いやぁ、たまげた。
2曲目、どういう曲調で来るのかと思ったら…こう来たか!!!
と、曲の話に入りたいのだけれど、少しだけその間1ヶ月のおさらい。
ファニコンでのファンコミュニティが発足してからというもの、岸本ゆめのさんの生配信が生活の一部にしっかりと根付いたのだけれど、それに留まらず、岡田さんのYouTube企画に連続して出ることになりました。
元はと言えば、活動再開直前にも出ていたりする。
さらに辿れば、行くぜ!つばきファクトリーまだ遡る。
このご縁の遡り方よ。
そして、まさに驚天動地のブランドのモデル仕事 #NastyFancyClub 。コレに関しては本当に、予期していなかったので驚いた。
えんじ色シャツにしました!!
— サネカタ@どりーまー / 花一族 (@syura9B) 2024年5月5日
そして引き換えチケット無くなってた…!!!
レシートが引き換え券になってます…!!!
無くさないか、ドキドキ…#ぶるぶる #ユーアーアイ もかけていただいてて、感無量!!!#nfc #岸本ゆめの pic.twitter.com/1UplRd0qtC
来週には特典会!!!楽しみ!!!
久々なメイドキッサー💚💛♥️
— 山岸理子 (@yamagishi_riko_) 2024年5月5日
いっぱい笑った☺️メンバーにしか出せない素の部分ってあるんだよな〜😌 pic.twitter.com/hMkFB7aRJJ
メイドキッサー!!!ありがとう!!!
【Blog更新】 サプライズの真相.....☘️北原もも https://t.co/omYtYDzzHl #ocha_norma #オチャノーマ #ハロプロ pic.twitter.com/sL20sbA5CT
— OCHA NORMA (@ocha_norma) 2024年5月8日
そして、北原ももさん!!!
ももちゃんカワイイ、ずっとカワイイ https://t.co/tT3JKXfXB4
— 岸本ゆめの (@yumenokishimoto) 2024年5月8日
あんま知られてないけど、北原ももさんのファンなのよ、岸本ゆめのさん。
たしか、北原さん側のブログもあった気がするのだけれど、忘れた。誰か〜有識者〜
そして、まおぴんが貰ったシュシュはるのちゃんの手に渡りました。お揃いにできるなぁ…
と、そんな発表がありつつ、5月1日に出たのが、ユーアーアイ。
作詞作曲はアカシックのお二人。
岸本ゆめのさんの新曲
— 奥脇達也 (@tatsuyaokuwaki) 2024年4月30日
「ユーアーアイ」作編曲しました。
ご愛聴よろしくお願いいたします。https://t.co/EodFALLUSb pic.twitter.com/1jtRRvZ9l8
因みに、録音を担当されたミチトモさんのポスト。
【お仕事】岸本ゆめの 配信SG「ユーアーアイ」
— 世界のミチトモ/michitomo 🗺🛣🤝🏻 (@michitomo) 2024年5月1日
Rec/Mixしてます。
作詞は理姫さん
作曲・編曲は奥脇達也さんです。
めっちゃいい曲ですわ。
そして岸本さんはほんといいシンガーですわ。
どうぞよろしくお願いします。
配信リンク👉 https://t.co/cDSGjlo8x3#岸本ゆめの #ユーアーアイ https://t.co/HYdpkqAlzg
と、まぁ、色々な人に支えられて楽曲を作り上げられたことがわかるのだけれど、それに応えていく岸本ゆめのさんの凄さもまた然り。
いや、ホントにその手で来たか!!!という感じ。
「BLUEMOON BLUES」は、卒業前に話していた通り、“ブルース” をテーマにした曲。だからある程度の予想はついた。
からの2曲目。どんなカードを切ってくると思ったら、ガーリーでキュートなポップ路線。
この手があったか!!!
一聴したときは aiko っぽいなぁと思いつつ、だんだん慣れてくると気にしなくなってきたかな。
(ちなみに、アカシックさん自体がそもそも aiko さんのお墨付きのバンドらしい。)
個人的には School Food Punishment の「≠」のピアノと跳ねた感じを思い出したのも大きかったな。
あと、本当に昨日あたりに、後期の松浦亜弥さんっぽいなとも思ったんですよ。『Naked Songs』あたりの音作りと歌唱。
意外とここら辺のリスペクトを怠らない岸本ゆめのさん。
去年のバースデーイベントでも「Feel Your Groove」を歌ってましたしね。
結局、キチンとウラを取らないままなのだけれど、新しくオケを作ってもらった曲って「Feel Your Groove」であってるのだろうか。
そんなことを思いつつ、まぁ、曲自体が素晴らしい。
ピアノを基調としたポップ。どんどん足されていく楽器たち。そのアンサンブルのなかで自由に踊るボーカル。意識的にピッチを外しながら、それでもキチンとポップしてるこの妙。別にこういうガーリーでキュートなアプローチをしてないわけではなかったのだけれど、それでもグループ内での役割じゃないからしてこなかった…とは本人の弁。
やろうと思えば、ガーリーでキュートでスイートなのも出来ちゃうんだからすごいところ。
そして、この曲を聴いたポストの中に「散歩に良い曲だなぁ」ってのがあって、そこから徘徊用プレイリストを作ったのが今回の曲の充実さを語っていると思う。
1. 只今散歩道 / 長澤知之
3. Flaming Pie / Paul McCartney
5. ランプ / 東京事変
6. After Hanabi - Listen To My Beats / Nujabes
7. 夏の風を忘れゆくように / SMAP
8. わたしのすがた / cero
9. ユーアーアイ
10. 毎日はカノン / 空気公団
個人的には「ナチュラルに恋して」が入ってるのがお気に入り。これがあるのとないのとでは、面白さが変わるのよ。
…と、そんなこともしつつ、楽曲のリリースから約2週間後、PVが公開されるわけだ。
このPVが僕は大好きで…!!!
いや、思い返したら、今までそんなに好きなPVとかはなかったんですよ。強いて言えば、「でも…いいよ」くらいかな…
これは他のアーティストでも同じで、強いて言えば SMAPの「Fly」くらい。なんやかんやで “音楽” を聴くための装置であって、“映像” を見に行くというものではなかったんですよ、PV。
でも、このPVは「映像作品」として観てしまうんですよ。
まず、部屋の中のシーン。生活感があるところから始まって、何気なく日常が続いていくのだけれど、よくよく見ると机に映る姿が違ってたり、夜のシーンでは分裂していたり、“もう1人の自分” が描かれるわけですよ。
そして、眠るシーンのあと、部屋が転換して外のシーンに移るんですけど、ここのミュージカル感が好き。そして、室外に移された調度品に囲まれて歌うというシチュエーションが僕のフェチに刺さっちゃって(笑)こればっかりはただ単に “フェチ” としか言いようがないんですよ。道路上に部屋の調度品が置いてある “違和” が好きなの。
そしてその “違和” のなかでステップ踏んだり、自由に開放的に歌ってる岸本ゆめのさんの可愛さが本当に良い…ちょうど先に出てきた2人の岸本さんが合わさっていくイメージだったな。
そして最後、転調してBPMが早くなって、調度品が少なくなって、室内で起きるシーンになるのだけれど、その覚めたあとの表情も好きなんですよ。「あー、覚めちゃった…」って感じの表情。それこそ、「体温」を感じる瞬間っていうのかな…そんな温かみがあるのが本当に好き。
因みに、PVのチームは「BLUEMOON BLUES」と同じチームであることも語られているのだけれど…ホント優秀すぎる。
そんな、「ユーアーアイ」なのだけれど、同時に発表されたのがライブ「イチ、ミマン」の開催。
また、既に6月1日にも次の配信曲が出ることも決まってたりします。因みに、生たけで話題になっていた「わせわ〜」です。
(貴重な推し同士の交差点)
また、「ユーアーアイ」の配信開始後、ひさびさに岸本ゆめのさんのインタビュー記事がでました。一つ目はまさかの、というか、もしかしたら…?ぐらいで思っていた Rolling Stone Japan さん。
もしかしたら…?と思ってたのはこの記事から。
岸本さん、卒業直前に休業を挟んでいたためにほとんどインタビューらしいインタビューが残ってないなかで「過去インタビューからその人間性を掘り下げる」というウルトラCをかましたのがこの記事。正直、これには有り難しさしかなかった。
番宣の一環だけれど、あとはこれしかなかったはず。あとは、ハロステ。か。
そしてもう一つ、コレはもう一級資料中の一級資料。ハロプロ通が掘り下げる、これまでを洗いざらい話したインタビュー。
この2つがちょうど補完関係になっていて、ナタリー記事が「これまでのアイドル時代の総括」ならば Rolling Stone Japan 記事が「アーティスト岸本ゆめの」の次の一歩のための記事となっているのが良い感じ。
そしてそうこうしているとアカシックさんの新曲が来るっていうね、ホント忙しいのよ、毎日。
…ちなみに、インタビューの中で「理姫さんのヴォーカルに影響されてません?」って答えてるのに対して「良くも悪くも器用だからマネできちゃうし、そういうのを寄り道として試していきたい」と言っているのだけれど、その逆流現象が早速起きてたりする。アカシックさんの作品を岸本ゆめのの声で再生できるのよ、なぜか。
また、個人的にはアカシックの名前をなんで知っていたんだろう?という疑問があったのだけれど、それは過去にアカシックとハロプロを同時に扱うブログがあって、それをむかし読んでいたからという凄い因縁。
なんかよくわからないところで、交差点ってのは起こるもんだなぁ…!
そんな、「BLUEMOON BLUES」からの「ユーアーアイ」という結構な振れ幅を、しかもグループでのカラーとはかけ離れた形でハッキリとして示したのだけれど、ここからの3曲目がどうなるか、ほんとに楽しみ。やっぱソロになったのだもの!初めのうちにどんどん可能性を広げていって行く岸本ゆめのが本当に最高…!!!