さしもしらじな

アイドル系のデトックス諸々

豫風王決定戦!【アドカレ版】

 

今日はつばきファクトリーの “トリックスター” 豫風瑠乃ちゃんの誕生日!

実にめでたい!

ということで!この記念すべき日に!『もっとハロブロを読まれたい!ハロヲタブログ Advent Calendar 2022』20日目の記事として、この記事を上げちゃいます!

ちなみに元の記事はあるのですが(https://sanekata.hatenadiary.jp/entry/2022/12/12/203144)、大幅に加筆しております!一応、読みやすくはなってるはず!ですが…

 

わからない!

 

わからないけど、パッション系ブログなので!

この記事を読んで「意外と口に合うかも!」と思った方は是非お越しください!

 

f:id:highph:20221220092119j:image

(写真は【タニモト・ガールズ・コレクション】から。https://sanekata.hatenadiary.jp/entry/2022/11/28/132023

 

…さて改めて、つばきファクトリーというグループをみなさんはどのように見ているだろうか。

清楚系、王道系…みたいな感じの印象が強いのだろうか。うん、間違いではない、少なくともグループのコンセプトとしてはそうだ。

では、メンバーの一人一人については?

ふわふわなリーダー?猫っぽいサブリーダー?オケツマン?ギャグマシーン?絶対的エース?笑顔の眩しい子?あざとかわいい?ダンスマシーン?アーバンブルー?八木メシ?クールビューティー?天才?

 


うーん、どれもズレる。

なんというか、このグループ、見れば見るほどアンビバレンス。

 


リーダーはその実ダンスメンだったりするので、普段のふわふわ具合と真逆のパフォーマンス…なんなら荒々しさすら見せるし…

サブリーダーは人懐っこいようでときどき繊細な面を見せる。そしてここぞという時にここぞというパワーワードをぶち込むし…

オケツマンはもう言葉は不要だろう。美人も美人。しかし、驚くほど呆気からんとしていて、かつ地頭はいいので時として音速のツッコミも見せるし…

ギャグマシーンでありつつ誰よりもパフォーマンスが上手い。ええ、ハロプロのなかでも驚異の安定感を誇る。ただ、ツッコミと回しに囚われた人間でもあるし…

絶対的エースのストイックさは目に見張る。それでありながら人に対しては慈愛の眼差しが深い。それでいてボケボケな面も強く愛嬌すらあるし…

笑顔の眩しいあの子はグループの “つなぎ” だ。恐ろしいくらいはちゃめちゃくちゃのメンバーをシームレスに繋ぐ。ただときにだる絡み、油断すると発言が危ないし…

あざとかわいいの裏には、ビックリするくらいのガチさがある。カッコいい。人は “プロ” と呼ぶ。狙った獲物は逃さない。可愛くない、を可愛さで塗りつぶしてるし…

ダンスマシーンはかつての最年少。それがいつのまにか後輩4人を支える立場にいる。いやもとから頼れるダンスリーダーだったのだ。ただ抜けてる。かと思えば即座にツッコむし…

アーバンブルーはかつての引っ込み思案。器用ではないけれど、いったん前に出れば爪痕を残していく。それもまた強さだし…

八木メシは、とにかく突破する前進力の塊。出たとこ勝負、ぶっつけ本番上等。それでいて、超マイペース。周りを振り回しながら、楽しませるし…

クールビューティーは、見かけほどおとなしくはない。ギャルっぽくなったかと思えばしおらしくもある。不器用な一面もありながら努力家でもあるし…

天才に言葉は不要だが、育つ環境は必要だ。全てを受け止められながら、少しずつ外面を剥いできた。まだまだ途上でしかない。これぞ未来って感じ増し増し…

 


と、書き出してみたのだけれど、こんなん書いても取り留めがないのだ。なんというか、“つばきファクトリーは伝わりにくい” 。キャラ化されて無さすぎる。だから、場面ごとに語るしかない。というわけで、「行くぜ!つばきファクトリー!」の感想をひたすら書くしかないのだ。

とはいえ、全部を読んでもらうのは酷である。(僕もイヤだ。)なのでざっくり今までの「行くぜ!つばきファクトリー!」の流れを書いてから【豫風王決定戦】について書こうと思う。で、あわよくば “つばきファクトリー” の面白さ…「なぜつばきファクトリーのバラエティーが続いているのか」が分かってもらえれば幸いである。

 


で、早速書き始めたいのだけれどその前に「ハロプロ!Tokyo散歩!Season2」について少し書いておかなければならない。ぶっちゃけレギュラー番組がタダで降ってくるほど日本の社会は甘くない。やはりそれなりの実績が必要となる。そこでどうしても外せないのが「ハロプロ!Tokyo散歩!Season2」である。とはいえもともとSeason1はロケ番組。それがコロナ禍においてロケが出来なくなりスタジオ収録となって始まったのが「ハロプロ!Tokyo散歩!Season2」である。そしてその時に暫定的に呼ばれたのがつばきファクトリーの面々。そこで手応えがあったのか、第3回以降からつばきファクトリー冠番組として正式に決まったという経緯がある。(ちなみにそのあとSeason3からはアンジュルム冠番組として続くことになる)

ま、手応えの正体は何かと言うとシンプルに “スタジオ収録に強い” と言うのが一番のネックだったように思う。全員が前に前に精神が強いのと、とにかく毎回違った面が見えてくる。結果として面白かろうがダメだろうがなんだろうがとにかく “撮れ高” が大量に出てくる。なんだかんだでこれが1番のキーポイントだったのだろう。

 


さて、それを経ての「行くぜ!つばきファクトリー!」である。Season1は、2021年の7月から翌年の1月にかけて全12回放送された。また、そのあいだの9月には「行くぜ!日本武道館つばきファクトリー26時間スッペシャル!」が放送された。

内容としては、初めは先輩メンバーと新メンバーの交流を基としながら武道館公演へ一致団結していく構成。そもそも、この番組の収録が新メンバー合流後初めての仕事だったりするのだ。なので リトルキャメリアン(河西八木福田豫風の公式名称、ちなみにメンバー内では “よつば” という名称もある)はほぼ全ての期間においてこの番組と共にグループ活動を行なっているということとなる。

武道館公演を挟んで後期からは段々とバラエティー色が強くなっていき、ゲストを呼んでの霊視鑑定や歌詞の世界を掘り下げるコーナー、更には即興ドラマや運動会などが展開され、大盛況のまま Season1は幕を閉じた。

 


Season2は、2022年の4月から10月まで全12回放送された。因みに、Season1と Season2の間に当たるデビュー日の2月22日には「行くぜ!つばきファクトリー!デビュー5周年記念スッペシャル!」が放映され、5月には「行くぜ!つばきファクトリー!武道館直前3時間生放送スッペシャル」が行われている。

この Season2では、全員参加のバラエティー企画(【学力テスト】【ランダムダンス】)はもちろんのこと、初めての【北海道ロケ】、更には8月に行われた記念ライブ【灼熱】への参加企画(【ボディペイント作り】【即興シリアスドラマ】)と盛りだくさんで行われた。そんななか注目すべきは Season3の企画に繋がる【教えて小野田ティーチャー!】と【やれんだろ河西!】の「メンバーフィーチャー企画」。そして、岸本ゆめのが病欠となってしまった【北海道ロケ】における緊急措置として導入された「メンバーによるオーディオコメンタリー」である。特に後半のオーディオコメンタリーは半ば事故的に導入されたものの反響が良かったため、プロデューサーを同じくする「アンジュルムハロプロ!Tokyo散歩!」で同じくロケに参加できなかった松本わかなさんのコメンタリーバージョンが録られたり、【やれんだろ河西!】では河西小野田ペアでとられたりし、今シーズンから正式導入されることとなった “発明” だったりする。


このような流れを受けての Season3にていま放映されているのは【タニモト・ガールズ・コレクション】【豫風王決定戦!】【VS瑞歩】の全3回。先ほど言ったようにメンバーをフィーチャーしつつ番組を作っているのが今までとはまた違う趣き。また、リピート放送ではメンバーのオーディオコメンタリーバージョンで流れる。つまり、映像は同じものの実質毎週新作である。


さて特徴だが、とにかく面白い。毎週DVDマガジンの超神回が届いていると思ってくれれば良い。とにかくプロデューサー陣のバラエティー番組に対する深い造詣とそれによる怒涛のアイデア量、そしてそれに応えるメンバーのやりとりが毎回これでもかと大いに盛り込まれている。回によっては尺が足りなくなり、1時間スペシャルになった回もあるほど。(ちなみにドルオタPこと川原崎さんがすごいのはもちろんのこと、ディレクターおかむらさんのバラエティー番組に対する熱い思いと尖ってるところが番組の面白さにさらに拍車を掛けていると思っている)

そんななかでも1番のキーポイントは岸本ゆめの。この仕切り屋、完璧にMCをこなす。とくに顕著だったのは【ランダムダンス】回。他のメンバーが踊ることに集中するなかで一人回し続けて、番組を成立させていたのはマジでヤバい。

また先ほど書いたように、自身が居なかった【北海道ロケ】で試験的に導入したオーディオコメンタリーで爪痕を残し、そのあとで番組の構成にも影響を与えてしまう存在でもある。(プラスするとメンバーフィーチャー企画の第一弾は Season1のミニコーナー【岸本ゆめののつっこみまShow】であるとも言え、間接的に全部に関わっているとも言える。)

そんなプレイイングマネージャーのいる「行くぜ!つばきファクトリー!」。今回は豫風瑠乃さんの誕生日に合わせて【豫風王決定戦!】の経過を観ながら存分に語っていきます。

 

さて【タニモト・ガールズ・コレクション!】に続いてメンバーフィーチャー企画、“つばきファクトリートリックスター” 豫風瑠乃さんに焦点を当てた企画である【豫風王決定戦!】。内容は至ってシンプル。事前に豫風さんにインタビューを敢行して、その答えを元に問題を作成、メンバーが早押しでどれだけ多く答えれるかを競う…つまり豫風さんへの愛が試される企画!

 

司会は岸本ゆめの。豫風さんは事前のインタビューに答え、本編では問題ごとにヒントを出しつつ、番組のナレーションも担当、さらにコメンタリーも務めるという、この豫風祭り。その結果、豫風ワールドが全開。

 

f:id:highph:20221219201148j:image

https://twitter.com/gotftv/status/1597042184603439104?s=46&t=BKk2FR6k3x1fzRq_k52kXQ

 

まず、オープニングからその一端が垣間見えます。「行くぜ!つばきファクトリー!」のオープニングでは「ハッピークラッカー」をバックにその回ナレーションを担当するメンバーが自分の近況だったりを話すのだけれどそこで話す豫風さんの内容が、

 

「今日、仕事に行くときにお爺さんを見かけたのだけれど、そのお爺さんが持っていたバックに『〇〇幼稚園 しんご』って書いてあってほっこりしました!」(ニュアンス)

 

という、「それ本当に居たんですよね⁉︎」という内容。改めて書いても内容が頭に入ってこない。面白い人には面白い事象がついて来るもんだなぁ…。

 

まぁ、仕切り直して。

 

ゲーム自体は早押しクイズ。解答順で点数が決まり、一番初めに正解できたら10点で、そこから降順で一点ずつ獲得点数が減っていき、他のメンバーが早押しで外していき最後の1人が答えたら1点獲得というもの。

豫風さん曰く簡単で、もしかしたら収録時間が短くなるんじゃないか?とのこと。

…ええっと、実際はどうだったかはいまから確認してください。

 

第1問「マイブームは?」

 

で、メンバー皆さんですよ。

豫風さんのこと大好きですから、「歌うこと」「曲を作ること」「ゲーム」などなどいろいろ答えるんですけど、全部外していくわけですよ。そして呆気なく10人全滅。

で、答え。

 

黒ひげ危機一発

 

メンバー一斉に「知らないよ!」の嵐。それに対してるのちゃん「知ってますよ!」

メンバー「だってやってるの見たことないもん!」

るのちゃん「さしたら飛ぶやつですよ?」

メンバー「いや、モノは知ってるけど!」

 

このよくできたコント。るのちゃん、自分が知っていることは皆さんも知っているはずだという世界観で生きていて、ここから頻発する「簡単だと思います」もその世界観から来ているのかなぁ、など考えたり。

ただこの問題のミソはここからです。

 

第2問「いま欲しいものは?」

 

ここでも皆さん「宇宙の星」とか「特技」とか「ハモる能力」などなど “るのちゃんっぽい” 解答や、「私から言うことはないです」と言うヒントから「ありません!」と答えたりするのですが大はずれ。そんななか「もう、ヒント出てます!」という発言から谷本さんが正解に辿り着きます。

 

黒ひげ危機一発!」

 

はい。皆さん、混乱しないでください。

「なぜ持ってないものがマイブームになっているのだろう?」とか考えてはいけません。

どう言うことなのかは、コメンタリーでも説明していたのだけれど、一番この記事が分かりやすいのでぜひ読んでください。(https://hominis.media/category/idol/post9834/?utm_source=OM_twitter&utm_medium=referral&utm_campaign=OM_homi

因みにメンバーが混乱している中、「頭のなかでシミュレーションするってことね?」となぜか理解を示していたのが谷本さん。(実は意外と好みや感性が似てるんです。)

 

第3問「大阪の良いところは?」

 

インタビューでは、一つ目に「みんなフレンドリー」二つ目に「たこ焼きがある」と続いての三つ目が問題に。

新沼さんが「新幹線で行ける」と答えたところをとっかかりに「二時間半で着くところ」や「新幹線の駅にいろいろ売っている」と近づけていき、ラストはまたまた谷本さんが「新幹線の駅でたこ焼きが売っている」と答え、これが正解。

ちなみにここの解説のるのちゃんの「大阪って言えば『たこ焼き!』ってなるじゃないですか?でも、駅で売ってなかったら『たこ焼きない!』『キャー!』」(ニュアンス)のしゃべりのテンポ感がめちゃくちゃ好き。テンポと擬音だけで乗り切れるトーク力。これが関西人の血…!

ちなみにここで、つばきファクトリーあるある “新大阪でたこ焼きを買う” の話になり、毎回たこ焼きを買ってる小野田さんに振られるのだけれどそこで「たこ焼き美味しいよね」と少し突き放した感じで話してるさおりんがめちゃくちゃ面白かったです。

 

第4問「やってみたい役は?」

 

この問題も皆さん苦戦。そんななか、「新沼さんが得意そうな役」と言う豫風さんのヒントから、

 

福田「お化け役!」

新沼「ひどいよ…」

秋山「ちょっと失礼じゃないですか?」

 

で、真琳ちゃんがタジタジになるこの流れ。こういうやりとりの中につばきファクトリーの面白さがあるんだよなぁ。

さて、正解はと言うと「ホラー映画で一番初めに死ぬ人の役の声」。なんで新沼さんを挙げているかと言うと「アドレナリン・ダメ」の高音シャウトの「キャー!」を担当しているからなのだけれど、知らないとなんのこっちゃ、と言う話ではあると思う。

ちなみに、るのちゃんは実演もしており上手かったです。

 

第5問「10億円当たったら何に使う?」

 

メンバーは完全に豫風ワールドに迷い込んでしまい、誰も答えなくなる事態が発生します。ほんと、“簡単” とはいったい…?

そんななか、「10億円当たったって言う運があるわけですよね?」と言うヒントを元にリーダー山岸が「当たった10億円でまた宝くじを買う」と答え、これが一発で正解。ただ、メンバーたちは「勿体ない!」の大合唱。真琳ちゃんに至っては「失敗する人の使い方」とばっさり。それに対してるのちゃんが「だって運があるんだよ!」と反論するも「たまたまよ、たまたま。貯金しなさい!」と親みたいなこと言ってるのが尊いるのまりん。

 

第6問「つばきファクトリーで好きな振り付けは?」

 

これは割と早い段階で秋山さんが「春恋歌」のイントロ “ターンターンターンターン” の部分と答えて正解。ダンスリーダーの面目躍如。というのも「行くぜ!つばきファクトリー!」の初回放送で好きな振り付けで挙げていたところだったんです、もともと。

ちなみにここのコメンタリーで本編の自身の発言を見ながら「過去の瑠乃が同じ発言してくる!」と言っているのがツボです。

 

第7問「行きたい国は?」

 

新沼さんが「星がいっぱい見える国」と答えて不正解だった後、しばしメンバー沈黙。その後、るのちゃんが「話したことある」と発言し、それを受けておもむろに小野田さんが答えた国は…

 

「太平洋」

 

それは国じゃなくね?と思うかもしれませんが、これが正解。北太平洋と大西洋の塩っぱさの違いを調べたいのだとか。

ちなみにメンバーから「国じゃないじゃん!」と言われると「その前に地球があるから!」と答えるるのちゃんに「ハロプロ思考だなぁ」と思ったり。

 

第8問「この道具はなんでしょう?」

 

f:id:highph:20221219195002j:image

 

これは河西さんが「ぎょうざを包む道具」と答えて正解…ややこしいのですが、るのちゃんの発言にも正解、かつ実際にも正解でした。頭が柔らかいご両人。

ここからメンバーが「この道具、便利〜」「欲しいかも」と言っているのに対して「道具に驚いてる時間ちゃうねん!」とツッコむきしもんがツボです。あと、便利グッズを見た後でも自分でぎょうざを編みたい派のるのちゃんも素敵。“ぎょうざを編む” という表現が良い。

 

第9問「写真で一言」

 

f:id:highph:20221219195137j:image

https://www.instagram.com/p/CgJ6iVirzac/?igshid=YmMyMTA2M2Y=

 

秋山さんのブログからの写真で一言。るのちゃんの「ここ日本ですよね?」というヒントから八木さんが「ブラジルへ行ってきまーす!」と一気にニアピンするのが流石つばきファクトリーで一番頭の良いメンバーというところ。書くにあたって省いてはいるけれどこれ以外にもニアピン発言はいくつかあり、番組収録後に真琳ちゃんから「真の豫風王は八木なんじゃない?」とも言われたんだそう。

とはいえ、間違いは間違い。この後、リーダー山岸が「ブラジルからこんにちはー!」と答え、これが正解。ちなみにリーダー曰く「そんなに考えない方がいい」とのこと。果たして。

 

第10問「マダガスカルとなにを言い間違えた?」

 

「最近あった悲しいことは?」という質問に答えるるのちゃん。ここで、チャーハンを作ろうと思って買い物に行った話をするのですが、「ネギとマダガスカルマダガスカル?」と言い間違えをします。なにをこの “マダガスカル” と言い間違えたのかが問題。

ただ、これだけでメンバーが分かるはずもなく次々と撃沈。そんななか小野田さんが「マカダミアナッツ」とかそれっぽい語感を答えるのですがこれも違う。

さて、そんな本編の様子を見ていたコメンタリーのるのちゃんから以下の三段活用が現れます。

 

マダガスカルって言ってたんだ…」

マダガスカルってなんですか?」

マカダミアナッツってなんですか?」

 

流石すぎる豫風瑠乃。知らずに口走っていたのかマダガスカル…流石に語感で生きすぎだろう。

で、あまりにも皆さん撃沈するのでヒントとして出てきた発言が「ネギです!ネギと双子みたいな…」。ただ、これだけじゃ正解には近づかないだろうということでさらに岸本さんが「ネギを薄目で見て薄目で!あと乱視と近視も入ってる!」とヒントを出します。(ちなみに薄目顔する河西さんがなかなか面白いです。もともとアホの子属性があったのですが【やれんだろ河西!】以降、それを怖れずに出せているのが良い。)

ただそれでも答えが出ないメンバー…ここで谷本安美が放つパワーワード

 

「ネギと双子のマダガスカル

 

もうなにがなんやらわからないこのワードの収まりの良さよ。ほんと、騙されたと思って一回口に出して言ってほしい。何故か五感がいいから。

とはいえ、正解者はなし。

答えは「アスパラガス」。これを聴いたメンバーは「考えればわかったわ!」「悔しい!」の大合唱。10問目にして盛り上がりを見せ始めます。(遅い)

(ちなみに、悲しい話自体はこのブログを参照してください。https://ameblo.jp/tsubaki-factory/entry-12761630877.html?frm=theme また、初めてるのちゃんのブログ読む人は戸惑うかもしれませんが、至って通常運転ですので心配しないでください。)

 

第11問「粘土でなにを作ったでしょう?」

 

るのちゃんの前に6色の紙粘土が出されるのですが、それを見た新沼さん。

 

「幼稚園のお受験みたい」

 

ほんとにそれにしか見えません。笑

気を取り直して問題。特にヒントはなく始まったのでメンバー皆さん大苦戦。そんななかるのちゃんの「秋山さん、伸びをしてください」というヒントから福田さんが「東京タワー」と答えこれが正解。

ちなみに “東京タワー” の作り方は、赤い粘土を手に取るなりキュルキュルと縦に長くしたあとドン!と机に突き立てるという前衛的な出来。ちなみにいま岸本宅にあるそうです。

 

第12問「どんなモノボケをしたでしょう?」

 

これは人のしたモノボケを当てるという、もれなくみんな大怪我を負う恐ろしい質問。

使った道具は秋山さんが身に付けているもの。

 

f:id:highph:20221219195934j:image

https://hominis.media/category/idol/post9834/?utm_source=OM_twitter&utm_medium=referral&utm_campaign=OM_homi

 

で、河西さんがほぼモノボケとして正解な答えをしたもんで、さらに死屍累々の様相。リーダー山岸に至っては逆ギレ、真琳ちゃんはプライドズタボロで突っ伏してしまいます。しょうがない、そういう類の質問です。

正解は「女々しくて女々しくてつらいよー」とまさかのゴールデンボンバー。世代だっけ、るのちゃん…。

また、るのちゃんのお気に入りは浅倉樹々さんの「うさぎ」。にしてもみんな、恥ずかしがらずに振り切るのがほんとにいいところ。

 

(ちなみに、つばきファクトリーモノボケを見たい方はこちらで存分に見れます。https://youtu.be/g0h8HlN0sJw

 

第13問「つばきファクトリーの活動で印象的だった瞬間は?」

 

新沼さんが「つばきファクトリーに加入したこと」小野さん「1回目の武道館」秋山さん「2回目の武道館」とテンポ良く答えていき、福田さん「2回目の武道館が発表されたとき」と答えこれが正解。

この場面が好きな理由として「『行くぜ!つばきファクトリー!』の生放送中で発表だったんですけど、その時にバックで「最上級Story」のイントロが流れて、それがすごいドラマチックでなんか「二次元みたいだ!」ってなって…すごい鳥肌が立って…鳥になりました」(ニュアンス)とのことです。ちなみに、放送でいうとデビュー日に行われた生放送の日で、このときは同時に「行くぜ!つばきファクトリー!」の Season2の決定の発表もあったりもしてメンバーみんな泣いてたんだよなぁ…。

 

第14問「無人島に行くとしたらメンバーの誰を連れて行く?」

 

問題自体は理由も添えて答える形。小野さんが「秋山さん、料理できるから」と答え、実はこれがニアピン。続いて秋山さんが「私で…理由は、ダンスを教えてあげられるから」。ここの理由部分で自分の発言がおかしかったのか半笑いになっていたのですが、これが豫風さんのツボだったとか。そのあと、河西さんが「八木栞、八木メシを作れるから」と答えるもバッサリ切られ、新沼さん「秋山眞緒!なんでもできそうだから!」と半ばやけっぱちで答えたのですが、これが正解。

ちなみに “なんでもできそう” の中身は「魚を採ってきて!と言ったらシャーって捕りそうだし、水が欲しいってなったら、木とか登って水を取って来てくれそうじゃないですか!」と “インタビューのるのちゃん” が答えていて、それを聞いた “コメンタリーのるのちゃん” が「水って木から取れるんですか?」という…うん、なんだろう…このカオスな空間。たぶん、ヤシの実とかそういう話だと思うのだけれど、文字に起こすとカオス。

 

第15問「地球最後の日に食べたいものは?」

 

るのちゃんから「研修生に入って一番はじめに言ったこと」というヒントをもらったのですが、みなさんピンと来ず…。るのちゃん、どこかで自分が発言したことはみんな知ってくれてると思ってる節があるんだよなぁ。素敵。

そんななか、小野田さんが「カツ丼」と答えてるのを聴き、それに対してるのちゃんが「そういう系です」と答えたのですが、これ “丼系” という意味ではなくて “カツ丼系” ということです。ちなみに、この系列には “カレー” が入るし、るのちゃん自身はそんなに “丼系” を食べないそうです。どういうことだ。

最終的にはるのちゃんのジェスチャーから小野さんが「ハンバーグ」と答えてこれが正解。うん、どういう系列かはわからない!

 

…というわけで、全15問を終えて一位はリーダー山岸理子!2問正解で18点の堂々の一位!るのちゃん曰く「山岸さんは、いっぱい目がついてるから」…ということです。

ちなみに最後、岸本さんの「皆さんどうでしたか?」という質問に新沼さんが「疲れた」と答えたのが全員の総意。振り回して振り回して楽しい回ってのが本編の締め。

コメンタリーではるのちゃんが締めるのだけれど最後の最後で言葉が出なくなって「わっかんない!」とパニックになってるのがめちゃくちゃ可愛かったです。

 

というわけで、みんな “トリックスター” 豫風瑠乃ちゃんにメロメロだった回。あのぉ…ここまで書いといてなんですけど、本編はこの数100倍は面白いので、スペースシャワーTVが映る方は是非とも見てくださいね。まだ、スカパー!オンデマンドの見逃し配信で見れるので!(ちなみに今週は【VS瑞歩】のコメンタリー版。残念ながら河西さんが欠席の回ですが、しっかりと面白いです。)

そして、この回はこう言う流れでしたけど!ぶっちゃけ毎回ちがう展開が流れるのが「行くぜ!つばきファクトリー!」の面白いところなので!毎週見て「あれ?この二人こんなにな仲良かったの?」とか「このメンバーこう言う一面もあったのね?」とか毎回発見の連続で飽きないので!是非とも見てください!それでは!