さしもしらじな

アイドル系のデトックス諸々

つばきファクトリー【超アイドル祭2023】

 

 

幕張に始まり、幕張に終わる4月。

 

 

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…本当は行くつもりなかったんですよ?

チケット取ったの前日ですから。

でも…なんだろうなぁ!

初声出しの現場、そしてデビュー記念日が重なってるじゃないですか!

 

行くか!

 

犯人は現場に戻ってくるっていうし!

行くぜ!つばきファクトリー

 

ってので、行きました。

そして地味に「ニコニコ超会議」に行くのも初、そしてアイドルフェスに行くのも初。

 

いやぁ、ハロプロファンの一体感怖いわぁ…。

 

二つ前の 22/7 さんから入ってたんですよ。そのあと、HKT48さんも入ってて、ちゃんと盛り上がってたんですよ。

 

違った。

 

もう、なんかボルテージの上げ方と、ギアの上げ方がエグい。

 

何あれ?普段、どこでその野生を隠してるの?ちゃんと生きれてる、人間として?

もう…凄かった。他のアイドルファンとは生き物の構造から違う…。なんだろうなぁ…他のファンはあくまで男性ファンが中心だったんですよ…でもつばきファクトリーのときに一番前で盛り上がってたの女性の方々で…ウオー!みたいな…どこでタガがはずれたんや…怖っ…と思いつつ、「ま、あの方々があんだけ盛り上がってるんだったらコッチも死ぬほど声出してもええよな?」となり、リミッターを解除しました。

で、コロナ禍終わりで初の声出しの現場な訳じゃないですか?全体的にふわっとしてたんですよ、コールが。

 

わっかんないからとりあえず叫んだよね(笑)

 

だって、一曲目が「間違いじゃない 泣いたりしない」だもの。そもそもフェスに向いてないもの。どこでコール入れるんあの曲。

でも、なんか盛り上がったね。

なんで盛り上がってるかわからないけど、わからないままみんな オイ!オイ!コールを入れてた。

 

そんな上手いこと合う?

 

ハロヲタ怖っ!

 

いや、なんというか、そんなに合う?っていうくらい合うんですよ。で、つばきファクトリーってどちらかというと、他のハロプロのグループのファンと比べてファン同士が独立独歩なイメージがあるからそんな上手く行かんだろとか高を括ってたんですよ。

 

全然、そんなことなかった。ヤバい。

 

…にしても、岸本ゆめの浅倉樹々から受け取ったパートの最高なこと…なんだろうなぁ…来ると分かっていてもカッコいい…なんだ、アレ。前は完全なる「浅倉樹々パート」だったけど、今は完全に「岸本ゆめのパート」としてアップデートされていて…最高なんだよなぁ…

 

マジ、Stage of LOVE…!

 

からの「スキップ・スキップ・スキップ」がまたみなさん、身体が軽いのなんの。なに、みなさん痩せるつもりなん?あんなに軽やかにスキップ決める集団居ないよ?中国の野外の太極拳の人たちでももうちょっとズレがあるよ?そもそもそこはこちら側がスキップするパートなん?いや、みなさんやってるからやってたけど。ジャンプ禁止だったから、誤魔化し誤魔化しだったけど、でもそれでもね…

 

アレは痩せる(笑)

 

ふふふ。ここでも…岸本ゆめの浅倉樹々のパートを拝領してるのを知ってるので、喜びで口が綻ぶこと…ふふふ。

そしてメイドキッサーの間奏ダンス…めちゃくちゃカッコいい!そしてコール入れながら応援するダンスパートマジで最高…いや、衣装が【TWO OF US】の紫衣装だったことも大きい。あの衣装の岸本ゆめのは強すぎる…。“目立つよ 私の番” じゃないのよ。あなたしか目に入らないのよ…。カッコ良すぎる…そして可愛すぎる…。おのれ、岸本ゆめの

それとは別に河西結心の「大好きだよ!」にフーッ!って冷やかしで返すの楽しすぎる。いいパートもらったな、ゆうみ氏。

 

からの「表面張力 〜Surface Tension〜」…あのぉ…ラスト三曲が最高すぎてここのパートほとんどすっぽり忘れてたんですよ。いや、改めて思い出したら、コールとか最高だったな…なんなら【PARADE 武道館】でボディパーカッションバージョンに進化してたじゃないですか…なんか元あるバージョンとの二つが相まって、すごい異形の盛り上がり曲として眼前としてました…すごい化け物が誕生してた…マジで。

そして、例に漏れず岸本ゆめののフェイクが最の高…なんだアレ。その前にるのちゃんとのフェイク掛け合いパートがあるのだけれど…あのぉ…見せつけてるなぁ先輩。もうね。あそこで踊り狂ったよね!踊り狂うしかなかったよね!岸本ゆめののフェイクは踊れるフェイク。リズムがマジで気持ちいい。乗ってまうのよ、身体が!

 

ここで畳み掛けるは「愛は今、愛を求めてる」…。この曲はコロナ禍後の曲だったからそもそもコールとかなかったのだけれど…全員の一体感が異常だった…。いや、死ぬほど夢見たものこの光景…全員の振りが綺麗に入ってるのマジでおかしい。おかしいということがわかってないみなさん。もともとフリがキャッチーだったからと言って、あの一体感は凄い…。

そして、新沼希空の安定感がちょっと凄かった…どうした?あんなに調子のいい新沼希空初めて見たってくらい、良かった。これが声出し現場の力…?

 

で、「断捨ISM」…このイントロがかかった瞬間の謎の盛り上がりを何と言えばいいのか!もうね…みんな、待ってた!という感じ!

オイ!オイ!のコールはもちろんのこと、その後のサビの振り付けの一体感…こんなヤバい曲だったのか、「断捨ISM」!もう、曲の盛り上がり方がエグすぎて、ここら辺から汗びっしょりだったもの…。いや、ずっとびっしょりだったけど…!

(因みにこの曲、メンバーソロでコールがあるのを初めて知りました。)

で、そりゃ、あんだけ観客が盛り上がればまおぴんも自分のパート飛ぶって!盛り上がりが異常だったもの!そしてその後にしっかりと決める岸本ゆめの…!カバーを仕切る強い強い強い強い!

(ただ、出だしのパートで谷本安美が岸本ゆめのをリードするように煽ってたの、めちゃくちゃ面白かった…どうしたあんみぃ?なんのスイッチが入ったの?あと、りこりことまおぴんのダンスもすごいノッテた。アレが本気…?)

 

からの「アドレナリン・ダメ」はマジで、ダメ。もう、思考回路が正しく働いてない。イントロが来た瞬間に「キター!!!」つって叫んだもの。だって、来たんだもん!「アドレナリン・ダメ」。ダメよ、ダメ、ダメ。エレキテルビリビリよ、もう。(少しは考えて書け)

でだ。浅倉樹々からソロを受け取った小野田紗栞がまた良いんだ!浅倉樹々へのリスペクトを見せつつ、ちゃんと自分色にアップデートする…ほんとに怖い。まだ進化するのか小野田紗栞。恐るべし、小野田紗栞

そして「ふー!」のところで全員が大合唱しながらペンライトあげるのがこれまた壮観…何度観ても良いものはいい。アホみたいに楽しい共同体幻想。謎の一体感…

あと、謎に揃うコールね。一拍置くのね、了解!

(…あと、八木栞の “アドレナリンで!” がほぼ原型留めてなかった記憶があるのだけれど、どうでした?)

 

そしてラストの「マサユメ」…他のアイドルたちが「続いてがラストの曲です」的なMCを入れていたのに対し、岸本ゆめのの煽りだけで繋いでいくストロングスイルファクトリー…さすが竹内朱莉の弟子…直伝感が凄い。そして煽られたままに煽られる観客の良きことよ…!

もう、アホみたいに踊ったよ。特に途中の…二番終わりからのスーパー岸本ゆめのタイムのあそこ…バースデーイベント…いや、それ以前の【シュンカン】…【Moment】…【灼熱】…【PARADE】…【CAMELLIA】…全ての耐え抜いてきた年月を全部あそこにぶつけたわ…!やり切った…我々はやり切ったのだ!

 

ふははははは!(勝利の高笑い)

 

で、浅倉樹々から取って代わった豫風瑠乃のダダダ…あそこは殴り合いの様相だったな。いや、もっと殴り合ってもいいかもしれない。それくらい、盛り上がるダダダ…そして、さっきの飛ばしたのを取り返すかのようにめちゃくちゃカッコよくダンスを決める秋山眞緒。マジでカッコよかったし、キレキレだった。なんなら、小野瑞歩もソロダンスが良かった。歌も負けてなかった。なんなら全員良かった。そしてラストは満を辞しての豫風瑠乃ソロ…。強い、強い、強い!強すぎるぞ、「マサユメ」!

 

あー、サイコーだった!

 

そしてすっかりやり切って段取りを忘れるつばきファクトリーの面々も含めて最高だった。「工場長?」に「ファクトリーだから」って速攻で返す岸本ゆめのも最高だった。いや、違ってたらごめん。あと、汗だく福田真琳が珍しくて可愛すぎた。いや、ほんとに会場の熱量がすごかったのよ。

 

にしてもアレだな…いざコールをするとなると「きしもん!」の方が体重が乗りやすいのはちょっとした発見だったな。「ゆめちゃん!」って何回かトライしようとしたけど、「きしもん!」の方が届いてる感じがする…知らんけど。あと、今回ひとつ前の席に岸本ゆめのファンの方がいたこともあってか、めっちゃこっちの方も見てくれてたのありがたかったな。たぶん、超前方エリアではああは行かなかったかもしれない。適度な距離が必要な難しいアイドル岸本ゆめの

そして「ヤギシオリ!」のコールを入れるのはマジで難しい。いや、これから我々で頑張ればいいのか!頑張るぞ!

 

というわけで、幕張で始まり幕張で終わったつばきファクトリー怒涛の4月。たぶんだけど、山岸岸本の卒業まではこの異常な熱量を持ったまま駆け巡るんだと思う…なんというか、浅倉樹々の卒業が何かの起爆剤となって暴発してる印象が強い。それは全員が違う方向見てるように見えるのに、全体としては大きな一つの火の玉として次のステージへ向かっている不思議な感覚…たぶんだけど、本領発揮はこれからです。改めて結成8年目おめでとう!つばきファクトリー