さしもしらじな

アイドル系のデトックス諸々

岸本ゆめのの踊ってみた動画があの日見たハロプロの延長線上にあった件について。

 

 

もはや、タイトルすら長い。

短くする気がない。

読んでもらう気がない。

マヂ、ライトノベルちゃうねんぞ。

 

…良いのである。

文字を書くことが、一番のストレス発散になるのだ。いや、書き終わらなかったら書き終わらなかったでストレスになるのですが、それは置いといて。

 

さて、この記事ですが。以下の三本立て。

1. お話会

2. 踊ってみた動画

3. 写真集

これが、おおよそチャンプルーされてる。書く際に順を追ってはみたものの、やっぱり話は前後してしまうもの。そういう性分。

 

とりあえず、1…は、ツイートの連投をそのままコピーしてみるか。

サネカタ on Twitter: "あーーー!岸本さん可愛すぎる!いや美しすぎる!やられたよ! …言うこと考えすぎて、早めに時間を使いすぎたのだけが無念。次回に活かそう。" / Twitter

 

あーーー!岸本さん可愛すぎる!いや美しすぎる!やられたよ!

…言うこと考えすぎて、早めに時間を使いすぎたのだけが無念。次回に活かそう。

メガネかけてたら、眩しくて目がー!ってのがなってたかもしれん。

ぼくの中のムスカが危なかった。

でも、あの結婚式のスピーチみたいな対談形式、初見だとキツイな…。ひとり前の人を見て急いで傾向と対策を練ったのだけれど…

あー、二回会ったら絶対、「いやぁー結婚式のスピーチみたいですね〜、ま、今日はファン代表ということで…」みたいなボケかますのに!
(やめとけ)

推しにツッコミを求めるな。

そもそもそんな度胸ないクセに(笑)

とりあえず、「踊ってみた」動画の感想ブログ、書くか…。

あかん、テンション上がりすぎて、神田に行くつもりが上野に向かってるわ。

ま、いいか。

てか、映画とお話会でアドレナリンがドバドバすぎてヤバい。

アドレナリン・ドバドバドバイや。

行ったことないけど。

てかなんやねん、ドバドバドバイって。

しまった…。
あそこまで言ったんなら、「これからも日本を元気にしてください!”ぐらいなこと言えばよかった。
ダメだ…場数が足りない…。

これは、ブログで書くしか…!

 

 

…と、このように供述しており、云々。

なんだよ、“アドレナリン・ドバドバドバイ” って。センスの欠片もねぇ。

因みに、“映画” ってのは『エルプラネタ』。すんごいどうでも良いですが、字幕が黄色で表示されており、「わぁ!推しの色だ!すごいファンサだ!」と訳のわからないことを思いながら映画観てました。その90分後に感情がぐちゃぐちゃになったのですが、まあ、これも置いておきましょう。

 

次は当日の深夜に改めて書いた連投。

まだ、マトモ…か?

サネカタ on Twitter: "#ユメノアト お話会リポ? 18時5分の待機組。 待ってる間に、岸本さん本人によるアナウンス。 時間になってワラワラと並び出す。 きもち女性多めななか、おじさんの後ろに着く。" / Twitter

 

#ユメノアト お話会リポ?
18時5分の待機組。
待ってる間に、岸本さん本人によるアナウンス。
時間になってワラワラと並び出す。
きもち女性多めななか、おじさんの後ろに着く。

階段、めっちゃ緊張感漂ってる。
リリイベのお話会は初だったので、そもそもその雰囲気に飲まれかける。
で、ヤバいと思って、頭の中で話す内容をまとめる。
以下、三点。

・一言目「写真集発売おめでとうございます」
・写真集、とにかく良かった!
・同時に、踊ってみた動画に元気をもらってる!

…この時点で、自分が去る時の一言を何も考えてないことに気付いてない。(あとから、ちょっと後悔する)

ちなみに、チャンスは一回。

9Fまで行くとパーテーションに囲まれているけど、声は聞こえてくる。基本的にきしもんの声は聴こえてくるけど、ファンの方の声は聴こえてこない感じだった。(緊張だと思います。自分もそうでした)

ただ、時折漏れ聞こえてくる会話の内容で、徐々に緊張が解けてきました。

「あ、みんな緊張してるんだったら、まあ気負うことないか。なんなら、緊張したまんまだそう」みたいな。

でも、やっぱり自分の前になると緊張感で口がカラカラ。舌も上手く回らなくて、「思うように上手く喋れない ゆめなのかなあ」状態。(弱恋オマージュ)

ただ、ひとつ前のお兄さんがすごく関西弁バリバリの面白い方で、普通に笑って若干緊張が解けた。

ありがとう、スーパー玉出のお兄さん。

(てか、そんなネタの仕込み方があるのかよ!と、心で突っ込んでました。アレが歴戦の猛者…! ←たぶん違う)

いざ自分の番。
入ると、なんと!なんと!なんと!
赤のワンピースじゃないですか!
一番好きな衣装来たー!
ってなったのを一旦抑えて、
「写真集発売おめでとうございます!」
と伝える。

で、まあ、本当だったらお話会だから会話を楽しむべきなんでしょうけど、待ち時間がそんなに多くないとわかっているので、矢継ぎ早にダダダっと話してしまうことに。

…これは、もう、あれですよ。経験の差ということで、勘弁してください。

内容
「あ、赤のワンピース!めちゃくちゃ好きなんです!」
「写真集にも元気を貰ってるんですけど、踊ってみた動画にも元気もらってます!」
「めっちゃ、かっこいいですよね!」
「これからもカッコ良く、元気で活躍してください!」

…コミュ障か、俺は。

ただ、こうコミュ障丸出しの人間にも、岸本ゆめの様は優しく笑ってくださいました…。
あと、「また来てね!」とも。

ぶっちゃけあとはもう、可愛すぎて、なんも覚えてない。

ほんとに!なんも!覚えてない!

いや、一応、川崎のリリイベにも行ったんですけど、その時はアドレナリン・ダメの衣装だったから、“かっこいい” が勝ってたんですよ。

赤のワンピース…可愛かったなぁ。
あれ、ズルいよなぁ。

可愛かったなぁ。

(他にも書け)

あとは、もう颯爽と、そそくさと、逃げるようにして、ただちに、帰りました。

ゆめのような時間だったわ〜。

で、帰りながら、「次は絶対、最後の “頑張ってください!” 的な文言考えよ」って思いました。

あと、矢継ぎ早に言い過ぎて、微妙に時間が余ったので、次は会話を楽しむ。

いや、初めてだから!慣れてないから!
あんなに生で見るとかわいいが勝つと思ってないから!

と、まあ、なんの参考になるか分かりませんが、#岸本ゆめの ファースト写真集 #ユメノアト リリースイベントのお話会のレポでした。

付加。
玉出お兄さんのスタンダップコメディアン感が凄かったので、「前の人、めっちゃ面白かったですね〜」って入ろうとして却下したのと、
スタンドマイクで話すのが結婚式の挨拶にしか見えなくて、「本日はお日柄も良く」(実際は雨のち曇)と入ろうとしたのを却下したのは好判断だった。

 

…恥を晒していくスタイル。

積極的に残していくスタイル。

なんの粉飾もない。

いやぁ…

 

ひどい。(笑)

 

これはひどい、酷すぎる。

ダメだよ、オマエ。オマエ、ダメだよ…

 

…なんでしょうね。

普段の衣装や私服のセンスにかっこいい系が多いからか、そのギャップとしてお話会当日の格好が赤のワンピース衣装だったせいか、そもそも衣装のせいなのかどうか分からないんですけどお話会終わったあと、頭の中の方程式が「岸本ゆめの = かわいい」になってるんですよねぇ…。

あのねぇ…。

 

“かわいい” なんだよなぁ…。

 

困ったなぁ…。

 

いや、なにがって、そのせいで「踊ってみた動画」を再生しにくくなるっていうか…。この感覚わかります?なんかもともと、「観たら元気が出る!」と思ってみていたのだけれど、別の感性が入ってきた結果、自分の中で求めているものとちょっとズレちゃって、コンテンツを素直に楽しめなくなる現象。

え、ない?

おじさん、結構あるよ?

 

と、前置きはここまでにして、「踊ってみた動画」ですよ。

 

ま、まずは一回、黙って見てくださいよ。

https://youtu.be/JZn5Shq_JdI

 

…まぁ、それまでそんなに踊ってみた動画を観てなかったんですよ。今回も、岸本さんじゃなかったら観てないくらい。(そもそも、推しの動画自体、全部観てるわけではなかったりするので。自分が意外と気分屋で困ってる、ホントに。)

 

ただ、このきしもんの動画がホントに好きで!

 

ちょっと話が長くなるのだけれど、自分話をすると、コンテンツとしての HELLO PLOJECT との邂逅って三回あるんです。

 

一回目は、所謂 “黄金期” と呼ばれる時期。「うたばん。」で観て、「紅白歌合戦」で観て、みたいな時期。ただ、広島はテレ東が映らないから「ハロモニ」は観れてませんが、まあお茶の間に近かった時期ですね。

 

二回目は、所謂 “カラフル期” 。ただ少し出逢い方は特殊かも。

例えば道重さんや嗣永さんをテレビのバラエティーで観て、「そういえば最近のモー娘。ってどうなのよ?」という入り口からネットで漁ってそのままライブに…、みたいな流れが多いような気がするのだけれど、僕がこのとき久しぶりにモー娘。を観たのは「中井正広のブラックバラエティ」だったんですよ。ちょうど、フェアリーズとの対抗戦の回。

で、この回をよく覚えていて…。

この回自体も、ブラバラの中ではポップな回だったってのもあるんですよ。(てか、いま思えば変な番組だったな、黒バラ。)あと、出演者の構成も「恋愛ハンター」のリリース時期だったから、新垣さんがリーダーでいて、その下に道重さん田中さんと続き、9期と10期がいる。そして、ひな壇側には、結婚前の中澤さんがいる、みたいな。このバランスが非常に良かったんです。なんなら、司会は勝手知ったる中居さんだし。

ま、とは言ってもバラエティー番組ですから、「前へ!前へ!運動会」をするんですけど、それと共に楽曲のパフォーマンスもするんです。ただ、するのですが、この時は特に刺さらずスルー。取り敢えず「バラエティーの面白い回」として頭には残ってる感じ。

(よくよく考えれば、“カラフル期直前” って言った方がいいのか。あー、この頃にハマっておけば、もう少し古参ぶれたなぁ…。いや、古参ぶる気ゼロだけど。)

 

で、3回目。これはコロナ禍に本格的に突入する2月か3月くらいのこと。

それこそ、ネットにときどき違法アップロードされてる件の黒バラ回を観ていたのか、探しているかの最中にふと、「今のモー娘。ってどんなんやろ?」ってなって、ネットで検索してまんまとハマった形。多くの人よろしく、佐藤優樹さんから入ったのだけれど、木村拓哉さんより草彅剛さんにハマるような人間なので(?)速攻で野中美希さん推しになりましたね。そして、そこからは雪崩を打つようにハロプロ全体のグループを観て、只今積極的に推してるのが、モー娘。アンジュルムつばきファクトリーって感じ。まあ、然もありなん、か…。

で、そこから時を経て、岸本ゆめのさんを推しに推して、「踊ってみた」動画に行き着くわけなのですが、この「踊ってみた」動画の良さ、みたいなのが、あの時…「恋愛ハンター」を始めて観た時の感想とほとんど変わらなかったんですよ。

 

まず、服装。

…ダサい。

まぁ、岸本さんの服装はダサいもなにも、「他に誰が似合うのよ?」レベルのスタイリングなんですけど。

ただ、インパクトが同じ出力なんですよ。どうしてそうなった?みたいな。いや、この曲に対してなぜその衣装のチョイスを?と言いたくなるような、ミスマッチ感?

恋愛ハンター」の衣装のあのテッカテッカのアルミホイル感と期ごとの謎カラーリング、そしてサンバイザー。

なにを考えたらそうなったんだ…?

もう、記号としての “女性らしさ” みたいなものが全部無くなってるのが面白いくらい。ただ、ダンスのキレは強調されるのかな、みたいなことは “今なら” 思う。

 

そして、振り付け、これもダサい。

恋愛ハンター」の途中で腰を下ろして、インベーダーみたいに横動きするやつね。

どうしてそうなった?

ハンターとはそうなんか?

それが、正解でいいのか!?

 

「負けるな わっしょい!」もそう。

振り付け自体はそんなにカッコ良くない。そして、シンプル。そのシンプルな上で、さらにコミカル味が強い。

そして、そのシンプルかつコミカルな振り付けと、衣装の布面積の少なさのせいで強調される鍛え上げられた筋肉が美しい。そしてこの筋肉が美しくて素晴らしければ素晴らしいほど、面白いと言うこのギャップ。

 

…なんだろうなぁ。

衣装にしても、振り付けにしても、“ダサい” というか、“スタイリッシュじゃない” んですよ。うん。“スタイリッシュじゃない” 。ただ、“スタイリッシュじゃない” けど、そのぶん “インパクトがある” んですよ。

 

で、よくよく聴くと楽曲がカッコいい。ホントに、視覚情報を取り除くと、死ぬほど楽曲がカッコいい。もはや、一周回って、視覚情報いる?ってくらいに、カッコいい。

どの動画だっけな…。高橋さんが卒業した後に「恋愛ハンター」を聴いて、新垣さんに「かっこいい曲もらえて良かったね!」って連絡する…みたいなエピソードがあったんですよ。最初、このエピソードがよく分からなくて。いや、そんなに「恋愛ハンター」ってカッコよかったっけ?みたいな。

3回目のときに改めて楽曲だけ聴くと、めっちゃカッコいいんですよ。視覚情報が邪魔なだけで。

ただ、ここから変な方向に飛ぶんですけど、この “スタイリッシュじゃない” ある意味 “ダサい” というこの “インパクト” がなかったら、そもそももう一回聴こうってなってないんですよ。この “インパクトを残そうっていうカッコよさ” が凄いんですよね。

岸本さんの「踊ってみた」動画も同じなんですよ。総じると “カッコいい” んですよ。露出度高いけど、それがセクシーじゃなくて、“ヘルシー” に繋がっていて、かつ肉体美を強調していること。振り付けもどちらかと言うと、コミカルな動きが多くて、3枚目な部分が強調されること。でも、それを笑顔全開で馬鹿正直に真っ直ぐパフォーマンスしちゃう感じ。なんなら、持ち前のスタイルの良さすら否定しかねないんですけど、そこすらなんも考えてない感じ。とにかく、「元気を届けます!」の言葉通り、全力で楽しむ感じ。

 

それが、最高に、 “カッコいい” 。

 

カッコよすぎる。このカッコよさが、あの日見た、インパクトとして残ってるハロプロの矜持って感じがするんですよねぇ。(もしかすると、クールハローの逆、かもしれない。)

でも、そんなメンバーがつばきファクトリーって言うおおよそ正反対のところに所属しているのが最大にギャグ。最高すぎる。全く、最高なんだよなぁ…運命のいたずらというか、なんというか。

 

そんな中のこの写真集ですよ。

もう、「やりたいことを全部やる!」という感じが強くて!

岸本さんって絶対にファンに媚を売らないんですよ。いや、ファンサービスはしますよ?でも、媚は売らない。「私がやりたいからやる!」というのが、実は非常に大きい。

で、こっからが変な話なんですけど、「私もやりたいようにやってるんだから、ファンの方々もいつでも離れていいですからね?」みたいな姿勢がときどき滲み出ているのがホント好きなんです。そして、ときどきそのことについて後悔してるのも(笑)そして、やっぱりその人間らしさも好きなんだろうなぁ。別に上手くやろうと思えば出来そうなところを絶対にしない姿勢が、ホント面白いし、カッコいい。

この前のリミスタでもそうなんですけど。

八木さんが「千人行きそうです!皆さん、他の端末でも、皆さん見てください!」っていうんですよ。このやりとり自体は、つばきファクトリーの他のメンバーもやってるし、他のグループでも「○人減ってるじゃないですかー!」みたいな、一種の定番のやりとりとしてあるんですけど、それに対してバッサリ、

 

「それなんか意味あんの?」

 

って言うんですよ!

もうね、これがねぇ。

 

クッソ、かっけぇ!

 

と思って。

いや、アイドルなんだから、増えたら増えた方が話題になるじゃないですか。人気の指標になるんだから、視聴者数上げておくに越したことないんですよ。それを「それなんか意味あんの?」の一言でバッサリ言っちゃう感じ?まあ、そういうところよ?とかも思いつつ、まあ、カッコいいよね。

 

…話が脱線しましたが。

写真集は「もうやりたいようにやる!」って感じ丸出し。水着多め、じゃなくても露出度高め、どちらかと言うとクール系で全体を決めてるし、スタイリッシュさもより強調する。

でも、そう言いながら、最後の最後のページ。「本当はこういうの好きなんでしょ?」みたいなのを載せるのがね。ホントずるい。

誰がこの写真集の構成を考えたのか分からないんですけど、この写真集の構成が完璧なんですよ。それまでほとんど基本的にキメキメでやってたやん?可愛いなんてほとんど言わせない写真で固めてたやん?セクシー系もあります。ちょっと普段見せないくらいダークな感じもあります。どちらかと言うとプロ仕様でお届けしてます。

そういったなかで、ラストのあの赤いワンピースの写真ですよ。

 

ええわぁ。

 

で、その赤ワンピースでお話会するわけですよ。

 

 

 

好きー!好きー!好きームリー!

 

 

 

ですわ!いやぁ、最高だぁ。最高だったぁ。

まあ、自分のなかの認識が “カッコいい” から “かわいい” に変わったから、しばらくの間、「踊ってみた動画」を見れなくなった訳なんですけど。

あーあ、にしてもお金があればなぁ…。浴衣見にいったんだけどなぁ…。あー「灼熱」まで大人しくしておこう…。我慢だ…ガマン。

 

 

 

 

 

p.s.

謎の自信で今回、「一万字書けちゃうかも!」と思って、いざ書いてみたら七千字しかなくて、「三千字分の熱量はどこに消えたんだろう?」ってなってるの、冷静に考えるとよくわかんねぇなってなってる最中。

マジ、よく分からんな、この感覚。