さしもしらじな

アイドル系のデトックス諸々

リトキャメダービー!!!-行くぜ!つばきファクトリー#36

 

シーズン4、2回目にしてまさかの神回。というよりかは、プロデューサー陣もメンバーをどう扱えば良いのかを分かってるし、メンバーもどういうふうに動けば良いかを分かってる、それに加えて浅倉さんが抜けたぶんをどう埋めるかを探ってる間にだんだん別のノリが生まれてきてスパークしちゃってるという感じ。割と真面目に、浅倉卒業が完璧に終わった結果、メンバー全員が堂々と前を向いて邁進しているのが凄い状態。

 

今回はリトキャメの4人をフィーチャー…しつつ先輩たちもフィーチャーしてるような、相互作用が大きい回。一応、河西八木福田豫風の4人で競うものの、先輩たちメンバーもハリキリ賞として頑張ったらご褒美が出ます。

 

さて、第一競技は小野田紗栞の特技 “あざとかわいい” を取り上げた「かわいい選手権」。シーズン2を皮切りに、生配信でもやっていたりと何かと使い勝手のいい企画。それもこれもティーチャー小野田の凄さゆえです。

 

『行くぜ!つばきファクトリー!』#15 - さしもしらじな

【カット版】「happyに過ごそうよ × 行くぜ!つばきファクトリー」 - さしもしらじな

つばきファクトリーのhappyに過ごそうよ×行くぜ!つばきファクトリー コラボ生配信 - YouTube

(これも1年近く前の話なのか…)

 

さて、まずはティーチャー小野田の見本から。部活帰りに告白されるのを振るというお題なのですが、相手に名乗り出たのが岸本さん…。この夫婦餃子が堪らないんですよね…。

 

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(なんかこの写真、夫婦感強くないですか?)

 

…まあ、要は演技も求められているのですが、二人ともうますぎてコメンタリーの豫風さんがキャッキャしているのがほんと可愛い。「ボディタッチだ!」とか聴くと、ちゃんと高校生なんだなぁと思う。

個人的には【即興シリアスドラマ】であんなにクズ男を演じていた岸本さんが普通に男子高校生を演じているのがツボ。この振り幅がたまんないんすよ、岸本ゆめの…!

 

『行くぜ!つばきファクトリー!』#21 - さしもしらじな

(あのぉ…ハイトーンバージョンのクズ男かなた君も見たいのですが、いつになります?)

 

…と、まあ、文句の言いようのない演技を見せたところで本番です。

河西さんの相手は秋山さんなのですが…どうも秋山さんがハリキリ過ぎてます(笑)いざ、告白するときに気合が入り過ぎていて、それを見た河西さんが耐えきれずクシャッと笑っているのがなんとも可愛い。

次に福田さん。相手は小野瑞歩さん。公開収録でのシンデレラの王子様役がハマり役だったのだけれど、今回も低音を活かした男役…なのですが、一回振られたあと福田さんに食い下がるときの福田真琳のなんともやりにくそうな感じかたまらない。福田真琳の困り顔からしか得られない栄養ってあるよね!(いや、後輩に負担をかけなさんな、先輩方。)

 

行くぜ!つばきファクトリー!公開収録!前編! - さしもしらじな

 

そして豫風さんですよ。相手は谷本さん。挙手しての立候補だったのですが、そこでの谷本さんの発言が谷本さんすぎて…

 

「狙ってたんだよ、るののこと」

 

…怖すぎですよ。さすがといえば、さすがなのですが。(とはいえ、谷本豫風は普段から仲が良いので、谷本さん的にはやり易いという意味も普通にあったと思うんですけどね。言い方よ、言い方。)因みに、演技中も結構怖い。そんな中で「まだ出会って5日じゃん!」と設定を加えて逃げた豫風さんの上手さよ。それこそ公開収録の時もだけれど、意外とアドリブで設定加えるのが上手いんですよね、るのちゃん。

ラストは八木さんで、相手は山岸さん。女優りこりこと劇団四季のファン八木さんの演技はまず導入が長い。とはいえ、見応えはあるんですけどね。そんななかで振り台詞で出てきたのが八木さんの愛犬ラッキー君。「本当に好きなんすよ」となぜかヤンキー口調になる八木栞も面白いのですが、何が好きかって、ブログとかにもほとんどラッキー君の話題って出てこないんですよ。それがガチ故の裏返しみたいな感じで少し怖い。因みに、楽屋トークではよく話しているそうです。

…と、まあ、先輩に振り回されているリトキャメの面々のなかで勝ったのは豫風さん。高校生等身大の可愛さがあったとのこと。大事。

 

第二競技は、岸本ゆめののツッコミまShow。リトキャメたちはこの競技が一番怖かったそうです。なんなら岸本さん本人も怖がってる節がありますが。

まずはリトキャメ4人のモノボケに対し、岸本さんがツッコミのお手本を見せるのですが…この日は不調でしたね(笑)まあ、岸本さん、普段のトークだと普通につっこむのですが、こういう場だとツッコミボケへと走るので当たり外れが大きくなるんですよね…仕方ない。どちらかというと、この飽くなき探究心が好きというところが大きいので。あと、八木さんのボケとの相性がびっくりするくらい悪い。八木さんは八木さんで自分のボケのプランを持っているのだけれど、いかんせん伝わりにくい。汲み取れると早いんですけど…難しいところですね。

ま、そんななか改めてリトキャメのターン。もちろんボケるのは残り7人の先輩方。正直言ってボケ続ける先輩方もそこそこ負担が大きい気がします。

初めは八木さん。正直、先輩方のボケも新鮮さがあり、突っ込み易かったところに救われてたところがあったと思います。まあ、突っ込みきれてたかどうかはちょっと怪しかったですが。優しさツッコミの栞。

次は福田さん。ツッコミに対する先入観が強いのか、語尾が「〜やないかい!」で統一されているのがなんとも可愛い。

一方、意外と器用にこなしていたのが河西さん。突っ放す系だったのが意外とキャラと合ってた気がします。

ただ、この回の最高傑作は豫風さん。流石に3人ぶんのモノボケをやると先輩方もボケが枯渇してくるんですよ。で、スタート前から「やばい、やばい…」となっていたのですが、いざ始まった途端、一番手だった秋山さんにどんどんモノを渡していって全ボケをなすりつけるというまさかの団体芸を見せる先輩方。そしてそのボケに次々と突っ込んでいく豫風瑠乃。この一連の流れが即興にしては謎の完成度を誇っていました。

因みにこの時の一番キレキレのツッコミワードは「もう悪くなる頭ない!」。学力テストで最下位だった秋山さんのキャラを踏まえて言ったのかは不明ですが、るのちゃんツッコミもイケる口です。

 

『行くぜ!つばきファクトリー!』#13 - さしもしらじな

 

というわけで、これは文句なしの豫風瑠乃の勝利。因みに、先輩方7人が4人の札を上げて勝敗を決めるのですが、河西さんの札を上げた人が一人もおらず、それに対して河西さんが「私はゼロ!」と顔芸をしていたのがなんともファニー。いい感じに砕けて来てます。

 

そんななか第三競技は、あいうえおきそらん対決。与えられたお題に対し、アイドルっぽい台詞で返すという新沼希空の特技…なのですがこの日は不調。まあ、そういう日もある、パート2。

一番手の福田さんは意外と苦戦。即興自体が得意というわけではないんですよね、福田さん。お題は “わらび” だったのですが、“ら” のところで新沼さんと同じ「ランドセルもきちんと似合う年頃だよ」と被せてしまうあたりにその傾向を感じる。(そしてそのことに対して「被せて来たね!」と激甘な扱いをしてるまりん推しの岸本さん。)ただ、最後の “び” で「びびびびーって、ビームを送るよ!ワラビ!」でキチンとウインクまで決めるあたり、「ま、最後をキチンと決めれば私のものよ!」感が見えて非常に良い。ほんと、最後はきちんと決めるんだよなぁ…福田真琳。

 

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(一応、ランドセルまりんを載せておきますね)

 

2番手は八木さん。正直、めちゃくちゃ上手かった。もともと持ってる地頭の良さと、とりあえず前に出る精神の噛み合わせが非常に良いのか、マジで上手かった。なんなら、モノによっては本家を若干越してた気もする。やればできるぞ!しおりん!

3番手の豫風さんはどちらかというと苦戦していたイメージ。というか途中でパニックになってた節がある。個人的には「ばばば!あ、トマトがある!」が意味がわからなさ過ぎて好き。

最後は河西さん。恥ずかしいのか、半分くらいはちょけていたような気がするのですが、反対にそれが可愛く映していた気がします。まあ、それを「可愛いですよね?」と言えちゃうところも愛嬌ということで。(もしかすると、効果的なちょけ方みたいなのが肌感覚でわかって来たのかもしれない。)

…そんな四者四葉のあいうえおきそらんだったのですが、豫風さんを選んだ岸本さんを除いて綺麗に3人に二票ずつ入る結果に。というわけで決選投票。岸本さんに可愛くお願いアピールをして一番可愛かった人が勝利…のはずが豫風さんが乱入した挙句、それが可愛すぎて元々るのちゃんに一票入れていた岸本さんはもちろん、他のメンバーに票を入れていた6人も豫風さんに票を入れ、豫風さんの勝利に。なにその団体芸、いつ覚えたん?

因みにこの結果に対して福田さんが「なんか馬鹿馬鹿しくなってくる!」というのですが、なんなら始めっからバカバカしいことしてるんだよなぁ…とか思わないでもなかったり。あと、ナレーションのるのちゃんの「なんと、私の勝利…なんで?ほんとになんでー?」がめちゃくちゃ可愛い。

 

さて、最終競技は卒業した浅倉樹々のロック枠を競うロック対決!(ただしBGMで流れていたのは岸本ゆめののバースデーイベントのテーマの一つだったNirvana。なんと芸の細かいバラエティー番組。つばきファクトリー愛がすごい。)

というわけでまずはロックの見本…なのですが先輩方の渋ること渋ること…と言ってる間にハリキリガール秋山眞緒さんがいざ出陣。なんかひさびさにつばきファクトリーの末っ子が存分に見れて嬉しい。

さて、リトキャメの一人目は豫風さん。本人曰く、この分野は勝ちたかったということで気合が入ってます。浅倉さんとも遊んだしね!

 

ダイスキ♡♥ 豫風瑠乃 | つばきファクトリー オフィシャルブログ Powered by Ameba

浅倉樹々 on Instagram: ". るのーーー🌼😚🩷 #浅倉樹々 #豫風瑠乃"

 

二人目は河西さん。「ロックなあっち向いてホイ」というお題で勢いよく上を向いて避けたのですが腰がバカバキバキッ…てちょっと心配になるコメントを残す…。

三人目は福田さん。ロックな焼き芋屋さんってなんなのよ?という感じなのですが、あまりにも秀逸すぎて台詞をそのままTwitterにメモしてしまいました。

 

サネカタ on Twitter: "真琳のロックな石焼き芋屋さん 「おいおいおいおい 焼き芋屋さん 今日も熱く仕上がってんじゃねぇか そっちがそのハートで行くなら 俺も、素手で、行くぜ」 #行くぜつばきファクトリー" / Twitter

 

あいうえおきそらんのときとは反対に完璧な出来。器用にこなすときとそうじゃないときの振り幅がほんとに不思議なんだよなぁ…。

最後は八木さん。同じくロックな焼き芋屋さんというお題なのですが、公式から出てたこの写真がモノボケじゃなくてこの競技だったとわかったのが一番の驚き。岸本さん曰く「常識を壊していくのもロックだからね!」とのこと。そうか?

 

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https://twitter.com/sptv_idol/status/1660496036560011265?s=46&t=H0PqYYxsfSPACM2tNwGVzQ

 

加えて、ロックダンスも混ぜる徹底的に “壊していく姿勢” 。これも地頭の良さ…なんだろうか?

とはいえ、勝ったのは福田さん。ここまで豫風さんが全て勝ちを獲っていたなかで一つ勝ちをもぎ取るのがなんとも福田真琳という感じ。さすまりん。

 

さて結果発表ですが、ハリキリ賞は秋山眞緒さん。そりゃそうだろうな。(なんとなく今回の放送を見ながら、視聴者の願いを叶える投稿企画があったらなんとなく秋山さんリーダーでやったら面白そうだな、となんとなく思ったり。出張!ハリキリまおぴん!みたいな。)

そして、リトキャメダービーの勝者は豫風さん。ただ本人的にはロック選手権が獲れなかったのが悔しかった様子。少し危なげなかったのだけれど、コメンタリーをそのことに言及して時間ぴったりに終わらせたのは成長の一端が見えた瞬間でした!さするの。

 

…にしても、だんだんボリュームが大きくなって来たなぁ、行くぜ!つばきファクトリー記事。これでもだいぶ削ってるはずなのだけれど。

そして、【シャッフルファクトリー】はこの回を超えるらしいのだけれど、大丈夫なのだろうか…?