さしもしらじな

アイドル系のデトックス諸々

【ハロプロアドカレ2024】行くつばの企画力を語る!!!

 

はい!今年もやってきました!!!

ハロプロアドカレの季節!!!

(今年は趣違うっぽい?)

 

そんな!「ハロオタブログAdvent Calendar 2024」12日目の記事です。

 

 

今年もよろしくお願いしまぁぁぁぁぁぁぁぁぉぁぁぁす!!!!!

 

 

 

前回のと。

(去年、これ書いてたのか、という驚き)

 

 

前々回のと。

 

と、まあ書いてきて。

 

どうしよっかなぁ…と考えたのですが、ざっと見た感じつばきファクトリーのブログがなさそうなので、そちらにシフトしようかなぁと。

というか、内訳を話せば、元々はこんなにいなかったんですよ、今年の参加者。なので、岸本さん1本、つばき1本の計2本でお届けしようと思っていたのですが、月超えたあたりからドドドと増え始め、枠開放と言うことになりまして、どっちにしよっかなぁで、つばきファクトリーにしようと。

 

まぁ、たぶん岸本さんの企画はどちらの道どっかのタイミングでやるだろうしなぁ…(遠目)

 

(聴いてください!めっちゃ良い曲なので!)

 

 

というわけで、つばきファクトリーの話なのだけれど…せっかくならずっと書こうと思っていたことやろうと言うことで…

 

「行くぜ!つばきファクトリーの企画力について語る」

 

これで行こうと。

 

果たしてコレはつばきファクトリーに関するブログなのか…?と思いつつ、今回のテーマが「邂逅は So Good!」だし、こういう裏方さんへの語りって他にいないかも…なのでやってみようと。

 

 

転載は犯罪 by 番組P の説得力。

 

で、何回かやろうとしてたって書いていたのだけれど、大きく2回あって、1回はシーズン3が終わった時点。もう1回はシーズン5が終わった時点。

 

 

 

特に、シーズン3終わりはマジの終わる雰囲気…というか、ほんとに終わる予定だったらしいのだけれど、Xのポスト等を資料化したりして、なんとか改編期を越えたらしい。なのであの…皆さまはコンテンツの感想をキチンと形として残しましょうね…いつのまにか「ハロプロ!Tokyo散歩!」終わってるみたいなことになってるからサ…

 

 

 

そんな、「行くぜ!つばきファクトリー」の始まりは、アンジュルムへの「ハロプロ!Tokyo散歩!」のグループ交代告知から始まっていたりします。

(少し説明しておくと、コロナ禍に始まった「ハロプロ!Tokyo散歩!」シーズン2(だったっけ?)は途中からつばきファクトリーのレギュラー番組になっていた、という経緯がある。爪痕を残すのは大事)

 

このときは、まだ8人時代。ここから、リトキャメが加入した時点から「行くぜ!つばきファクトリー」は始まります。

 

(当時のブログ、全て荒削りです)

 

 

 

初期の行くつばは今とは様相が違って、大きく二つの要素から成り立っています。1つには「リトキャメとの邂逅と受容」、2つには「初武道館への道」。谷本さんのインタビューにあるように「武道館で “12人のつばきファクトリー” を見せる」ことを目標にこの番組を通じてグループとしてまとまっていく企画になっているのが特徴。

 

 

そのためか、どちらかと言うとDVD MAGAZINEの延長みたいな企画が多い…というより、実際にコラボしてたりするんですよね。

 

 

その武道館を挟んで、いわゆるテレビバラエティー企画が増えるのがシーズン1後半。

現在まで断続的に行われている即興ドラマ企画は既にこの辺りからあったりします。

 

 

ただ、おそらく元々はシーズン1で終わる予定だったからか、挑戦的な要素は少なめ。今から見れば、まだまだ保守的な時代とも言えます。

 

それが、シーズン2へ入るにあたって、だんだんと変容していくのですが、この時期から参加するのがディレクターのおかむらさん。

 

 

ドルヲタPこと、川原崎さんと共に企画を出していたりするのだけれど、ここから一気に企画自体の強度が上がっていきます。

そして、このシーズン2からの大きな変化として挙げられるのが「メンバーフィーチャー企画」と「コメンタリー版の制作」。

 

 

 

今では当たり前のように組み込まれているのだけれど、2つともこの時に企画として挙がってきて、そのあと定番化しているんです…!

 

そしてもう一つ、シーズン2を通じて「ドキュメンタリー性」が帯び始めるのだけれど、その最たる企画が名作【やれんだろ!河西】です。

 

 

今では山梨でバラエティーのレギュラーを持ってる河西さんですが、この頃はまだまだ引っ込み思案の時代。そこを無理矢理にでも引っ張り出すと言う企画なのだけれど、行くつばならではの「フィーチャー企画」とレギュラー番組だからこその「ドキュメンタリー性」が綺麗に昇華された回。面白い回は都度都度更新されるけれど、それでもこの回の面白さはいつまでもエバーグリーンだし、この回があるからこそ「もっと面白いものを!」というものが制作者側にもあるのだと思う。

 

 

(いや、マジで “ててて!” なのよ)

 

さて、BSスカパー!の閉局に伴い、生放送スペシャルで締めたあとは、スペースシャワーTVに番組を移動。シーズン3は浅倉樹々の卒業を見据えつつ、シーズン2から始まった「コメンタリー版」を毎回ごとに製作し、“実質毎週新作” 化しつつ、メンバーフィーチャー企画も充実させていきます。

 

特に、【タニモト・ガールズ・コレクション】【豫風王決定戦!】の面白さは異常。

 

 

 

あと、このくらいからだんだんとつばきファクトリーのサブチャンネルである「happyに過ごそうよ」に放送分の入りきらなかった映像がアップされるようになるのよね。

 

 

 

また、樹々ちゃんの卒業を見据えてか、期ごとにチームを組んだゲーム企画があったりと、つばきの歴史としての側面が強くなったりもしたシーズンでもある。特に、シーズン3のラストの公開収録の雰囲気は番組の終わりはもちろん、つばきファクトリーとしても “一つの季節の終わり” 感が強かった。

 

この回でお姉さん組に “Rakky⭐︎” の名称がついたりします。(本人たち曰く、「意外とみんな使ってくれる」)

 

 

そんな浅倉さんの卒業で行くつばも終了…かと思いきや、シーズン4が新たに始まります。

ただこのシーズン4が結構多難なシーズンで、始まった時期のドタバタも然ることながら、後半では岸本さんが長期休業で不在、もっと言うと新沼さんもお休みしている回もあったりして、全員が揃ってるのが始めの4回しかないみたいなシーズンなんですよ。

 

 

とはいえ、歩みを止めたかといえばそんな事はなく、まだフィーチャーされていないメンバーの企画など既存の企画を厚くさせつつ、さにこ企画や灼熱企画など、“季節モノ” 企画を布石としておくなど、雌伏の時期であったりもする。

 

後に、公開収録でも行われた【シャフルファクトリー】、長年バラエティーをやってきて、視聴者がメンバーのキャラを理解してきたからこそできた名企画の一つ。

 

 

 

メンバーをフィーチャーしながら、ちゃんとより練られたものをという熱さを感じる企画。

あと、岸本さんが休んだことが影響しているのかは定かではないのだけれど、全体を貫く大きな企画に対して、ミニコーナーを3つ用意するみたいなパターンが出来たのもこの頃からと言う印象。この時にできたパターンは今でも時々出てくる。

 

そして、このシーズン最終回の公開収録のコーナーで行われたのが「メンバー考案のコール選手権」。コロナ明けの時期に行われたこのコーナーで考えられたコールが、後のライブでいくつか定着していたりします…というより、“定着させられた” 。

 

 

小野田紗栞考案の「だからなんなんだ!」激ムズコール…これがチラホラと合い始めてるのが怖いのよ…てか、どこまで怪曲になるんだ、この子は…

 

実は今までコロナ禍の収録と言うことがわかりづらいんですよね、この回がないと。

そんな、社会背景まで「ドキュメンタリー性」の中に組み込んでいった行くぜ!つばきファクトリーなのだけれど、それをより強固に見せたのがシーズン5。1つは、岸本ゆめのの一夜限りのグループ復活回。そしてもう1つは新メンバーのお披露目回。

 

 

 

(ちなみに、加入発表されたスタジオが行くつばの収録スタジオだったりする。そして、みはちゃんは行くつばを見ていたことが判明したりする…ナニコノ激アツ展開⁉︎)

 

加入と卒業を繰り返すグループではあるのだけれど、1シーズンで2つの出来事があったのはこのシーズンのみ。もっと言うと、岸本さんはシーズン5時点では卒業していたので本来なら出てないし、新メンバーの本格参加はシーズン6からなので、本来は交わらないはずだったのだけれど、長くやってるとこんなこともあるんだな〜となる瞬間である。

 

ただ、そんな「ドキュメンタリー性」がある一方で、企画自体はかなりマニアックに、さらに濃く煮詰められた企画が増えていく…勝手に “カオス3部作” と呼んでいるのだけれど、メンバーを信頼した、挑戦的な企画が多い印象。

 

この回で50回になっていたのね…ほぇ〜。

 

そして、終盤にかけて初期企画のリバイバル企画があるのも特徴。

 

(載せはしたのだけれど、最後のは読まなくても大丈夫です…カオスに当てられて、変なものを書いちゃってるので)

 

こうみると、シーズン5って、バラエティー番組を長くやってるからこその強みが大きく出ているシーズンなんだな…

 

で、新メンバー本格参戦の前に終わるのかなぁって思ったら新しくシーズン6の始動…そして、SPOOXでの配信と地上波放送の決定と、いろいろなことが起きちゃう年度末!

 

 

 

 

というわけで、新メンバーを迎えつつ、新沼さんの卒業もありつつと、初めからかなり忙しいシーズンなシーズン6。

 

 

 

 

ちなみに、シーズン5の濃さをまだ引っ張ってるのよね、初期新沼リーダー期。

(というか、心なしか新沼リーダー期の企画、“新沼希空” っぽさがある)

 

 

 

そしてそのあと、いくつかのインターミッションの企画(さにこ企画、灼熱連動企画、パリでもやれんだろ!河西)がありながら現谷本リーダー体制の企画になっていくのだけれど、内容としては主に谷本さんが司会に立ちつつ、ガッツリルールを決めた企画をしながら、新メンバー含めたキャラを見せながら、番組全体を面白く練り上げていくみたいなイメージ。

 

 

この点に関しては、放っておいてもミラクル起こしがちな山岸・浅倉、バラエティーの打点が異様に高い新沼・岸本が抜けた上に、中高生の新メンバー石井・村田・土居が入ったことによるバランスの立て直しといったところが大きい。

ただ、こう言うメンバーの変化があってもしっかり面白いものを届けてくれるのが行くつばスタッフの企画力…!

 

 

…と、ここまでツラツラと時系列順で見てきたのだけれど、ここからは企画ごとに絞って語りたい。まずは、【即興ドラマ】企画。

 

断続的に行われていると書いた即興ドラマ企画なのだけれど、だからこそこだわりがわかりやすい企画だなぁと思ってるんですよ。

 

 

この4回に加えて、シーズン1とシーズン2の間にあった「メジャーデビュー5周年生放送スッペシャル」で行われた即興ドラマ企画を含めて5回やっているのだけれど、その一度として同じなぞり方をしないのが企画力と言ったところ。

 

生放送はこの時ね…てか、なんでもあるなぁ、はぴすご…そして、食べられない花のケーキ…

 

特に最新の【即興カンペドラマ】に至っては新沼さんのキャラの良さも相まって、これぞ行くぜ!つばきファクトリーと言ったところ。ライブハウスツアー【鼓動】の千秋楽で「つばきは全員ヒロイン」と話したのは八木栞さんだけれど、これからも「即興ドラマ」企画は続いて行って欲しいな…!

 

 

 

続いては、ゲスト回について。

基本的にはあまりゲストの方は呼ばれていないのだけれど、初期ではシークエンスはやともさんや、ラブレターズの溜口さんが出ていたり、ハロプロお馴染みの作家陣、山崎あおいさん、星部ショウさん、中島卓偉さん、児玉雨子さん、西野蒟蒻さんがでていたりします。

 

 

最新だと、小説家の阿野冠さんが出てくださいました!!!

 

 

さて、そんななかでも特異なのが、シーズン1に出ていた岡田康太さん。そもそも、シーズン1において #11 自体、かなり特異な回だったりするのだけれどね。

 

 

初武道館前に岸本さんがハマり、それをスタッフ陣がキャッチアップして出演していただいているのですが、ここら辺のスタッフ陣のキャッチアップの早さ、例えば「生たけ」への堂島孝平さん出演などなど、スカパー!さんの凄いところである。

 

 

ちなみに、この岡田康太さんとの出会いが巡り巡って今月の岸本さんの最新配信曲にまで繋がっているのですが、流石にそれをするとかなり長くなるので、また別の回でします。

ただこう考えると河西さんのホッケー仕事での五輪パリ行きもこの先に繋がるかもだし、他のメンバーの活動もここから何かに繋がるかも…と考えると夢が膨らむ話。ゆめのだけに!?ゆーだけにね!!☝️

 

 

(追記、書きました!岡田康太さんから浪漫革命、そして「しあわせはっぴい」へと繋がっていくまでの話です!)

 

…と、まぁ、今まで書いてきて、企画力…というか、企画の変遷を見てきたのだけれど、その時々の “面白いものの最適解” を企画として練られているのがやっぱり凄いんですよ。だから、視聴者は飽きないし、まだ先が見たいって思うんです。

で、もう一つ、大きい要素を上げるならば “公式お兄ちゃん/お姉ちゃん” がいないことが大きい気がするんです。だからこそ、その時々のメンバーの面白さが100%出てくるし、それがそのままドキュメンタリー性として全面に出てくる。また、司会が違うことで、その回のカラーが全然違うこともあるし、なんなら最新回は最年少の土居楓奏ちゃんが司会だし!その一回一回の変化が、面白さに繋がってるのです…!!!

 

そして、そろそろ新メンバーのキャラ、バラエティーでの立ち回りもハッキリし始めた感じがするのがまた熱い…!!!そしてそれを受けて、また今までとは趣の違う企画が来るのではないかとワクワクが止まらない…!!!ホント、末長く続くことを願うのみです!!!

 

 

 

P.S.

 

期待…!

 

 

期待…?