ひっさびさのギッチギチ回。
隅から隅まで展開ばかりという、編集するのも大変だろうなぁと言う回。
かつてで言うとここら辺のこの回かしら。
というわけで、この回は “さにこ” 回。ま、さにこがどういうグループかというのは同期回のところで書いているハズなので今回は省略。
同期の絆対決！-行くぜ！つばきファクトリー#29 - さしもしらじな
因みにここの記事で書いたさにこが出来た経緯、ほぼ推測で書いたのだけれど、今回小野さんのコメンタリーでほぼ同じことを話されていて安心していたりしてました。公式でもテキスト化されているのでこちらも是非〜。
つばきファクトリーの「さにこ」ってどんなユニット？小野瑞歩「私たちは自画自賛しながら生きてます(笑)」|芸能人・著名人のニュースサイト ホミニス
さて、今回のさにこオーディション。司会進行は最近この手の役回りが板についてきた（？）河西結心さん。やっぱ台本を大事にしつつ、しっかり声が通る進行は安心するのよ。
…にしても河西さんはいつのまに “さにこ研修生” になったのだろう…ここらへん細かい設定があったのか、気になるところ。まあ、たぶんない（笑）
というわけで今回オーディションを受けるのは、山岸、新沼、谷本、八木、福田、豫風の６人。
で、意図してかどうか分からないのだけれど、６人が６人ともキャラを持ち込んできていたのが結構良くて…
豫風さんはまんま最年少キャラ。なんやかんやで幼さはまだ武器になります。
福田さんは優等生キャラ。ただ、「さん！」と振られたときに若干ぎこちないのがギャップとしてきますね。よくよく見たらダサい、けど挽回する。
八木さんはオーディションと聞いてミュージカルの血が騒いだのか、やけにハキハキ喋っているのがアベコベな感じがしていい。基本マイペースなんですけど、ここら辺の切り替えの良さが面白い。
一方、リトキャメの面々とは反対にさにこに対して斜に構えているのがRakky⭐︎のみなさま。特に谷本さんの斜に構え具合は堂に入ってて、少しでもボロを出そうものなら細かく追求してきます。その一方で、さにコールに関しては完璧に仕上げてくるあたり、長年築き上げた距離感の絶妙さを細かく見せてきて良きです。
で、新沼さん…もとい “ニャン沼希空” さん。出身はネコの国、年齢は18歳と、ここぞとばかりに設定を盛り込んでくるのがさすが新沼希空。そういえば、大喜利強いんだった。そして「さにこに入りたい」という割にはさにコールは雑にするあたり、バラエティー巧者だなぁと唸らせてくれる。
シャッフルファクトリー！-行くぜ！つばきファクトリー#37 - さしもしらじな
（サラッとこの回で八木さんが “さにこに入りたがる新沼希空” を演じているのがツボだったりする）
最後の山岸さんは年上セクシーお姉さんキャラ。あんまりキャラを持ち込まないイメージだったので意外だったのだけれど、見てみたらハマり役すぎて笑ってしまう。特に、さにコールの時に手が反対になってるのが好き。あと髪をぐるぐるさせる仕草ね。
というわけで、キャラクター盛り盛りの自己紹介が済んだところで、【さにころトーク！】の審査に入ります。ま、要はさにこの面々を持ち上げようのコーナーです（笑）
まずはお手本として河西さんがやるのですが、エピソードがビックリするくらい薄い。一応、秋山さんとのエピソードなのだけれど、ビックリするくらい薄い。結構、遊んでるはずなんですけどね、この２人。
因みにこの河西結心のエピソードトークの薄さは、岸本ゆめのの代打登板した60try部でも露呈してしまって、土谷さんから猛追を受けることになります。（この時、一緒にパーソナリティーとして出ていた八木栞が劇団四季のミュージカル『クレイジー フォー ユー』の一本槍でなんやかんやで濃い話をしていたのとは本当に対照的だった）
「行くぜ！つばきファクトリー×happyに過ごそうよ」コラボ生配信『つばきファクトリーの七夕パーティー』 - YouTube
（この頃の『クレイジーフォーユー』のハマり具合がここで見れます。なお、後の【さにこ聴力審査】の音源はこの生配信後に撮られたとのこと）
…と、ハードルが下がりまくっていたからか、後のメンバーは難なくクリア。
谷本さんは鉄板の「準備が遅い私に付き合って最後まで楽屋にいてくれる話」、福田さんは「めちゃくちゃ心が広い」と秋山さん褒め称えます。（しかも真琳ちゃんは投げキッス付き）
さて、なぜか秋山さんの面が多く出る “さにころ” ですがそれを誤魔化し誤魔化ししつつ、小野田さんを褒めていたのは山岸さんと新沼さん。
山岸さんは去年の灼熱前の話。詳しくはこちらから。
"しゃおり"山岸理子 | つばきファクトリー オフィシャルブログ Powered by Ameba
新沼さんも流石の褒め力だったなぁ。やろうと思えばツッコミもボケも進行もできる小野田プロ。もっと魅力伝われ〜。
そして小野さんのことを褒めるのは豫風さんと八木さん。
豫風さんは主にトークのことだったな。“目が多くついてる” はるのちゃんの常套句って感じがする。それだけ周りが見えてる人に憧れてるってことなのだろうか。
八木さんもそういえばトークのことだったな。春ツアーから立ち位置が隣になったこともあり、絡む機会が多くなって距離が近くなった、という内容。あと「ファンの方想いでもありますしね…」とのこと。
と、小野さん曰く「気持ちのいいコーナー」だった【さにころトーク！】の審査。まあ、要は褒められるだけ褒められるコーナーだもんな。
で続いての審査は【さにこ聴力審査】。これは、お題のさにコールに誰が参加しているかを当てるかというもの。ぶっちゃけめちゃくちゃ難しい。
#さにこ加入7周年
— つばきファクトリー (@tsubakifac_uf) 2023年8月13日
たくさんのお祝い
ありがとうございました💗
8年目もよろしくお願いします！#さにこ #つばきファクトリー #小野瑞歩 #小野田紗栞 #秋山眞緒 pic.twitter.com/2IvhlR4mGQ
（この口上が “さにコール” ね。個人的にはPerfumeの口上と並ぶくらいキャッチーではないかと踏んでいたりします）（あとどうでもいいけど、今回始めの「さん！」を含めて口上だということを知ったのですが、これが３人の「３！」なのか、“Sunnyな娘” の「SUN！」なのか、ダブルミーニングなのかが地味に気になるところ。）
個人的には河西さんと八木さん、あとギリ秋山さんが分かる程度。河西さんと八木さんはタイミングが少しずれてるのと、ちょっと笑ってるんですよ。
反対に全く聞き取れないのが福田真琳で、なんかヘナチョコって感じ。脱力系がすぎる。それも魅力。
因みに難易度が高くなっていく中で当てたのが山岸、新沼ってのがさすがリーダーとサブリーダーという感じで良い。そして「さにこさん分かってなかったですよね？」と食いついていく谷本安美が谷本安美すぎて良い。
ラストは【さにこ喧嘩ドッキリ】…からの【オーディション組による逆ドッキリ】。
（どうでもいいけど、リトキャメが加入当初、遊びで八木さんに喧嘩ドッキリしてメッチャマネージャーさんき怒られたってエピソードを思い出したりしてました。もう２年前か…）
とにかく喧嘩をしたことがないさにこの３人が、めちゃくちゃ頑張って、展開を考えて喧嘩しているってのが面白い。しかも、ちゃんと収録中であって険悪になりすぎないリアル感があったのも良かったです。
審査内容は、３人が喧嘩をした場合にどのようにして他のメンバーが喧嘩を止めるのかをみていくというものなのですが、相変わらず押しが弱いのが福田真琳。本人曰く「強く止めるのだけが喧嘩の止め方ではないので」（ニュアンス）とのことなのだけれど、いや、そうなのだけれど、そうではないのよ。
そして同じくらい押しが弱い谷本安美。リーダーが見かねてパスをしていたのがなんとも優しいところ。
こういう時に普通に喧嘩を止めようとするのが新沼希空さんだったのが結構意外な点。やはりこのサブリーダー有能なのでは？
ただ止めにいった数で言えば八木さん。秋山さん曰く、あまりにも序盤から止めに来たので「またオマエか！」と内心思っていたらしいのですが、結果としてそれが心に響いていたとのこと。始まる前から「単に言葉だけでなく、視線をどうするかとか考えなきゃいけないので…」と対策を練っていましたし。
小野田さんが推していたのは山岸リーダー。注意を引かせるために苦労したというのだけれど、その姿勢を含めて「さすがリーダー」とのこと。
最後に小野瑞歩さんが印象的だったのは豫風さん。まぁ、「さにこさんはどこ行っちゃったんですか？」はさすが豫風瑠乃！って感じの名言だと思う。ここら辺の塩梅が絶妙なんですよねぇ、豫風瑠乃。
…というわけで、色々な審査をして来たのですが、最終的には全員研修生昇格、からの全員辞退。さにこは特に増員もなくという形に。まぁ、四人組になったら “よにこ” になるし、“Sunny な娘” っていうダブルミーニングもなくなるしなぁ…とは、小野瑞歩の言。
この回のコメンタリーは小野瑞歩さん。補足説明とかも結構細かくてまさにコメンタリー！と言った感じ。やっぱり元々一人ラジオをしていただけあってこの手のコメンタリーはお手のものと言った感じだ。
というわけで明るい陽キャな “さにこ” まんまの楽しい回になった【さにこオーディション】。是非ともさにこよ！このまま永遠なれ！
p.s. 8月13日の “さにこ記念日” 当日にライブがあり、そこで “さにこコール” が起きたことを喜んで報告するさにこの３人組。さにこ記念日🎶
『#つばきファクトリー CONCERT TOUR ～シュンカン～ アンコール』
— つばきファクトリー (@tsubakifac_uf) 2023年8月13日
本日 #よこすか芸術劇場 公演
沢山の応援ありがとうございました！
次回は8/20日本特殊陶業市民会館フォレストホール公演です！#さにこ #小野瑞歩 #小野田紗栞 #秋山眞緒 #さにこーる pic.twitter.com/2isrrdDY5a
