一週間に一回程度の更新なのかぁ。もう少し、できるかと思っていたのだけれど、意外と難しいものね。
まあ、『ソロフェス！２』という例外もあったし。
というわけで、#２。ほぼほぼ忘れかけているのですが。
この回は、新メンバーからメンバーへのイメージ調査。
旧知のメンバー同士の絡みは見事なもの。勝手知ったるって言ったらそりゃそうだろって話なのだけれど、そもそも先輩後輩の関係がないからか、全員がフランクに突っ込み合えるのがめちゃくちゃ強みになっていると思うんです。
ここら辺はグループによって変わってくると思うのだけれど、モーニング娘。の場合、先輩後輩の関係がカッチリ決まっているぶん、先輩にツッコミきれなかったり、反対に子供扱いしすぎたりというのが重なって、最終的に会話のテンポが微妙になってる気がするんですよね。今の状態だと下克上コントも出来にくいし。
Juice=Juice も、先輩後輩の関係がこんがらがりすぎて、どうなっているかわからない印象。編入生多すぎ問題。だからこそ、松永里愛さんみたいな人が風穴を開けてくれるのがありがたい。もっとぶち壊してみてほしい気もする。
反対に BEYOOOOONS は全員がフランクに話せるぶん、会話のテンポはやっぱり良いと思う。ただ、テレビ向きじゃなくて、ネット向きな感じがするのは、どこからくる違いなのだろう？
そんななかで、アンジュルムの奔放さは、やっぱ凄い。出入りが激しいと、一周回って明け透けがなくなるのだろうか。もしくは、リーダーによるのか。橋迫軍団、いよいよ勢い天に知る。
そんななか、つばきファクトリーの面白いところは、キャラに縛られてすぎず、バラエティの役割が自然と決まってくるところ。誰かがボケれば、他の誰かがツッコミを入れる位置に変わるという構図の対応が本当に可変的。ぐるぐる変わる。
そんななかに、新メンバーがどう分け合っていくかですよ。個人的に面白いのは、謙虚ながらも意外とズバッと言ってしまう八木栞さん。たぶん根が不器用なぶん、発言の思い切りの良さが秀逸。一方で、器用でかつ地頭もおそらく良いのが福田真琳さん。加えて、つばきファクトリー好きなんだろうなっていうのがメッチャ伝わる。そんななか、河西結心さんは、意外とおっとりしてる印象。たまに浅倉さんを見るときの目が怖いですが、何かの見間違いでしょう。豫風瑠乃さんは、意外と企画力のある人なんだろうなと思う。ブログを見ててもだけど、どこかプロデュースしてる感じ。ただ、そういった大人びているところと、ときどき出てくる妹感とのギャップが猶お素晴らしい。
そんな四人が、最後の問題で作戦会議をしているのが面白い。仲が良いというか、バラエティにガチというか。頼もしい限り。（当初、Juice=Juice でも三人なのに、四人も入れて大丈夫？とも思ったのだが、開けてみればバランスが取れてる気がしてきた。）
そんななか、今回の MVP は新沼希空さん。
いや、前回も快刀乱麻の大活躍だったのですが、ボケてもツッコミでも爪痕をガシガシ残し、なんならナレーションも強い。笑っちゃったテイクをOKにしてしまうスタッフさんもスタッフさんだけど。いいぞ、もっとやれ。それでいて上品な声だっていうのが意外な発見。うーん、新沼希空さんの魅力を我々はまだ知らなかったようである。
…というか、言われてみれば影に隠れがちなんですよ、新沼さん。
超天然かつおっとりなリーダーって言う存在自体がギャップの山岸理子さん筆頭に、オケツマンをはじめナニカとビジュアルとのギャップが激しい谷本安美さん、MCからギャグまでなんでもござれのバラエティオールラウンダー岸本ゆめのさんに、黙ってても目立つセンター格浅倉樹々さん、空気を読むのが早くメンバーエピソードを自在に引き出す小野瑞穂さん、あざとかわいいを武器にしつつも意外と柔軟性のある対応もする小野田紗栞さん、常識的な動きをもできるけどドコかぶっ飛んでる秋山眞緒さん。
…いや、立ち回るの難しすぎるでしょ、このグループ。
でも思い出すと、少ししかないチャンスに、必ずホームランを打つのが新沼さんだったような気がするのです。というか、外してるのをみたことがない。もしかすると、今まで微妙な雰囲気になりそうな瞬間を、後方でセーブしていたのが新沼さんだったりするのかも。
とはいえ、ときどき入ってくるエピソードのぶっ飛び具合。ATM の件は本当に最高。
さて、後半戦は番組でやりたい事を、メンバーで会議していくコーナー。
一発目に「寝起きドッキリ」を持ってくる新沼希空さんの安定感。そして、「待ってる」っていうのは吹いた。あ、そんなにやりたいんだ、寝起きドッキリ…。そして、そこに続く、八木栞さんの「合宿」に対して、すぐさま乗る谷本安美さんと、即刻、拒否するメンバー。危険が危ない。あとは、浅倉さんノリノリの「雑巾掛けリレー」。てっきり腰に負担がかかるから無しになったと思っていたのだけれど、もう大丈夫ということで良いのだろうか。意外とこういう時に、浅倉さんの「つばきファクトリー」愛が見えたりするから面白い。この人も不器用だよなぁ。
さて、他にも様々な企画を出していくのだけれど、やっぱり「コント」は外せない。いや、誰が台本を書くんだって話なのだけれど、テレビでコントやるのがバラエティって感じするんだ。
そんななかで、各メンバーの意見をまとめ直し、「親睦会」と「ドッキリ」を早速、#3で行うことに。
もうかれこれ先週今週で五回くらいは観ているのだけれど、これが、だんだんクセになってくるんだよなぁ。
