さしもしらじな

アイドル系のデトックス諸々

『行くぜ!つばきファクトリー!』#20

 

先月5つくらい記事書いてるのに、今月は2つ目。まあ、基本的に『行くぜ!つばきファクトリー!』ブログなので然もありなんなのですが。

 

そんな今回は夏の単独ライブ【灼熱】に向けてボディペイントのシール作り。先に言うと、今までの回にないくらいゆるい回で、つばきファクトリー自身のYouTubeチャンネル「Happy に過ごそうよ」の企画を「行くぜ!つばきファクトリー!」に持ってくるとこんな感じになりまっせ!くらいのテンションです。

ただ、そんなゆるい本編のテンションとは裏腹にオープニングが全員キメキメのドヤ顔だったのはどういうノリだったのかは気になるところ。

あと、本編前のオープニングトーク岸本ゆめのさんの復帰を祝うのですが、ナレーションでいたからかそんなにブランクを感じなかったのが面白いところ。むしろ、番組後半のオフショットが今回はナレーションが小野さんに代わっていたからか、出てない印象が強くなっているなぁとか思ったり。

そんな小野さんは、岸本さんにお土産を渡し忘れると言う失態をバラされる(笑)まあ、前も誕生日プレゼントでこの2人はすれ違いが起きているので、そういう星回りなんでしょう。

 

本編はひさびさに年齢順での着席。端の方にリトルキャメリアンがいくと発言に参加できないかなぁと思ったりもしていたのですが、八木さんと豫風さんは普通に突破してきて良い感じです。というかコンビとしての八木豫風好きなんですよね〜。天真爛漫かつ手数が多いので、地味にダレない。ツッコミがいないので無限に広がって収集はつかなくなるのだけれど、そのくらいがちょうど良いんですよ。そんな二人が起こす茶番が面白い。

発端は八木しゃん。「“しおりおし” って反対から読んでも、“しおりおし” なんですよ〜」って言うゆるい発言。ここで岸本さんが「じゃあ、“さおりおさ” もいけるやん」と乗ります。

(話は逸れるけど、八木さんは下手に突っ込むと話が長くなるので生放送だと対処に困るのですが、そこで編み出した岸本さんの対策法の一つが「さらに強いボケを重ねる」と言うのが面白い。まあ、上手く重ねられる時とボケが出てこない時もあるのですが、ここら辺の精度が高くなるのかが岸本さんの魅せ所。)

で、ここで終わるかと思ったら豫風さんが「“しおりおし” って口を閉じなくても言える!」という大発見をします!…いやぁ、純真すぎるよ…るのちゃん…なんて純真なんだ…。(あと、ここで福田さんと八木さんが口パクで何かを伝えあってるのが微笑ましかったり。ETポーズもそうですけど、隠れていちゃついてるのはここのコンビだと思います。)

で、そんな楽しいやりとりばかりかと思ったら漢字まちがいで泣くリーダー。「そんなに⁉︎」と思うのだけれど、まあ “熱” と “燃” だと違うよな…。

ここで間髪いれずフォローとツッコミを入れまくるお姉さんメンバー。やっぱこの人たち、めっちゃリーダー好きよな、普通に。てか、番組とはいえ普通にリーダーが泣ける環境ってええよな。しかも、悔しくて泣くってのが良い。

 

そんな楽しいやりとりがありつつ、シールのデザインが完成。

豫風さんは、とにかくアイデアの塊という感じ。出てきたアイデアをただ力業でまとめ上げるってのが良いですね。まあ、

「スーパーハートラブリーチューキュントュールーノー」

「チェチェハートゥルリンパー」

がどう言う意味を持つのかは、一旦横に置きますが。これ、流行りの言葉なのか、それとも出て来たものなのか、出てきたものなら余りにも右脳がすぎる豫風瑠乃。

そんなるのちゃんのバーコードをピッとして買いたい谷本安美が谷本安美すぎます。そして可愛いを連発する谷本安美も谷本安美すぎます。あんみぃ、こう言うの好きよねぇ。で、可愛いの許容量が突破するるのちゃん(かわいい)。谷本さんが「セクシー」言ってる横で岸本さんが「グラマラス」というガヤを入れてるの、ドサクサに紛れて適当すぎるだろ。

福田真琳さんは、普通に器用。自身のブランド化もほとんど完了していて、ワラビー推しも堂に行ってます。完成度も高いし…まあ、高すぎる故に弄りにくくはあるのだけれど。

八木さんは “シンプルイズザベスト” という感じ。すごい器用というわけではないのだけれど、自分がやりたいことをハッキリ出せているので、味があります。あと、かわいい系が多い中で、カッコイイ系に振れていたのも意外とポイント高い気がします。地頭の良さで突き抜けるイケイケの八木しゃん。

河西さんはどちらかと言うと器用になりきれないタイプ。やっぱ元が不器用だと思うので、もう少し素を出しても大丈夫な気がするのだけれど、葛藤中だったりするのだろうか…。

 

で、ここからは、お姉さん組。一気にヤジが多くなります。というか、こう見るとお姉さん組、器用な人が誰もいないの面白すぎるんですよ。全員不器用すぎる。

秋山眞緒さんは、シンプルもシンプル。ほぼ線画なのだけれど、これが味わい深くてカッコいい。ただ、アイデア量は抑えられないみたいで二案用意したのだけれど…ここで新沼さんのイジリ巻き込まれるのが面白い。というより、きそあみの良い餌食になるまおぴんの構図、意外と多い気がする。

その後は、手書きの文字が “まあまあ独特” な小野田紗栞さん。ただ、岸本さんの可愛いのツボなのかやたら大絶賛しているのが面白い…のだけれど岸本さん何があったのだろう?八木さんへの対抗意識なのか、それとも八木さんが可愛いと言いやすいようになのか、どちらの配慮なのか、改めて考えると面白い。

小野瑞歩さんは、あえてイラストにせず文字で仕上げました。ここら辺の差別化が、つばきファクトリーの上手いところだなぁと思う。というか、天然のポップな不器用が多いばかりに、正面突破だと個性で勝ちにくいグループってなんなんだろう、ホントに。

 

一方で、浅倉樹々さんは愛犬推しです。ただ、ロック感は今回は出さないで可愛い系で推してきたのがチョット意外?愛犬をアイスクリームにするなんて、なかなか可愛いことするじゃない?と、同時にコーンの説明で笑いを取るのが最近のききちゃん。やっぱガシガシ意識が変わっていってる気がするんですよねぇ。

岸本ゆめのさんは、カッコいいデザイン。ただ、「黒は無視してください!」というので笑いを取るのは流石…というよりも、シンプルに色合いを実際に見て決めたのだとは思います。黄色と黒のコントラストでどこまで映えさせることが出来るか、みたいな。あとサラッと地の色に黒を大胆に使う人が居なかったっていうのも他の人と差別化を図ってる…というよりかは黄色単体だと見えにくいだけなんだろうな。メンバーカラー悲喜交々。

谷本安美さんはもう、らしい出来。なんというか、「蛇足が過ぎる」。ただ、だからこそ面白いし、僕は結構好きですよ、顔つきの太陽。あと、地味にセンターが自分って言ってるのも好き。

新沼さんはサブリーダーらしく?誰にでも使えるデザイン。「私たち “最強” なんで」と言って、「最強アイドル」なんてデザインを作ってしまうあたり、なんとも新沼さんという感じ。飄々としつつ、頼れる感じ?

ラストのリーダーは最後まで悔やんでるままでした。とはいえ、しっかり書き直していましたが。ここで、変に暗いムードにせず、ツッコミを多めに入れる岸本さんが意外と印象的。こういうところに、岸本さんの真価があったりして。

 

番組後半では北海道ロケのオフショット。最年少コンビとはいえ、真琳ちゃんの母性が溢れ出ている “るのまりん” を堪能できたり、やたらと真琳ちゃんを煽る新沼さんが見れたり、新旧最年少コンビの豫風さんと秋山さんが展望台の双眼鏡で何やら胡乱なことを叫んでキャッキャ騒いでいたり、ピアノを持ってはしゃぐ小野田紗栞さんだったり、ガッツリ寝ているメンバーを映していたり、アイスクリーム片手にいちゃついてる えむぅず だったり、ヤベェ投球ホームで湖に石を投げる山岸理子リーダーだったり、本編に入らなかった地味な珍場面の数々があってめちゃくちゃ面白かったです。本編の企画はもちろん面白いですがその本編に負けず劣らず、というかそのぶん面白いオフショット。

 

そんなゆるい回の後は、シリアス即興劇回という集中力が試される回。今回は作戦会議もあるということで、そこで差がつくことがないぶんどう転ぶのか期待するばかりです!