さしもしらじな

アイドル系のデトックス諸々

『行くぜ!つばきファクトリー!』#4

 

せや、来週の放送があるうちに書き始めればええんや!ということに、第四回目にして気づく。

 

もっと早く気づけよ。

 

しかも、早く気づいたのに、書いているのは結局、二週目の放送も終わった後っていう…。なんなら、先行放送も観ていたから、「何回見てんだ自分」状態なのだけれど、さておき。

 

というわけで、親睦会、兼違和感ドッキリ企画の後半戦。一つ目は、前回から引き続きの「Just Try!全員一致ゲーム」。

 

まあ、揃わない。

 

後半だから、そろそろ揃えないとみたいな機運が高まっているのに、揃わない。

まあでも、「緑色のものといえば?」のときの回答が一番カオスだったかな。「緑色のものは?」と問われて、「“みどり” のものは緑色のもの」と答える岸本さん。(最近思い始めたのだけれど、岸本さんって割に尖ってるときあるような。こういうとこが意外とギャップとして好き。)ただ、それより斜め上だったのは “ミドリムシ” と回答した小野さん。アイドルが “ミドリムシ” って…。そして、それに乗っかる谷本さん。緑色のものが “ミドリムシ” か “山” かの二択ってのは、どう言うことよ。

そんななか、9問目と10問目は、ドッキリ。

「なんでバターコーンなの。逆に。」はツッコミとして秀逸。“バターコーン” って言うチョイスが秀逸なのよ。

反対に “今夜だけ浮かれたかった” は合っても良かった回答というのが、企画として好き。敢えて、合いそうなものを選ぶっていうね。

そして、見事に外す我らがリーダー山岸理子。その後、秋山さんが「理子だけ白米ね」と言っていたのが印象的。リーダーを呼び捨てで呼んでもオッケーなのよ、このグループ。

 

そして、親睦会もいよいよ終盤、「1時間ぶっ通しカラオケ」。

新沼さんが、盛り上がるのか滑っているのか、絶妙なセリフを言うくだりとかも、ホント好き。なんというか、今まで、つばきファクトリーをバラエティの前面に出せなかったのって、この人がいるからじゃないかとすら思えてきた今日この頃。だって、タレントとして強烈すぎるもの。発想も、度量も。そしてその後、すかさずフォローを入れる岸本さん。ぶっ飛んでる新沼さんを、谷本さんと岸本さんでフォローしていくスタイルがほんと秀逸。

さて、カラオケパートの一番乗りは、小野田紗栞さんの「春恋歌」。やっぱ良い曲。あと、上手い。そして、歌詞をちゃんと意識したのも地味に初。あ、こんな歌詞だったんだ…。なんか…、オシャレ?「春一番が煽る炎 消えない」って、すごい歌詞だな。それにしても上手い。可憐な感じが、つばきファクトリーって感じがなの、やっぱ良いな…。

そして二番手に来るのがリーダー。選曲は「LOVEマシーン」なのだけど、そこでおもむろに動き出す二人の女。一人は新沼希空さん、もう一人は河西結心さん。(どうでも良いけど、“心を結ぶ” で “ゆうみ” って名前、強引だけど良い名前。次期リーダー感?)まあ、新沼さんのインパクトよ。DVDマガジンのコマーシャルで、ドラミングしてるのがチラッと映っていたけれど、タンバリンひとつでもあそこまで出来るのか、この人。あと、リーダーの横に並ぶと大きい。なんか、大きい人がタンバリンもって、騒いでるっていう図が面白い。なんなんだ、新沼希空。リズム感も良いし、叩きに迷いがないし。意外と、ドラマーになると、重宝されるタイプだぞ、たぶん。

一方で惜しい感じになったのが、河西さん。端だったこともあってか見つかりにくかったのだと思う。終わったあとだと、まあ、撮影中の髪直しだと思われても仕方ないだろうし…。

あと、山岸さんの歌の色気が凄い。なんで何もしてないのに、あんな色気があるのかほんとに謎。

 

と、いうわけで、ここまでが親睦会の本編。ここから、ネタバラシパートなのだけれど、ネタバラシなのと同時に、メンバーの素が垣間見えたのが更に面白いところ。

小野田さんが打ち合わせだと普段はあんまり発言しないこととか、反対に新沼さんのタンバリンが普段のカラオケだとやっていることとか、谷本さんの “ディスってる” というのも、普段はあんまり言うことないんなかなぁ…とか。いや、でも、無意識にディスってるって思われた谷本さんは完全に流れ弾なのも面白い。

そういえば、なのだけれど、このパートくらいから谷本さんがガンガン話し出すのも面白いんだよなぁ。どうしてだろう…カラオケが終わったからかなぁ… 笑

今までのメンバーはもちろん、新メンバーの違和感もキチンと見ていた山岸理子リーダー。別になにも考えていないわけではなくて、最後の最後まで、発言しないタイプなんだろうなぁと思うのと同時に、こういうタイプのリーダーだからこそ、個性がぶっ飛んだ “自由すぎる” メンバーが育って、上下関係のない言い合えるグループが出来たんだろうなぁ。引っ張っていく方は岸本さんに任せられるし。考えると、和田さんがいた頃のアンジュルムに近いのかなぁと思ったり。

 

というわけで、長々と、ダラダラと書いた第4回。初見では、ヒヤヒヤするところも多かったのだけれど、終わりまで見てしまえば、「あ、ここまでやっても大丈夫なんだ!」というのがわかっているので、安心して見れるこの不思議。だから、何回もリピートしちゃうんだろうな…。

ちなみに個人的に今回の一番の見どころはラストの岸本さんの違和感アピール。顔だけでうるさいし、それが面白い。そして最後のスネてるところ。最後にあの可愛さを持ってくるスタッフさんに、マジ感謝。

 

 

そうそう、この回はDVD Magazine とのコラボ回だったのよ。