さしもしらじな

アイドル系のデトックス諸々

よっふぅ〜アイランド!-行くぜ!つばきファクトリー#48

 

 

 

   よっふぅ〜

 

 

 

(意外とはてなブログでも再現できるものね…)

 

 

 

…というわけで、前回はちょっとした特別編という扱いだったので、今回からが改めてシーズン5の始まり、9人のつばきファクトリーなのだけれど、そこに広がっていたのはカオス回であり、感動回…なんじゃそりゃ!!!

 

 

元となったのはこの【シャッフルファクトリー】。一回、スタジオで行った後、公開収録でも行われたヒット企画なのだけれど、簡単に言うとメンバーが他のメンバーに成り変わって様々な企画に挑戦すると言うもの。そして今回はそのシャッフルファクトリーを全員で豫風瑠乃でやってしまおうと言うもの…

 

おいおいおいおい大丈夫か!!!

 

と思ったのですが、大丈夫ではありませんでした(笑)予想通りのカオスなのだけれど、それがなんとも楽しい回。

全員参加の勝ち上がり制でステージは全部で3つ。一つ目はよっふぅ〜の答えに合わせましょうステージ。二つ目はよっふぅ〜になりきってスリルタワーを楽しもうステージ。三つ目はよっふぅ〜のブログになりきってマネージャーさんに読んでもらって当ててもらおうステージ。

今回はステージ毎の脱落順に書いていきます。

 

ファーストステージの脱落者は4人。

るのちゃん曰く “優勝候補の1人” だった福田真琳がまさかの脱落。公開収録のとき優勝したので上手いと思ったから、というのが理由だったのだけれど、そんな簡単には上手くいかなかった。

敗因としては考えすぎたところが大きかったのだと思います。るのちゃんの思考力やアウトプットってかなり独特なので、そこを考えて再構成しようとすると反対に理知的になりすぎるんです。で、しかも瞬発力も落ちるので、“なりきれない” という事態になってしまう。

これは同じくこのステージで脱落してしまった八木栞にも言えることで、やっぱり考えれば考えるだけ外れてしまうんですよね…。“それっぽい” けど、“なりきれてはいない” というこの微妙な塩梅。

その二人に比べたら多少はなりきれていたのが小野田紗栞。どちらかというと他の3人…新沼、小野、河西に一歩及ばなかったイメージ。

 

その一方で、瞬発力はあったものの、上手くアウトプット出来なかったのが谷本安美という印象。「呪術廻戦」を「じゅずつかいせん」と書いていたり、2問目の答えに「じゅずつし」と被せてみたり、知識はあるけど、全体的に足りてない感じがなんとも谷本安美なんですよね…

 

 

ただ、ちゃんと外見からるのちゃんに入ろうとしていたり、近づく努力はしてたりするんですよ。

実は趣味嗜好は似ている方なのだけれど、それをアウトプットに移すのは確かに難しいだろうな。

 

(こちら、#浮かレディオ 内で谷本安美が聞き出した “最近(2023年10月現在)の豫風瑠乃のお気に入りの曲” 。趣味嗜好が似ているから、るのちゃんに聞けば間違い無い、とは谷本安美の弁)

 

そんな谷本安美さん。新沼さんがステージ2に進出したこともあって、行くぜ!つばきファクトリーで初めてのMCを執ることになります。

 

(因みにこちらはOMAKE ChannelでのMC。)

 

ステージ2からはこれまでMCだったよっふぅ〜自らも参加します。

 

ここのステージで落ちたのは秋山さんと新沼さん。

 

もうね…秋山眞緒に関してはこの企画の申し子なのよ、上手い下手関係なく。

大体は二つに一つじゃないですか。その子になりきれないにしても「あ、めちゃくちゃ似てる!」ってなるか、「いや、全然本人じゃん!」の。

秋山眞緒は一味違う。

 

「誰かになろうとした結果、第三の人格が生まれる」

 

これはやろうと思って出来ることじゃないのよ。凄くない?自分で自分を見失いながら、企画を続行できるって。憑依型といえば憑依型なのだけれど、自分で自分をコントロール出来なくなるのはあんま聞いたことないのよ…。

で、やっぱ前半組の脱落した人たちと違うのは、ほとんど考えてないことなのよ。とりあえず、一番手前に来たイメージで始めちゃうのよ。だから、「それ、本当に豫風瑠乃か?」みたいな発言も多いのだけれど、そっから瞬発力と勢いだけで乗り切っちゃうから凄いのよ。ある意味、脳筋

ただ、このアイドルのさらに凄いところは、ただの脳筋かと思いきや名フレーズをバンバン出すところなんですよ。個人的には「そうやって人のこと落とす人キライ」と「るの撮れ高全然ないね」の二強。どちらもよっふぅ〜が言いそうなことじゃないのだけれど、だからといって秋山眞緒が言いそうなことでもないんですよ。特に後者。オマエは本当に誰なんだ。あと、なんやかんやで撮れ高は気にしてたのか。

 

さて、このステージでもう1人の脱落者はるのちゃんが推していたもう一人の優勝候補、新沼希空。このアイドルの場合は、これまでのシャッフルファクトリーでもかなりの強さを見せていたので、そう予想されるのは当然。

ただ!それは11人がバラバラのメンバーである時であって、全員がよっふぅ〜になるとなると話は別。今までとは違うアプローチで仕掛けてきます。

もちろん、ベースはよっふぅ〜なんです。で、これだけでも充分面白い…なんというか “よっふぅ〜を使いこなしてる” 感。

ただそこから逸脱するのが新沼希空の上手いところ。

やっぱ一番は「よっふぅ〜なんて知らなーい」ですよ。こういう、企画をメタ的に捉えてしまう発言って、テンションとタイミングを外すと大きくスベるものなのだけれど、これをちゃんとゴールに沈めるあたりが新沼希空の凄さなんですよ…。

因みにこの回、醒めたツッコミも映えてて、谷本さんに対して「この子は豫風瑠乃じゃないな」とバッサリ切ってみたり、ゆってぃーよっふぅ〜に「にゃんぬまさん!リボン大きい!」って絡まれたのに対して「うるさいよ」でバッサリいくのもなんとも面白かったんだよなぁ。ほんと、キレッキレ。

 

どうでもいいけど、今回の収録で付けている大きなリボン、通称 “デカリボン” は、可惜夜大阪公演で “このリボンの大きさはグループへの愛の大きさ、りこちゃんとゆめちゃんへの大きさと比例している” と言っていた代物。るのちゃんがコメンタリーで「リボンの大きさはるのへの愛の大きさ!」と言っているのだけれど、それはこの発言の受けてのものだと思います。因みにこのデカリボン、ファンの人が余りにもイジるので(通称 私のニセモノ)座間公演では外されたのですが、名古屋公演では復活してました。そんなリボン事情。

 

 

(個人的には、この新沼さんと秋山さん。たぶん、番組として初めっからセカンドステージに上げるつもりだったんじゃないかなぁと穿ってみ出たりもします。だって絶対撮れ高が出るもの。)

 

そんなセカンドステージ、谷本安美の「みんな正気に戻れてないですね」という言葉通り、なかなかのカオスっぷりを露わしていたのですが、ラストステージに到達したのは小野、河西、豫風の3人。そんな最後のステージのゲームはお題に対するブログを書いてマネージャーさんに当ててもらえるかどうかというもの。なかなか大変なゲーム?

 

で、河西結心ですよ。今回のダークホース…なんつーかな〜、このアイドル、最近良いんですよ…いや、今回のよっふぅ〜アイランドと相性が良かったのか。

前回の【岸本ゆめの夢で逢いましょう】で触れられていたように、基本的にはお世話好きなんですよ。結果的に自分を出すのが難しくなるのが玉に瑕なのだけれど、今回は “豫風瑠乃” というフィルターが一枚挟まっていたからか、自分全開だったんです。で、結果的に、思いついたことを片っ端からやっていく “アホ” な面が前面に出たのだけれど、それが良いんですよ。なんというか、考えなければ考えないほど河西結心って面白い。それはもう、彼の【やれんだろ河西】然り。

 

 

とにかく無駄に動きが多い。そして無駄にオーバー。これが実にコメディ。で、今回の河西さんで一番笑ったのが「サムライ!」のところ。もうね…アホすぎるのよ…。最近、秋山さんとのコンビ名を勝手に “脳筋姉妹” って括ってるのだけれど、脊髄反射で動いてる河西結心は本当に面白い。

ただ、そんな彼女が書いたブログはまさかの小野瑞歩が書いたと思われてしまうという悲しい結果に…。ただ、全員から下手くそって突っ込まれた後のカウンター芸も好きで、それも含めて総じて面白かったんだよなぁ…。器用になりきれない河西結心、愛おしすぎるし面白い。

(因みに、最後で司会でもないのに勝手にまとめ出すくだりも好き。開いてみれば今回一番好き勝手やってたのは河西さんかもしれない。)

 

そして小野瑞歩さんがね…豫風瑠乃ガチ勢すぎてちょっと怖い。言動、行動、表情、そしてブログの文章、全部良い線行ってるのよ。

ただし、声色を除いて(笑)

なんで、るのちゃんのマネをするとあんな低くなるのよ、ほんとに。だんだんおっさんに近づいていく小野瑞歩仕様。それ以外はほんとに完璧。

 

 

ブログの寸評をした時も2択で迷わせるあたりなかなかの強者。

で、このブログ寸評チームもなかなかるのちゃんのブログを読み込んでいて。特に小野田さんの分析が的確すぎて怖いのよ。あと、適度に知らない秋山眞緒が丁度いい。視聴者をギリギリで置いてかないスタイル。

 

…にしても、豫風瑠乃のブログをこんなにネタとして楽しんでるの、この番組だけだと思うの。もっというと、ブログをコンテンツとして企画の一つとして成立させてるの。

そういえば、【vs瑞歩】でもブログ対決やってたな。

 

 

そんな豫風瑠乃ちゃん、最終的にはマネージャー3人ともに無事当ててもらっていて、泣きそうになっていたのが良かったです。これは、愛だったなぁ…

 

そして番組最後にはこんなサプライズも。

 

 

スタッフロールが全員 “〇〇よっふぅ〜” になってるというこの仕様。あと、分かりにくいけれど、画面左上の番組ロゴも実はマスタードだったりします。うーん、美は細部に宿るなぁ!

 

更に更に、ご褒美企画、「焼肉弁当を食べてみた!」。こちらはただ女子高生が焼肉弁当を食べるだけの動画です。元リーダーがただただ寝て、そして寝起きドッキリを仕掛けられる動画と共にお楽しみください。

 

 

 

他にも、司会進行してみたり、コメンタリーしたりとよっふぅ〜アイランドな30分間。まだまだるのちゃんの可能性は広がりそう!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

P.S. ブログに関連して。

この放送の初回時、誰もブログで番宣しないという事態が起きたのです。

 

 

とはいえ、これは軽いイジりみたいなものなのだけれど、このあとメンバーも反応していて、リーダー新沼希空が翌日早めにブログを更新してみたり、翌週のコメンタリー版ではほぼほぼ全員が宣伝したりと、反省の色を出していたのが、なんともコメディーだったなぁと。場外乱闘?ちょっとちゃうか。

 

 

因みに、去年の今頃行われた【つばきアワード2022】内でブログ宣伝ランキングをやっていたのですが、その時のトップ3は卒業した3人だったりします…

 

 

(ご褒美企画)

 

そんなこんなで今週もどうなるかな?と思っていたのだけれど、全員書いてました。とりあえず、ひと安心?