さしもしらじな

アイドル系のデトックス諸々

シャッフルファクトリー!-行くぜ!つばきファクトリー#37

 

いや、内容が濃すぎる。

メンバー同士のキャラクターを交換してコーナーをしていく企画なのだが。

 

流石に濃すぎる。

または、コアすぎる。

 

まさに初見殺しの内容だが、冠レギュラー番組は古参の支持層を捉え続けてなんぼ。思えば約2年前に新メンバーを迎える形で始まった「行くぜ!つばきファクトリー」の歴史から見てみれば、まさかこのような回が実現するとはという感慨深いものさえある。攻め続けるアイドルバラエティー番組、ここにありである。

『行くぜ!つばきファクトリー!』#1 - さしもしらじな

さて今回だけれど、せっかくなのでメンバーごとにフィーチャーして個人の感想を書いていこうと思う。というより、ひとコーナーごとに書いていくとごっちゃになる可能性しか見えない。因みに一番ごちゃごちゃになってる状況を書き出してみると、「谷本安美扮する小野瑞歩小野田紗栞の楽屋モノマネをしてそれを河西結心扮する小野田紗栞が自己申告して指摘するのだけれど、岸本ゆめの扮する河西結心が河西結心が自己申告したと勘違いし「え?」と言ったのを小野田紗栞扮する秋山眞緒がどつく」と言った具合。意外とわかるか?

 

山岸理子扮する岸本ゆめの

これは大変。そもそも “岸本ゆめの” はトークでも前に前に出てくるタイプなのだけれど、そもそも山岸理子がそういうタイプではないためにそこで少し違和感が出てしまう。その一方で、振られたら意外となりきることは可能と言った印象。特に今回の意気込みに対して「前の晩から用意して来た」というのは岸本ゆめのらしい回答。ただ、コメントとしては言わなさそう。

 

山岸理子扮する八木栞

これも大変。八木栞も前に前にタイプなのでいかんせん相性が悪い。実際に番組テロップでも「いつもより影が薄い八木栞」と突っ込まれていたりした。

一方で、あざと可愛く告白するところで「小野田さんのモノマネをしますね」と言ったり、さらっと八木メシのネタを入れてみたり、「わたし頑張りましたよ〜」という発言等は結構なりきれていた感じがする。

 

山岸理子扮する秋山眞緒

なぜか三回連続で前に前にタイプを引いてしまった山岸理子さん。しかし、三回目となると全員疲れていてそういう面ではあんまり悪目立ちしていなかった印象。

ただ、ワックダンスにフラフープを持ち出すのは山岸理子の発想だと思う。まおぴんはそこらへんシンプルにぶつかっていく印象。後なんとなく「誰かつっこめー」じゃなくて「誰かつっこんで!」の方が近いような気もする…ただやるだけやってツッコミ待ちなのは言われてみればまおぴんぽいのか。

 

新沼希空扮する河西結心

この回で一番すごかったのは新沼希空だった。

河西結心自体がそもそも前に前にタイプではないし、新沼希空さん自身も前に前にタイプではないはずなのだけれど、河西結心のキャラを生かしてめちゃくちゃ場を引っ掻き回していたのがホントに凄かった。

とりあえず、誰かにやっかみをかける→返答させる→「○○さん、いいと思います!」のこのやりとりが強すぎる。なんなら、河西さんがこのやりとりを普段の番組に持ち込んでもいいくらい。いや、新沼希空さんバラエティーでの立ち振る舞いを見せていたのでは?

 

新沼希空扮する豫風瑠乃①

全3回のシャッフルのうち後半2回が豫風瑠乃だったわけなのだけれど、これも上手かった。るのちゃんもまだまだ前に出ていくタイプではないはずなのだけれど、とにかく周りにちょっかいかけてそのまま放置するプレイが好きすぎる。

因みに豫風瑠乃扮する谷本安美がラップを披露したのだけれど、その後一瞬なりきりが解けてしまった時に「たぁみんさん、るの…」と言って助け舟出したのは痺れたたなぁ。

 

新沼希空扮する豫風瑠乃②

とにかく絶好調。ライブでのあいさつをモノマネで披露するのだけれど喋り方、内容含めてまんま豫風瑠乃。そして、けん玉まで成功させてしまう器用さ…そういえば、谷本安美がシリーズ3のコメンタリー内でまだまだ新沼希空さんの面白さを見てほしいって言ってたけど、意外とこういう一面なんじゃないかって思った瞬間でもあったなぁ。

タニモト・ガールズ・コレクション! - さしもしらじな

 

・谷本安美扮する小野田紗栞

ビジュアル担当がビジュアル担当になりきったらあんま変わらんのよ、と思いつつ細かく “小野田紗栞しぐさ” していたのが印象的だった。因みにこの回のコメンタリー担当が小野田紗栞だったのだけれど、自分になりきる人に対して色々指摘する中で「さおり、ら抜き言葉しない!」と言っていたのを聴いて、そんなことを意識しながら喋っていたのか!と驚いたのが一番の収穫。

 

・谷本安美扮する小野瑞歩

フリップに書かれている番号を選んで、そこに書かれているお題に全力で応えるというコーナーだったのだけれどその番号を選ぶときに「みーちゃん!3番!みー!」と謎に張り切っていたのが小野瑞歩っぽいっちゃあ小野瑞歩っぽいし、そんな事言うか?ともなった瞬間。なんというか、谷本さんの好きな小野さんって何かのスイッチが入って吹っ切れたときなんだろうな、というのは感じた(笑)

VS瑞歩 - さしもしらじな

そして、小野瑞歩の体で小野田紗栞の楽屋モノマネをするのだけれど、そこで化粧品を借りまくることを暴露されて焦るコメンタリーの小野田紗栞が面白すぎる。どうでもいいけど、小野田紗栞って気がついたら谷本安美に振り回されてる時が多くないですか?(少し話は逸れるけど、確かに小野さんは楽屋モノマネしてくださいって言われたら “さにこ” のうちの誰かを選びそうだな、とは思った。)

 

・谷本安美扮する小野瑞歩

意外と器用な谷本安美。小野瑞歩の特技「フルート漫談」をするのだけれど、フルートの代用にリコーダーを横向きに「どんぐりころころ」を演奏するのだけれど、これが出来ちゃうのがホントに謎。

ってことを小野田紗栞も言ってて、「ぼくはもしかしたら小野田紗栞なのかもしれない」って思ったよね。

あと、豫風瑠乃扮する谷本安美がメンバーの嗅ぎ分けクイズをやった感想として「ミラクルは起こっていたかも」と発したのだけれど、これ凄く小野さんぽい発言だなぁと思ったり。そもそも、普段のトークでも瞬発力自体は同じ谷本小野なのだけれど、少しイジりが入る谷本さんに対し、小野さんは常にポジティブって言う差があるんです。そのいい匙加減のポジティブさがあって良いなりきりだったと思います。

 

岸本ゆめの扮する八木栞

岸本ゆめのファンが悶絶したなりきり。本人は「八木栞の持っている優しさとか頭の良さが出てこなかった」と言っていたのだけれど、いやいやなかなか上手かったですよ?

まず、二人とも前に前にタイプだったからかここは凄く円滑だったのが大きいかな。あと、隣が新沼希空扮する河西結心だったからか、そこのコンビ感もかなり良かった印象。個人的に好きだったのは「つばきファクトリーの強みは?」と言う質問に対して「個性が色々ある」と応えたあとに「例えば私だったら八木メシとか〜」と自分の話に持ち込んでいって取り留めなく話していき、それを他の人たちが止めるタイミングを無くしてダラダラと微妙な空気感がつづいていくのを再現していたのがポイント高かったです。あれ、再現できるんや。

 

岸本ゆめの扮する河西結心

めちゃくちゃ顔を寄せにいっていたのがまず面白い。とりあえず形から入る岸本ゆめの

そして、一人プロポーズで河西さん特有のダンスを入れて来たのだけれど、あれは絶対に前日の夜から仕込んでいたやつだな…

と、同じことをコメンタリーの小野田紗栞が言っていたのでもしかするとホントにぼくは小野田紗栞なのかもしれない。

個人的には小野瑞歩扮する岸本ゆめのが「4月1日生まれだから14番で!」と言った後に「逆ですね!」とつっこんだのが絶妙に河西結心で好き。

 

岸本ゆめの扮する福田真琳

色々と細かいミスはあったのだけれど、意外と全体的には似ていた…というか少しイジりにいっていた気もするのだけれど、良い線行っていたんじゃないかと思ってる。さすが、グループ内の推しとして挙げているだけある。

実際にグループのイメージとして “柔和” と選んでいるのを覚えていたり、下に椿の花を描いていたり、ほんと芸が細かい。挙げ句の果てには慣れない英語も喋る…普段からやってたりするんかなぁ?

 

小野瑞歩扮する山岸理子

意識して遅くしゃべっているのが少し面白い。

ただ惜しいのが司会で立っているからか、りこりこ色自体は出しにくかっただろうなって事。それでも、おねむキャラや座右の銘の「みんな違って みんないい」をぶっ込んでくるあたりなかなか冴えてた。

 

小野瑞歩扮する岸本ゆめの

もともと前に出ていくタイプだからか、他の人に比べればなりきっていた気がする。

ただ、実際の岸本ゆめのモノボケに自分の写真集『ユメノアト』は使わない気がする。

と同じことをコメンタリーの小野田紗栞も言っていて、もしかすると僕は小野田紗栞なのかもしれないと思った瞬間、パート3。ただ言われれば、使ったとしたら宣伝はするかも。

 

小野瑞歩扮する新沼希空

これは若干の悪意を感じた。たぶん仲良いからこその悪意。

例の例によって「あいうえおきそらん」に挑戦するのだけれど、たぶん新沼希空はフラフープを持ち出さないと思う。てか、なぜフラフープを持ち出した?

個人的には “ら” で「ラン!ラン!ラーン!」と勢い任せに行ったのが完全に小野瑞歩だった。たぶん新沼希空だったら少しおかしくても文章で返すと思う。

 

小野田紗栞扮する秋山眞緒

1回目のシャッフルは自分で選ぶ方式だったのだけれど、小野田紗栞が迷わずに秋山眞緒を選んでいたのがちょっと面白かった。意外といえば意外?

で、いざ始まってみたら、驚異のなりきり…と言うか、もしかしたら秋山眞緒みたいな動きをずっとやってみたかったんじゃないか?って思うくらいの張り切り。とにかく前に出る。人に話しかける。めっちゃつっこんでいく…どうした小野田紗栞

 

小野田紗栞扮する秋山眞緒

1回目のシャッフルでエンジンのかかった小野田紗栞が止まらない!

個人的にめちゃくちゃ好きだったのはムーンウォークしながらリコーダーを吹くと言うお題をそこそこの出来で終えた後カメラに向かって「はーーーい!」と勢いで押し切ってできた風にしているところ。そうそう、秋山眞緒ってこう言うところあるし、小野田紗栞は絶対にやらないなって思ってる。

因みに、コメンタリーの途中で秋山眞緒に対する熱い想いが聴けるのも結構好き。

 

小野田紗栞扮する山岸理子

やっぱり司会で個性を出すのは難しいなと思いつつ、そのぶん絵描き歌で魅せたのはポイント高い。因みに、プロデューサーさんの絵を描いたのはシーズン1の最終回のオマージュ…あれがもう1年以上前の話なのか…。

『行くぜ!つばきファクトリー!』#12 - さしもしらじな

 

秋山眞緒扮する小野瑞歩

流石えむぅずの相方だけあって似てる…かと思ったら少し微妙な雰囲気になるのがまおぴんらしいというかなんというか。

ただ、一人ひとりのコメントに逐一反応するのはおみずだった。ときどき関西弁が混ざってた気もするけど。

 

秋山眞緒扮する福田真琳

今回の1番の問題作(笑)たぶん、秋山さんが素に戻るだけならなんの問題もないのだけれど、もはや誰かわからなくなるってのがなんともまおぴんらしいところ。

そもそも秋山眞緒と福田真琳の掛け合わせ自体がそんなによろしくない。ほぼほぼ真反対じゃん、考えたら。

で、その上で与えられたお題が「シャドーボクシングメイウェザーを倒してください」というものだったのだけれど、これも福田真琳でするお題としては相性が悪い。

このどうにもならない歯車の掛け違いが秋山眞緒を誰だかわからない人にしてしまった気がする。極め付けは新しい手癖まで作っちゃうし。ある意味、この企画の最高傑作かもしれない。

 

秋山眞緒扮する河西結心

福田真琳の方にスポットライトが当たりがちだったのだけれど、こちらも酷かった(笑)たぶん自分を見失ったまま突入してしまったので、何が何だかわからなかったのだと思う。

それがピアノ演奏の絶妙な不協和音に表れていたのかもしれない…?

 

・河西結心扮する谷本安美

意外と簡単そうで難しそうだったのが谷本安美。苦戦しているわけではないのだけれど、なりきるとなるとみんな何かが足りないんですよね。

そんななかで好きだったのは隣に居た福田真琳扮する新沼希空にちょっかいをかけていたこと。これが、合間の、さらに端の方で繰り広げられていたのだけれど、見つけた時に「細かいなぁ」と感心した記憶がある。やるときはやれます、河西結心。

 

・河西結心扮する小野田紗栞

これも意外と簡単そうで難しい小野田紗栞。“モノマネ” はできるけど “なりきる” となるとまた話は別なんだろうな。

そんななか30秒間全力エアギターに挑戦するのだけれど、サブリミナル小野田紗栞がすごく好き。実際の小野田紗栞がエアギターで荒ぶるかどうかは想像つかないのだけれど、サブリミナル小野田紗栞は結構効果的だったように思う。

プラスして最後の長〜〜〜〜〜いカメラアピールもバッチシきめる。

そういえば、シーズン1の霊視鑑定で「小野田紗栞を目指しなさい」と言われていたのだけれど「これのことか!」と少し思い出したりしてました。

『行くぜ!つばきファクトリー!』#7 - さしもしらじな

 

 

・河西結心扮する八木栞

同期ということでやりやすそうだった…のだけれど油断して宝塚と言ってしまったのはご愛嬌。いや、終盤に差し掛かるとみんな疲れていたんですよ。

にしても、アカペラで歌い上げながら八木さんっぽいことするの、面白すぎたなぁ。

 

・八木栞扮する豫風瑠乃

新沼希空も上手かったけど、八木栞も上手かったんですよね、豫風瑠乃。意外と簡単なのかしら?

兎にも角にも “動くこと” を意識したという八木栞。隣がちょうど豫風瑠乃扮する福田真琳だったこともあって、非常にやりやすそうだった。

個人的に好きだったのは「キョクを表現すること」の “キョク” がカタカナだったこと。ブログとかで単語一つ表記するにしても漢字とひらがなとカタカナとアルファベットとを自由自在に思いのまま書き表すのが豫風瑠乃流なのだけれど、そのことが端的に現れてて細かいなぁというのと、これくらいだったらやりそうだな、という絶妙なラインだった。

 

・八木栞扮する新沼希空

言動とかは似てなかったのだけれど、動きの煩さが絶妙に似ていた記憶。体の開き具合というのか…「だからなんなんだ」に合わせて即興ダンスをするのだけれど、実際どうやるかはともかく、体の動かし方…型と言ったほうが正しいか、がめちゃくちゃ新沼希空だった。

あと、河西結心扮する小野田紗栞小野田紗栞扮する秋山眞緒が「さにこでーす!」とやった後に乱入するのとか実に “八木栞扮する新沼希空” って感じがして良かった。その後の新沼希空扮する豫風瑠乃が「にゃんさん出しゃばらない…」というところまでがワンセットで良きくだり。てか、よく即興でここまで出来たな!

 

・八木栞扮する小野田紗栞

これはもう推しと公言して憚らない小野田紗栞のマネですから、クオリティが高かった。

一芸披露でピアノを弾いて他のメンバーに歌わせるという小野田さんのバースデーイベントを再現するのだけれど、その時の小野田紗栞の顔がちょっと怖いのがツボ。あと八木栞さん普通にピアノ弾けたのね。

最後の長〜〜〜〜〜いカメラアピールも完璧。

 

・福田真琳扮する新沼希空

今回の裏エースだったのが福田真琳。まず新沼希空なのだけれど、雰囲気の寄せ方が上手くいってた。あの特有のふわふわ感?どうやって出すのよ?

そんななか小野瑞歩扮する山岸理子に「いつもより動き少ないけど?」という質問をされた返しが「そう?見えてないかもしれないけれど、すっごい高まってる」(ニュアンス)の言い方とか、発言の内容とか、すっごい新沼希空だった。

 

・福田真琳扮する山岸理子

もともと推しの一人として挙げていただけあって、これもまた似てた。こちらも特有のふわふわ感…まったり感と言った方が近いか。ほんとに雰囲気から似てるのよ。

個人的には一人一人への受け答えが印象的。絶妙な素っ気なさがすごい似てる。

そんななか「新作漢字を作ってください」のお題に対して “愛犬(愛の又の部分を犬に変えたもの)” を作るのだけれど、もしかすると “サンディ” って言いそうだな、ということは思いつつ、地頭の良さを活かしながらなりきっていたのがさすがの一言。

 

・福田真琳扮する岸本ゆめの

3回目のシャッフルは互いに推しを演じることになってたゆめまりん。やっぱ、ゆめまりんは尊いな。

流石に福田真琳は前に出て行くタイプではないので、そこのところでは難しそうにしていたなと思いつつ、ちゃんと筋トレのレッスンを披露。ただヨガマットを選んだところまでは良かったのだけれど、ヒールの高いブーツを履いたままプランクトークをするのは無理があることを判断したのは英断。個人的に喋り方も好きなのだけれど、地味に猫背になっているのを真似していたのが好き。そして、最後の最後に岸本ゆめの扮する福田真琳と目があっちゃって恥ずかしくなって素に戻りかけるのもお茶目で良い。

 

・豫風瑠乃扮する福田真琳

やろうと思えば静かにできる豫風瑠乃。ほんと、この子は器用よね。

福田真琳になろうとすると意外とフリーの場面でアピールしにくいのだけれど、隣で八木栞扮する豫風瑠乃が暴れ回ってたせいか事あるごとに存在感を表せていたのもプラスに働いていたと思う。まあ、普段されていることを再現しているんだろうなとも思ったけども。

 

・豫風瑠乃扮する谷本安美①

思い返すと2回連続で当たっているんですよね、谷本安美に。

1回目は「自己紹介ラップ」…の前に大きなくしゃみを一つ。これは岸本ゆめのの自作曲「せーの」にも出てくる谷本安美の代名詞。

アンジュルムのハロプロ!TOKYO散歩 on Twitter: "/ #ハロプロTOKYO散歩 Season2 本日、新作放送! \ 今夜25日(水)22時~ #スペシャプラス 放送! #つばきファクトリー #岸本ゆめの さんからのコメントをお届け💛 スカパー!でスペースシャワーTVプラスのご契約があれば、スマホ視聴も可能です👌 https://t.co/WXvsLSp3S6" / Twitter

で、実際にラップをするのだけれど、果たして谷本安美がラップするのかどうかが争点…まあ、このゲームでやらないという選択肢は取りにくいか。ただ、やりきった後に虚無るのちゃんが出かけてきていたのが危なかったところ。まぁ、そんな簡単になりきれないっすよね。

 

・豫風瑠乃扮する谷本安美②

ここでは目隠しをした状態でのメンバー嗅ぎ分けに挑戦するのだけれど、ここで不測の事態が。今回のなりきりのルール上、メンバーを嗅ぎ分けたとしてもなりきっているメンバーで言わないといけないのです…つまり、山岸理子扮する秋山眞緒がターゲットの場合、たとえ山岸理子と判ったとしても「秋山眞緒」と答えなければいけない…というバグが発生してしまう。結果、全員合ってるのに、全員間違ってることに…残念。

にしても、るのちゃんもメンバーの匂いを嗅ぎ分けられるのか…。

 

 

というわけで、今回のMVPは小野田紗栞さんという結果に。秋山眞緒なりきり二連発で調子をつけて走り出し、山岸理子なりきりで逃げ切った印象。個人的には新沼希空さんを推したいのだけれど、実は何ヶ所かミスってるのでそこが減点対象になった模様。あと目立ってはなかったのだけれど、福田真琳さんも外せないな。

そして残念賞は秋山眞緒さん。これは仕方がない。罰ゲームとして再度福田真琳になりきってモノボケをするのだけれど、やはり迷走。個人的には「…パリコレ。」と言っておけば良いんじゃね?と思いましたが。

行くぜ!つばきファクトリー!公開収録!前編! - さしもしらじな

にしても秋山さんの「小野田紗栞の演じる秋山眞緒が似すぎていて自分が誰かわからなくなった」という発言がほんと好きなんだよなぁ…。一人で、『粗忽長屋』状態になってたの、流石に面白すぎるし、まおぴんすぎる。

あと、今回何気に秀逸だったのが編集。メンバーの何気ない一言だったり、画面の端でこっそり映っているやりとりにも “なりきり” が隠れていて、その一つ一つの汲み取り方に愛情が溢れていたと思う…なんというか、マジでバラエティーの変態なのではないかと、一瞬よぎったもんなぁ…。