

 

ライブバージョンの「ユーアーアイ」の多幸感…プライスレス。

 

初めて聴いたのは【イチ、ミマン】だったのだけれど、その時から疾走感のある王道の “邦ロック” という印象は変わらない。

 

 

 

 

にしても全身でリズムをとりながらブレない歌声を延々と響かせるの、さすが岸本さんだなぁと思う。あと、ライブ映像があるのホント嬉しい。スカパー!様々である。

 

ライブを聴いてからリリース版を聴いたのだけれど、個人的には第1期東京事変だなというのが第一印象。手数の多いドラム、やたらと動き回るベース、自由すぎるキーボードと、瑞々しさと危うさを兼ね備えつつ、それらを堂々と引きつれるボーカル。なんというか…あの危うさと瑞々しさと攻撃性って再現可能なんだな、というところが大きい。

 

 

これは岸本さんのソロワークス全体に言えることなのだけれど、どれだけハロプロ時代の楽曲からイメージを離すことができるのか、というのは1つのテーマになっていると思う。いったん、ハロプロというフィルターを外したあと、どういうのを模索できるか試し中と言ったところか。

M-Line との決定的な違いはやっぱりそこで、なんだかんだ言ってもM-Lineの基盤にはハロプロがあるわけですよ。なので、どこまで行っても「ハロプロっぽさが消えない」。それは同じ事務所のファンに引き続き興味を持ってもらい、また来てもらうことで安定して活動を続けることができるという点においてはプラスに働く一方で、表現の幅としては制限されているのではないか、とも思うわけですよ。

変な話、こういう楽曲は出てきにくい。

 

あと、この楽曲のもう一つの特徴は歌詞の世界観における全体的な仄暗さにあると思う。1年前の活動休止がこのブルースを構成する一つにはあると思う。

 

 

岸本さんの良いところは “逃げないところ” にあると思うんですよ。そしてちゃんと言ってくれる。別に話す必要なんてないし、話すことで変な気を負わせたりしないだろうか、とは思うのだけれど、ちゃんと話してくれるからこそ安心して声を聴けるところも大きい。

ファンとして、ちゃんと胸を張れる。

そして「なぐさめないで」を聴いてると、このことを思い出すんですよ。まさに “to DIEより再生” のところとかは、まんまこの時の感情だったのかなぁ…みたいな。

 

まあでも “to DIE より再生” の響きの良さよ。これぞ、アーティストが書く言葉の並びで良いし、これくらい強い言葉があってもへっちゃらに歌えちゃうのが岸本さんの良さ。または理姫さんの大胆さか。

 

話を戻すと、アーティストにおける原体験への回帰は前回の「真夜中の鍵」とも通じるところではある。

 

 

 

 

6月までの3部作「BLUEMOON BLUES」「ユーアーアイ」「心にSUNNY」が、“いま現在” の岸本ゆめのを表す楽曲ならば、「真夜中の鍵」「なぐさめないで」は過去から連綿と繋がっている現在の岸本ゆめのというイメージ。

それは、仕切り直した “第二章” ではなく、あくまで過去と地続きの現在の表現。岸本さん的には表現方法がハロプロベースから個人のアーティストベースに変わっただけで根は同じ。むしろ、その幅を増やして色々と模索しているのが現在なのだろうな。

 

それは他のメディアでもそんな気がしていて、例えば突如として始まった親友よよよちゃんとの「何事もパッパとさっさと」も、“過去から続いている私” なのかなぁとも思ったりする。

 

 

 

とにかく、話が途切れないのと、よよよちゃんさんのぶっ飛び具合がすごい。あと、それに釣られてメチャクチャなことをたまに言う岸本さんの面白さよ。あと、「今後どうなるかわかりませんから!」と話しつつ、コンスタントに出してくれるの、ただただ有り難すぎる。いや、アーティスト写真の時点である程度は続くんだろうなぁとは思っていたのだろうけど、僥倖。

 

 

あとは親友、でか美ちゃん主催のでか美祭への参加もありましたね!

 

 

 

コラボしたのは「イェ(略)」と「心にSUNNY」。「イェ(略)」のコラボも「心にSUNNY」のコラボもどちらも良かったなぁ…あと、「イェ(略)」個人的に好きすぎてプレイリストに入れました。

 

 

音源版も好きなのだけれど、ライブだと岸本さんはもちろんなのだけれど、男声コーラスが入ってて、さらに強強になってるのが良かったなぁ…もう一回楽しみたい。ライブ映像後悔したりしないだろうか…。

 

 

あとは、プレイリスト企画ね。

 

 

 

 

なかなかのガラの悪いビーチで好き(直球)

 

「なぐさめないで」のプレイリストも、まぁ飽き足らずに作ってますね。ただ「ラタタ」シリーズですでにパンパンなのに、「なぐさめないで」シリーズ作っても聴くのが追いついてないのよ。(なんのためのプレイリスト?)

 

 

全体的に “邦ロック” 丸出し。ま、そもそも僕の育ちはそっちだしな…。

ここには入ってないけど、the pillows とかも結構入ってきてたりする。VIVA!邦ロック!

 

というわけで、本日も休まず to DIE より再生!!!

にしても本当にリリースペースと活動が良い塩梅に進んでて良いんだよなぁ…採算とか大丈夫なのかしら…。ヲタク、少しだけど貢献したいよ…?

 

 

 

レッサーレッサー!or ノーレッサー!!!-行くぜ!つばきファクトリー#62

 

 

 

みはちゃんのフィーチャー回!!!

レッサーレッサー!!!

 

 

 

 

 

にしても、レッサーの使い勝手の良さよ。

まぁ、元々はジャイアントパンダさんに対してのレッサーパンダらしいのだけれど、パンダさんはパンダさんでいるのでね…

 

 

 

というか、新メンちゃん3人、改めて “しんじんず(仮)” の3人そろってコミュ力強強なのなんなのだろうか…福田真琳さんがそれを見て「わたしぼっちワラビー…」って落ち込んでるのめちゃくちゃ面白いのだけれど、こんなにガツガツいけるのホントすごい。

 

 

そんな福田真琳さんも最近、斉藤円香さんと仲良くしてたり、羽賀朱音さんと仲良くしてたりしてて微笑ましいワラビーなのだけれども。

 

そんな「お疲レッサーレッサー」は福田真琳発、豫風瑠乃経由の挨拶。生まれは行くぜ!つばきファクトリー。結構面白い発祥。

 

 

 

元々の推しの1人として福田真琳さんを挙げている点でも、なかなか良い感じの先輩後輩関係な気がする。

 

 

そんな今回の企画は、石井泉羽さんの “独特すぎる挨拶” をフィーチャーした企画。

 

 

とにかく変な角度の挨拶をするので、一時期「これは本当に本人が考えたのか?」と疑われていたの面白い。ただ、掘り下げれば掘り下げるほど「本人発で違いない」となってくるのもまた一興。

(どことなく、新沼さんの “センス力” を思い起こさせるのよねぇ…もう少し慣れてくるとホームラン性のあたりをバシバシ決めそうなのよ)

 

そんな今回はフォーマットとしては豫風王と基本的には同じ。違うとすれば当時は個人戦だったのが今回は加入時期別のチーム戦になっていたところ。

 

 

ここら辺は当時のメンバーとは違いもあるし、当時は全員が全員ある程度回数を重ねた上での収録ってのが違いとして大きいのだろうなぁ。

あと、豫風王の時は「メンバーみんな感性が凄いのはわかるけど、それを凌駕してくる豫風瑠乃の感性」を楽しむ企画だったのに対し、レッサーレッサーは「新メンバーを深く掘り下げよう!」の面がまだまだ強い感じ。そういう意味では第1シーズンの手触りの方が近いのよね。

 

 

フォーマットで言うと、谷本さんが司会で他のメンバーがパネラーっていうのが第1シーズンと重なるのよね。当時の岸本さんの位置に谷本さんがいる感じ。その感じでいうと、第1シーズンのフォーマットに第2シーズン以降の「フィーチャー企画」を掛け合わせたハイブリッドな企画になってる気がする。

(個人的には、第2シーズン以降は岸本さん以外が司会に立ちつつ、それこそ岸本さんや谷本さんが世にいう “裏回し” をする、回し2枚体制だった気がする)

(そういう意味で言うと、今はいわゆる “裏回し” 的な人は居ないのだけれど、それが今のつばきファクトリーのリアルだし、長年続けてるからこそ見える “違う面白さ” でもある)

 

面白いのはこのフォーマットが新沼さん卒業後、改めて作られていること。Back to the Basic ではないけれど、やはり初期のメンバーから4人卒業して3人加入してるとなると、そもそもの番組とは違う形になると思うし。ただ、だからこそ “公式お兄ちゃん” なる存在がいないことが強みになってくると思う。居たら平均して面白い感じにはなるのだろうけれど、この “リアルさ” は出ないと思うしなぁ。

 

そんな中で目を引くのはフォーマットとしての期ごとの対抗戦ということかしら。

 

 

現状、谷本さん、さにこ、リトキャメ、しんじんず(仮)となっているのだけれど、それぞれのカラーが違うのが面白いし、谷本さんも微妙に扱いが違う感じがいい。

 

さにこへの容赦なさはやっぱり面白いんだよなぁ。まあ、ここはやってやり返してかな。なんやかんやで長年一緒に活動してるんだなって思う側面がある。2体のレッサーを没収するところのプロレス…小芝居のところとか、めちゃくちゃ面白かったなぁ…

まぁ、さにこはここだけでグルーヴを作れちゃうから、下手にいじりに行かない方が面白いというのもある。手練れも手練れ。

 

 

リトキャメに対してはリトキャメ全員へイジるというよりかは個別対応の面が強い気もする。河西さんに対して煽る感じ、八木さんに対してちょっと引いてる感じ、福田さんに対して容赦なく「ダサい」と言える感じ、なんやかんやでまだ豫風さんにあんよしてる感じ。ただその個性を見ながら、全体としては「はいはい」と受け止めてる感じ、母性っすね。

 

(しれっとRakky⭐︎ポーズ)

(どうでも良いけど、さにこが “オリジナルメンバー” “結成メンバー” いうのに対し、谷本さんは “Rakky⭐︎” って付け加えることが結構あるイメージ)

 

そういう意味で言うと “しんじんず(仮)” に関してはまだ距離感が計り兼ねてるところはある。ただ、それもリアルだし、この「どういうふうに関わっていこうかなぁ…」の部分が谷本さんのいいところでもあるので。(その結果、福田さんに対して基本的に「ダサい」とバッサリ切って行くスタイルになったのが “あみまりん” の面白いところではある)

 

 

ただこの回でいうと、同期チームで良い感じだったのは、しんじんず(仮)だった気がしてて、まぁ、実質的には村田さんと土居さんの2人だったのだけれど、石井さんがフィーチャーされたのはもちろんのこと、回答席に2人しかいないぶん、2人の分量、特に土居さんが結構話してたのが印象的。あと、2人の仲の良さ…というか最年少コンビの関係性みたいなのも垣間見えて面白かったんだよなぁ。

まぁでも、村田さんのガツガツ行き度合いは面白い。「問題が変わってますねぇ」とか「覚えてないっす」とか結構バッサリとツッコんでみたり、一方で後ろから取りに来たカメラに振り向いて「(片付けが得意なのは)ゆうです!」とアピールしたり、絵を作ったりするのが本当に上手いなぁと。

ここら辺の最年少コンビの、“文字通り、猫可愛がりされる愛されキャラ” 土居楓奏さんと “ガツガツ前に行って目立ちに行く” 村田結生さんのバランスの良さが良いんだよなぁ。

 

(同じ角度な最年少 “土村”。)

 

ちなみに3人は3人でまた違う雰囲気になるのが良い。

 

 

そんな期ごとのバランスを楽しむ本編ともう一つあったのが河西さんの単独コーナー、日本ホッケー親善試合密着映像付き。

 

 

河西さんが一人仕事でパリまで行ってるのも感慨深いこの頃。周りにやりたいことを話して、動いてくれる大人がいる環境の良さよ。

 

因みにこの回のコメンタリーは小野瑞歩さんなのだけれど、ひさびさの暴走回でなかなかの本編への触れなさ具合で、「あぁ、そういえばコメンタリーってこういうこともあったよね!!!」という感じ。サブリーダーとなっても、この感じの遊び心は忘れないでいただきたいなぁ。

 

というレッサーレッサー回。スタッフ側としてはこれからの番組制作にとって “問題回” だったらしいのだけれど、それがここからどのように反映されていくのか、楽しみでもある回。まぁ、これも “メンバーだけでやる番組” だからこそ起こるわけだし、長めのスパンのシーズン6でもあるので、どっしりと構えて、じっくりと現在進行形の行くつばを楽しませていただきたいなぁと思うばかりですね。(誰目線?)

 

 

岸本ゆめの初ソロライブ「イチ、ミマン」舞台裏映像付き特別版

 


 

本当は、もう少し早いタイミングで書きたかったわ。

でも書けなかったわ。

 

そうよ、ただの不摂生よ。

 

 

 

 

 

これがプレスリリースされた時の驚きよ、まず。

 

 

 

 

 

いやぁ、なんかさぁ…

 

至れり尽くせりよね。

 

M-Lineじゃなくて、YUM-Entertainment を選ぶってことは、割りかし先が見えないじゃないですか。一応、和田さんがいたけど、活動形態は特殊だし。いつの間にか、去ってるし。

だから、まぁ、これまでとは必然的に違うし、とは言え先例もないし、現場の数はどうなるのかとか、リリースペースはどうなるのかとか、リリイベとかするのかなとか、いろいろ考える中で、これはないだろう、あれはないだろう、みたいなことも考える…と言うか「基本、贅沢は言えないだろう」のスタンスで居るわけですよ。いや、はなから贅沢を言うつもりはないけれど…ってなかで。

 

 

いや、こんな贅沢なことある!?

 

 

初のソロライブよ?

見れる!?テレビで!?

円盤で別で付いてきます!とかなら分かるのだけれど…

 

やるの!?番組として!?

 

何それ!?嬉し!!!!!

 

 

 

もうね…ご縁に感謝。

チャンネルこそ違えど、「行くぜ!つばきファクトリー」とかでさ、細々とやってきたことも少しは意味があるのかなぁなんて思うわけですよ、こう言うことがあると。

だってさ…こんなことないじゃん、普通。結局は採算の世界じゃない?甘くないことはわかってるわけですよ。意味があるか分からないけど、まぁ、少しずつでもやってきた意味があるのかなぁと…いや、意味を求めすぎるのは良くないのだけれど、そう言っちゃうとこの記事も「そう言うことなの?」と思われるかもだけど。

いや、それもあるのだけれど、そうとわかった上でそれ以上のクオリティー…というか「それだけじゃないですよ?ちゃんと楽しんでますよ!?」みたいなものをですね、きちんと書き続けたいですよね、うん。どちらかではなく、どちらも。

 

 

 

 

 

 

 

こう並べると、本当に卒業からソロ活動の始動まで、スカパー!にはちゃんと追ってもらってるんだよなぁ…感謝。

 

それも含めて、

 

 

ライブの内容、MC、あとはプレスリリースインタビューはここからも確認できます。

 

この Rolling Stones も一貫して応援していただいていて、本当にありがたい。全てはご縁とご恩。

 

 

 

 

かつての行くつばのスタッフ陣のポストに微笑んだり。ご縁ご恩。

 

ちなみに、こんなキャンペーンもありました!!!

マジ、至れり尽くせり!!!

 

 

 

さて、今回記事はこのブログへのリスペクト。

 

(このブログが流れてきて、そう言えば「浮かレディオ」の仮想実況ツイートをブログでやってたことを思い出したんだよなぁ…)

 

ま、ライブ自体の感想はこちらに書いているし。

 

 

というわけで、ここからは、本人たちのツイートを見ながら番組の感想をポツポツとやっていきたいと思います…あの、マジこういうのは残しておかないとインターネットの海に沈んでいく一方なので…

 

 

リハ映像がありました。さすが完全版。

にしても、音楽の先輩たちに恐縮する岸本ゆめのさんの良さ。でも、ボーカルとしてはしっかりと対峙する岸本ゆめのさんの良さ。

その2つがあって岸本ゆめのさんなんだよな。

 

 

おおよそ、このような感じでした。

でも、バッキバキに決める時は決める!!!

 

 

 

これは、ドレスコードの説明の際のツイート。

にしてもみんな、従順に脱アイドル時代コーデだったなぁ…この一体感よ。

 

 

バンドメンバーさんのインタビューもあって、それはもう褒められることに恐縮に恐縮を重ねる岸本さんが見れたわけですよ。そしてそれを知っていて褒めまくるバンドメンバーさんとのなんと良好な関係を築いているんだ、岸本さん。

 

 

可愛いVTR振りから始まったライブ【イチ、ミマン】。

 

一曲目の映像は先行で公開されていた「心にSUNNY」。

 

 

それにしても、さすが盟友・秋山眞緒の振り付け。とても可愛い。

 

 

ここにあるように「真夜中の鍵」はまだ配信前。

因みに、これが次の配信シングルと発表されたのはその前日くらいの速度感だったはず。

 

 

因みに、一番音源とバンドサウンドでアレンジが変わる曲でもある。

そして、何回聴いてもここの繋ぎはカッコいい。

 

 

 

これが当日、いい曲すぎて誰も気づかなかった “わせわ” こと「xabón」の事前ツイート。

名曲すぎて気がつかなかったのよ、本当に。

 

にしてもこの曲、一番初めに存在が確認されたのにも関わらず、いったいいつ配信されるのだろう…?

 

 

これはバンド紹介のMCの時の話で「(バンドメンバーとの)出会いの場を設けてみたよ?」からのツイート。

 

 

「BLUEMOON BLUES」ではギターを持っての披露。映像もある!!!

 

 

因みに、一回公開されたあと、どうやら公開期間を間違えてたのか、一旦非公開になった動画でもある。

あと、このライブグッズの本人による袋詰め映像もある。なかなかの長さですが、意外と見れます。

 

 

 

「Mercedes Benz」のカバー。

イントロが引きの映像が使われていて、観客が勝手に手拍子し始めたように見えてたの、映像の演出として好きだったなぁ。

 

 

即興アレンジにしてはカッコ良すぎるのよ。

さすが音楽の先輩たち…!

 

 

これは「り:すたーと」のキー間違いです。

ただ、何回聴いても間違いがわからないというね。

 

これぞ!ライブ感!

 

 

先輩たちの力!!!💪

 

あと、リハ映像の時、仮歌の柴田ありほぼさんバージョンが少しだけ聴ける。

 

 

2曲目のカバー、山崎まさよしの「パンを焼く」について。因みに、放送に先駆けて予習を促された曲でもある。

 

 

そして「長男」は “この夏のプレイリスト” で選んだりしてます。

 

 

 

 

因みになかなかの柄の悪いビーチになっております。

 

 

名MC。ライブレポにしっかり書かれているので要CHECK!!!

 

 

客前での初披露弾き語り「BLUEMOON BLUES」。

約1ヶ月後に行われたファンクラブイベントでは、かなり曲数も増え、成長も見せてます!!!

 

 

 

弛まぬ向上心!!!

 

 

おのろけ。

 

 

足元にあるアンプがカッコいいので、自身で音の ON/OFF を切り替えることができるアンプを買ったのだけれど、既に二回ほど踏み忘れてることに言及してるMC。

因みによく見ると楢原さんが足で踏んでカバーしている様子が映っていたりします。

 

因みにこのMC、かなり口早に話していたのだけれど、どうやら押していたのではないかと想像していたり。もっと言うと、元々MCの量増やさないとライブとしては短くなりすぎるのをリハでは危惧していたのだけれど、このタイミングで充足したっぽい。

 

ここら辺の調整力よね、岸本プロ。

 

 

ここからは新曲乱れ打ち!!!

 

 

配信に合わせて、このLIVE映像も公開。確か、ショートも先駆けて公開だったんだよな。なんといってもカッコいい。

 

 

to DIE より再生。

 

 

 

「しあわせはっぴぃ」。

 

なんといっても、浪漫革命。

 

「しあわせはっぴぃ」、好きすぎるのよねぇ。

 

 

 

因みに、浪漫革命は岡田康太さん経由で知ったと言うのは今回の初知り。

 

 

そしてここでMCを挟んで「イチ、ミマン」の披露。自作曲への言及ツイートは恥ずかしかったのか、ない。

 

ただこの曲に関しては別媒体で言及されているのでそちらを置いておきます。なかなかの聞き応えと、少しだけライブ映像が見れます。

 

 

 

ラストは「ユーアーアイ」。なんというか、本当に多幸感の中で終わるの最幸。

 

 

いやぁ、ほんと最高のセットリストだったなぁ。

 

 

 

これ、放送見てなかったら、ほんとなんのことやら?だなぁ…。

 

ま、岸本ゆめのさんをサンドイッチの具とした場合、バンドと観客である我々はバケット、という話です。

岸本さんが楽しかったのなら、間違いなかったんだろうな。良かった!!!

 

ただ、今回の目的にソロの方向性を探るというのもあったらしいのだけれど、全部盛り上がっちゃってその目的は果たされなかったらしい。だって全部最高だったんだもの、しゃあなし!!!

 

 

 

 

…というわけで、しっかり再放送も見て、なんなら実況もして、記事書こうと思ったらもうこんな時期ですよ。別に録画してるわけではないから、忘れていく一方だよ、と言うのはわかっちゃいるけどやらないんだよなぁ…ほんと、ショート動画見てる暇じゃないのよ、マジで。

 

にしてもホントに、初のソロライブが良画質で見れる喜びよ。しかも、リハ映像、インタビュー付き。贅沢も贅沢だし、質も高いし。ま、まだ始まったばかりのイチミマンではあるのだけれど、いや、だからこそ1になった後も、続いて欲しいな!!!