さしもしらじな

アイドル系のデトックス諸々

『行くぜ!つばきファクトリー!』#3

 

 

三週目も再放送あると思っていた勢がここに。

 

え、居ません?ホント、録画機能があるレコーダーを買うべきなのは分かっているのだけれど、どーもね。画面越しにスマホ録画するかとか考えたのだけれど、いや、そんなさもしいことできるかよ…。

 

まあ、ぐちぐち言いつつ、気づけば第三回。各メンバー、髪型を変えて装い新たに、親睦会兼ドッキリ企画という、盛りだくさん回。

 

いや、盛り沢山すぎるよ、ホントに。

 

今回のドッキリの対象は、我らが頼れるリーダー山岸理子さん。頼れるっていうか、懐が人一倍深いというか、違和感ドッキリには最適な人選すぎて面白いというか、この人じゃないと成り立たないというか。

というか、初っ端のドッキリの対象が、一番年上っていうのはどうなのか。

 

まあ、良しとして。

 

打ち合わせからドッキリは始まるのだけれど、福田真琳さんのサングラス姿の衝撃よ。似合う似合わないとかじゃなく、異質すぎる。

そして、小野田プロクレーマー。もとい、何かと噛み付く小野田紗栞さん。どこまでドッキリの打ち合わせをしたのか分からないのだけれど、隣に座っている岸本さんのフォローの細かさが逆にリアルっぽい。さすが、夫婦餃子。

 

そんな、打ち合わせからドッキリを仕掛けつつ、ここからが本番。

「“つばき” を “つべき” って言う」という、なんとも地味な小野瑞歩さんの違和感をサラッと入れつつ、今回のウラ山場、秋山眞緒さんの業界用語ドッキリ。

 

イヤ、下手すぎる。

 

まあ、下手というか、山岸さんに仕掛けた後、カメラ目線で「わたし、ちゃんと言いました」アピールが強すぎる。なにこの可愛い子。めっちゃ、愛くるしいやんけ。伊達に、妹キャラ長くない。

 

そして、ようやく、親睦会のコーナー「辛口スイーツ対決」。ここまででも、お腹いっぱいなのだけれど、本番はこれからなのです。

豫風さんがクレープをひっくり返すの忘れたり、小野田さんが通常運転の可愛いアピール垂れ流しで料理をしていたり、福田さんが思い切った盛り付けしたり、河西さんがチョコ取ってきて “してやったりポーズ” してたり、新沼さんが谷本さんに向かって「応援歌、歌おうか?」って謎のイチャイチャ繰り広げようとしたりと、まあ料理しながらも色々な事件が起きてたのです。

ただ、そのなかでなんの勝算があったのか、浅倉さんが「わたし実は猫派なんです」と言ったのは、メチャクチャ笑った。流石に、リーダーもこれには反応せざるを得ない始末。

あと、完全にそことは別なのですが、意外にも盛り付けのセンスが良いのが秋山さんなのも面白いところ。独創性の高さが功を奏したのかもしれない。

そして、スタジオ中のスタッフを巻き込む形で判定した後、八木栞さんの身体を張った辛味ドッキリ。あれ、食べて大丈夫だったのか心配なのだけれど、本人が辛さに元々強いのか、味覚に鈍感なのか、演技派なのか、天然なのか、普通に食べていたのが面白い。

ま、この記事を書いてるのが「行くぜ!武道館!つばきファクトリー 26時間スッペシャル」を観た後だから言えることなのだけれど、八木さん、意外と先頭切って行くことが多くて、天然なのか、怖いもの知らずなのか、分からなくなってきたこの頃。生放送で緊張していたのもあって、新メンバーが振られてモジモジしているなか、結構振り切ってやるので、観ていて清々しいのと、七十点くらいのことはするので、本当に鉄砲玉として有能…。

…こういう、“当たって砕けろ” のところを見据えて、風チームに入ったのかなぁ。(んなわけ。)

そして豫風さんの、りんご飴ドッキリの内容を自分たちで考えたのかどうか分からないけれど、もしそうだとすると、豫風さんのの企画力は斜め上に面白いんだよなぁ。一時間耐久「頑張ルノー」もそうだけど、プレイングマネージャーってところでも岸本さんと重なる部分があって、やっぱつばきファクトリーなんだよなぁって思うこの感じ。

それにしても、料理コーナーってグダグダになりがちなのだけれど、それをドッキリで見せ場を作って強引にまとめるってすごい力技のような気がする。

 

さて、秋山さんの、フワッとした業界用語があって、後半戦の「Just Try! 全員一致でしょゲーム」のコーナー。

新沼さんの「カニ〜!」のところもそうだけど、地味な見所が、谷本さんとの漫才。夫婦餃子もそうだけど、“キソアミ” も夫婦漫才感があるのよ。一番は好きなアニメの件で、新沼さんが元も子もない発言をした後に、「なんでそーゆーこというのよ」と言ってる谷本さんのツッコミが好き。というか、他の人が突っ込んでも良いところを、絶対に譲らないよな、谷本さん。

そんな軽快なトークがありつつ、見所はラスト。

「福田真琳=クレオパトラ説」ってのがありまして。ラスト、“牛乳” という回答で合いそうなところ、福田さんと河西さんが “コーヒー牛乳” と書いてしまったのですよ。そこで岸本さんが「ほら、持ち方とか気をつけて!」と言った一言に咄嗟に反応して、“コーヒー” の部分を隠すように抱きしめてフリップを見せた瞬間に、「あ、この人メッチャ機転が効く人だ!」と思いまして。あの、“あざとい” ではないんですよ。なんなら、あざとい自体はかなり苦手だと思うのだけれど、たぶん機転がホントに効くタイプで、その上で魅力的な容姿をしているんです。

 

それって、クレオパトラじゃね⁉︎

 

というわけで、福田真琳さんは、日本に生きるクレオパトラということで一つよろしくお願いします。(あと、個人的には27くらいの写真集で、チャイナドレスを着つつ、細いタバコを吸ってるショットが欲しいです。)

 

というわけで、親睦会兼ドッキリ企画前半戦はこれにて終了。最後、全員の回答が揃ったかのように見せるところを含めて、前編の終わり方として、良い締めだったのではないかと思います。

 

あと、三週空くのは個人的に辛い。いや、その埋め合わせと言わんばかりに「行くぜ!武道館!つばきファクトリー 26間スッペシャル」があったのだけれど、その話もしたいのだけれど、一言だけ感想いうと。

 

生放送に慣れすぎでしょ、つばきファクトリー

 

いや、やれば出来るものなのかなぁ…。でも、芸人さんだったり、サポートの方々がほぼ無しってのも大きいよなぁ。というか、最後のコーナー以外、つばきファクトリーだけだったもんなぁ。ホント、楽しませてもらいました、はい。