蘇る金狼…
はじまれた、岸本ゆめの #可惜夜 | つばきファクトリー オフィシャルブログ Powered by Ameba
いやぁ、岸本ゆめのが帰ってきまして。
まあ、病気も病気だったし、期間も期間だったしで、正直、復帰前の80〜90%の力くらいだと、さすがの岸本ゆめのでも期待できないのではないかと、そう思ってたんですよ、内心。
うーむ。
120%できましたね。
何が起きてたんだろう、ホントに。
いや、去年の復帰の時も完璧で帰ってきてたんですよ。で、どっかのポストでサラッと見たときに「ファンのために急いで帰ってきた」というのを見かけたのだけれど、そういうアイドルでもないんですよ、岸本ゆめのって。絶対に自分のことを優先してる人ではあるので。それはないのだけれど、それでも、無理したり無茶したりしてるのではないかと疑ってはいたんですよ。
(かつての川崎リリイベでの復帰時のツイート。そんなこともありました。)
リとチャ、岸本ゆめの | つばきファクトリー オフィシャルブログ Powered by Ameba
(復帰前のブログ。)
全ッ然、そんなことなかった。
蘇るどころか、幾分かパワーアップしてた。
怖いわ。
でも、そんなこと知る由もない我々は昼公演開演前に「ゆめのコール」をやったわけですよ。こう、つばきファクトリー現場って凱旋企画みたいなのを基本的にしないので、揃うかどうかは毎回博打なのだけれど、今回は揃いましたね。流石に。
ただ、本人はその回にはこの「ゆめのコール」にはほぼ触れず、ブログで触れる形に。うん。岸本ゆめのらしい行動。
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一旦寝ようかしら、岸本ゆめの | つばきファクトリー オフィシャルブログ Powered by Ameba
(ま、一応、牽制はあったといえばあった。でも、そこまで不粋でもないよな、と、流石に)
で、自分の時には触れないのに、夜公演前に起こった「あたらよっふぅ〜」には触れるという、岸本ゆめのらしい行動。素直じゃないのか、なんなのか。ただここら辺の舵取りが上手いよな。
あたらよっふぅー 豫風瑠乃 | つばきファクトリー オフィシャルブログ Powered by Ameba
(るのちゃん、コールは “よっふぅ〜” の方が良かった説みたいなのも合って、そこら辺の落とし所としても意外とよかったのでは?など)
さて、そんな今回は秋山眞緒さんがインフルエンザのため10人での公演。ただでさえひさびさの岸本ゆめの復帰公演、且つ【可惜夜】初演だったので大丈夫かなぁと思いましたが、そこはもう皆さんプロでした。
まず、一曲目の「間違いじゃない 泣いたりしない」。これがまず素晴らしくて。
OPSEから入って、河西八木のコーラスが入って、そこに岸本ゆめのの生のフェイクが重なってゆくのだけれど…
これを待ってたんですよ!!!
取り止めのない「間違いじゃない 泣いたりしない」レビュー? - さしもしらじな
「間違いじゃない 泣いたりしない」には岸本ゆめののフェイクがあるのだけれど、それは音源に組み込まれる形であるんですよ。で、これは後々、つばきファクトリーが岸本ゆめのがいなくなった後もライブをする度にその存在が蘇るという意味で、すごく意義のあることなのだけれどその反面、やっぱり生の歌唱でも聴きたいんですよ。
…いやぁ、聴けましたわ。
これは思わぬサプライズだったなぁ…まぁ、夜公演で気づいたのだけれど。
そして「間違いじゃない 泣いたりしない」。元々は浅倉樹々の卒業シングルなのだけれど、結局岸本ゆめのの卒業シングルにも当たるわけで、そういう意味でもメモリアルな始まりだったのかなぁと。あと、地味に歌唱パートも多いっていうね。なんならこの一曲で岸本ゆめののボーカル技術全部…ハモリ、ソロ、フェイク、落ちサビの全てを堪能できる説もある。
そんな岸本ゆめの全部盛りの一曲目から始まって、二曲目が「でも…いいよ」。今回のシングルのうちこの「でも…いいよ」と「妄想だけならフリーダム」は岸本ゆめのは不参加なんですよ。うーむ、残念。
そしてそこに引きづられてか、ほぼほぼ印象に残ってない…こんなに好きなのに!!!!!!!!!!!
【でも…いいよ #1】「でも…いいよ」という超個人的魔曲について。 - さしもしらじな
【でも…いいよ #2】魔曲「でも…いいよ」の好きなところをとにかく語る回 - さしもしらじな
【でも…いいよ #3】小野田紗栞の微笑みについて。 - さしもしらじな
…いや、部分部分では覚えてるんですよ?やっぱり大サビの谷本安美からのスーパー小野田紗栞タイムはやっぱりいいなぁ、とか。でも、こう、パフォーマンス全体を楽しめてないというか、このもどかしい感じ。
ここら辺は再来週のお楽しみ、という感じだな。
そしてそのまま「抱きしめられてみたい」へ突入するのだけれど、ここの岸本ゆめのの登場の仕方が半端なくて。
“女帝” 感が半端ない。
カッコ良すぎる。
ほんと「待たせたな」って感じ。「間違いじゃない 泣いたりしない」はあくまでも顔見せ、「でも…いいよ」からが本編で、からの「抱きしめられてみたい」で改めて全員パフォーマンスみたいな。
そしてそこに満を辞して登場する岸本ゆめのよ。
エレガント。これはもう、高貴を越えてエレガントそのものなのよ。強すぎる。“つばきファクトリーの岸本ゆめの” の一つの回答として最高すぎるんだよなぁ…。
ただ、この曲のメインは八木栞。正直、春から夏にかけては河西福田豫風の印象が強くて、八木栞は少し後ろでバックアップしてるイメージだったのだけれど、今回の【可惜夜】は八木栞の印象が濃かったな。浅倉樹々とは違う、儚いヒロイン像を構築していた気がする。
そしてここでMC。秋山さんの休演だったり、谷本さんのパフォーマンス制限だったり、岸本さんの復帰報告だったり、岸本秋山豫風の「おかえりー!」コールだったり、やたら盛りだくさんだったなぁ。
そして夜公演では八木栞の「乾いた人には?」という謎コールアンドレスポンス。いや、「アイドル天職音頭」から取ったのはわかるけど、突然すぎるのよ、いつも。ヤギシオリ!
あと、河西さんのイマイチ締まってるのか締まってないのかわからないMCも結構好き。
ここからは第二ブロック。ここで「表面張力〜Surface Tension〜」をぶちこんでも後半によろけない層の厚さよ。
で、この期に及んでようやくこの曲に山岸岸本パートがあるって知ったんですよ。その関係もあるのかな?なんで思ったり。
そして、毎度の名物岸本ゆめのの長フェイク。凄まじすぎわ。ホントに117日も休んでたんか?で、圧倒されすぎて昼公演ではまだ半分くらいのところで観客から歓声と拍手が起きる始末。いや、まだ半分だから。早いわ。今から高音パートなんだわ。さすがに夜公演目では起きなかった。というよりは、昼公演で完全復活がわかったので普通に楽しんでた。
どうでもいいけど “夢が降り注ぐ街で” のところで岸本ゆめのを指してる谷本安美好き。このアイドルのこういうところなんだよなぁ、好きなの。
そして曲終わりで舞台上にはオリジナルメンバーの山岸新沼谷本岸本が残って、何が始まるかと思えばまさかの「キャベツ白書〜春編〜」まさかの春ツアーでやらずにここで持ってくる大胆さ。あと、こういうインディーズ時代のレア楽曲で思い出すのは今年3月の「サンクユー ベリーベリー」だったりもする。ここら辺のつばきファクトリーの辿ってきた歴史のエモさがホントに良いんだよなぁ。
つばきファクトリー【LAST PARADE FINAL】 - さしもしらじな
あと歌詞で “受け継いでいく” という言葉があるのもいい。この時期だからこそ映える一曲なのかも。
そこからインディーズ曲は続いてリトルキャメリアンによる「独り占め」。
これも流石の一言。Aメロの地声とファルセットを行き来するところも上手いとかできでいたような気がする。(ちょっと記憶が曖昧)あと、やっぱりこの曲はカッコいい。
そしてその後に登場するのがさにこの「雪のプラネタリウム」。今回は秋山さん不在の中で小野小野田の二人でやってたのだけれど、これはこれでめちゃくちゃカッコいい。なんなら2人の背中合わせ感がカッコいい。てか、雪のプラネタリウム」ってこんなカッコいい曲だったのか…良くも悪くもアコースティックライブのバラードバージョンの印象が強すぎて、原曲に聴き慣れてないっていうね…
そして、待ってました!「デートの日は二度くらいシャワーして出かけたい」!これが、ライブバージョンとして1番を山岸岸本だけでやるのですが…湿度が…湿度が高い!!!
そして山岸さんが歌上手くなっててビビる。この曲、音符が離れてて難しいんですけど普通に歌いこなせてる。
ただ、2番以降も岸本ゆめのがグイグイ引っ張っていた印象が強いんだよなぁ…いや、もしかすると秋山さんのパートをもらってる可能性もなくはないのだけれど、にしても上手い。つんく曲に関してはハロプロでもかなり上位で上手いと思うんだよなぁ。
何が上手いかっていうと、要は音符の位置が正確で、ちゃんとそこに声を落とせるという点なんですよ。で、それを自信がない人は探り探りでやってしまうのだけれど、岸本ゆめのはそこを練習に練習を重ねて一ミリもずらさずに置くことができると思うんです。そこが “上手い” ところ。で、これが出来る人は意外と少ない。
しかし最後に出てくる八木栞もいい。うーん。やりおるな、八木栞。意外と伸びやかに歌うよりも細かいリズムを取る方が上手かったりするのかなぁ…ちょっとそこらへん注目しよ。
で、「I Need You 〜夜空の観覧車〜」。なんというか、名曲しかなさすぎて凄いな。
やっぱり谷本曲なんだよなぁ、どこまで行っても。始めの「私のことどう思ってる?」で「大好きー」って返すの、ちょっと良いな。あれ、今度やろ。あと、秋山さんのカバーで入った「あなたも同じ気持ち?教えて、ねぇ?」の谷本さんも良かったなぁ…。
さらに谷本曲に拍車を掛けてたのはワンハーフ披露だったからなのも大きかったと思う。落ちサビで目立つ。その後のるのちゃんの “あなたの言った好きですが” も好き。そしてラスサビの “今度は夜空の上で抱きしめて” の小野さんがめちゃくちゃ良かった。
…というわけでここまででもお腹いっぱいですが、MC。ここは “可惜夜” に掛けて終わってほしくないことブロック。
昼公演では、新沼谷本がMCの前半組後半組を間違えて出るというハプニングがあったり、夜公演では河西さんの「猫を散歩させる」くだりからなぜか「あみって散歩するの?」という謎に動物扱いされる谷本安美みたいな話がありましたね。
あと、頑なにミッキーくんの名前を出さない八木栞が好き。猫を飼ってる人があまり名前を教えたがらないって言うのはよく聞くけど、犬はあんまり聞かなくないですか?そうでもない?そうですか。
因みに、昼公演のMCの岸本ゆめのの締め方が素晴らしすぎて、ホントに117日ぶりの復帰かよ、と思ってました。パフォーマンスも完璧、MCも完璧、どないなっとるんや。
からの「弱さじゃないよ、恋は」。これは意外な選曲だったかも…と思ったけど一番終わりでりこゆめの “抱きしめて” パートあるやん!!!って思ったらしてない!!!かと思ったらそこからりこゆめ二人でダンスパート!!!何この焦らしプレイ!!!知っててやっとるんか!!!オイ!!!
そうそう「弱さじゃないよ、恋は」に関していうと昼公演で唯一ミスらしいミスしたのが秋山眞緒の代わりに入った “人混みに紛れて” の入りなんですよ。あそこ、リズムがなくなるので入りが難しいのですがさすがに岸本ゆめのでも…と思ってたら夜公演では完全に合わせてきてましたね。凄。
あと、思い出すのは【シュンカンアンコール】での岸本パートに代わって入ってた福田豫風。本当だったら “幸せ預ける強さを” 以降のフェイクまで豫風にしたいのだけれど、流石に難しすぎるので “くれたんだよ” を福田真琳が歌って、そこから豫風瑠乃が再びフェイクで戻ってくる形だったのだけれど、改めて元のパートで聴くとこれが正解だったんだなってなるんですよね。
にしても、やっぱフェイクええよなぁ…。無条件でアガるもんなぁ…。
そして「低温火傷」。いやぁ、惜しげもなく使うよなぁ。てか、ひさびさに字面見るとこの曲イカツすぎるよな。「低温火傷」って。この四文字熟語の圧よ。
まあ、フェイクパートも素晴らしかったのだけれど、秋山パートの「連れてってほしいな」を歌ってたのが良かったんだよなぁ…あれ、残らないんだよなぁ…残ってほしいなぁ…ハロステ…
そして「可能性のコンチェルト」。岸本ゆめのが一人で【Moment】やってましたね。
いやぁ、カッコよかったなぁ。なんつーか、カッコ良すぎたんだよなぁ。サビのフリで腕をまっすぐ上げるのだけれど、エグいくらいカッコよかったんですよ。で、【Moment】衣装もカッコよかったんですけど、今回のドレス衣装でのパフォーマンスもドレスならではのカッコよさがあってよかったんだよなぁ。戦う女って感じで。
そしてセトリ的にこれで前半戦が終わるのもカッコいいんだよなぁ…。
ここで幕間VTR。りこゆめのお別れパーティ…要は “可惜夜” ですね。明けてほしくない夜。サラッとこういうことするから憎いんだよなぁ、つばきファクトリー。
そして、浴衣姿ね…。ありがとうございます。あのぉ…FSK…出ないんすか…?
地味にりこゆめの二人が掛け布団かけるのも良いですよね。
さて、幕間VTRでインストとして流れてた「足りないもの埋めてゆく旅」がそのまま次のブロックの一曲目に来ていたのがエモポイント。
あと、元々聴きたい曲に入れてたんですよ。なので、喜びも一入。
サネカタ on X: "あ、でも「足りないもの埋めてゆく旅」を聴きたい。やってるんだけどね。ひさびさに聴きたい。" / X
八木栞が1番の秋山パートを担ってたのが印象的。
そしてそこに加わる岸本ゆめの。やっぱ歌が上手いんだよなぁ、シンプルに。あと、二着目の衣装に着替えた時点で髪を解いているのが効果的なんですよね。曲の雰囲気に合ってる。かわいい。
そして「涙のヒロイン降板劇」。これは【シュンカン】にも入っていたのだけれど、岸本ゆめのフェイク無双の様相。
あと、「足りないもの埋めてゆく旅」からの流れは1回目の武道館を思わせる流れだなぁと。衣装がピンクだったのも大きいかな。
コールアンドレスポンスもしっかり返ってきてた印象もあるし、まだまだ伸び代のある楽曲だなぁ。
因みに、個人的に躍り狂えるからこの曲好き。
で、ここで「アドレナリン・ダメ」。こう並べるとエグいな、このセトリ。何がどうなったらこうなるんや。
変則ワンハーフなのがなんとも乗り切れないのだけれど、まぁ、観客を沸かせるには充分。この曲はもう狂ってなんぼなところもある。
「アドレナリン・ダメ」の歌割の良さを語る! - さしもしらじな
そもそも完成度が高いのだけれど、コール部分も “ダメー” の大合唱から始まって、メンバー名のコール、そして “Foo〜” の大合唱と、出来る人は “悲鳴” …これの一体感はホントに飛ぶ。ガチ、アドレナリンソング。まさかこうなるとは卓偉雨子も想像してなかっただろ、たぶん。
で、ここで岸本ゆめのの狂言回し。ここも完璧なんだよなぁ…。曲紹介のうまさ?澱みなさ?ここで下手に盛り下げると次の曲に繋がらないので熱量を保たせるのって大変なのだけれど、うーん、さすが。
そして「妄想だけならフリーダム」。これも観客が忙しい。コールしたり、振りコピしたり、そんな何でもかんでもできないよ…頑張るけど…!
とにかく小野瑞歩が楽しそうなことだけが印象に残ってるんだよなぁ。そんなに楽しい?ってくらい小野瑞歩がバリバリ楽しそう。あと、小野田紗栞の “強くてお姫様” がまた進化してた気がする。
で、岸本ゆめのが合流しての「マサユメ」…!まぁ、踊るよね。なんだろうね。この曲、コールもなければ、別に振りコピという振りコピも特にない曲なんだけど、なぜか盛り上がるんだよなぁ…。なんだろ…一心不乱に狂える曲なんだよなぁ。
小野田紗栞の “叶えないでぇ〜” で歓声が上がるところとかメチャクチャ好きなんだよなぁ…。で、これを聴くたびに「ガラクタDIAMOND」の “大嫌いよ” で歓声が上がる客席が見たくなるんですよね…早くやらないかなぁ…
ま、この曲の岸本ゆめのは無双状態なので。髪もバッサバッサ振り回して、こちらを狩りにきているので。それこそ、“金狼” …一つには前半の “エレガントさ” があるのだけれど、もう一つには後半の “力強さ” みたいなところがあるんですよ。二つ合わせて “金狼” 。ほんと、見にきて!!!
そして、切り札「今夜だけ浮かれたかった」。
泣く子も黙るぶち上げセットリスト。こう見ると、「アドレナリン・ダメ」くらいからずっとヤバいセットリストなんだな…。
ひっさびさに聴く “うぉうぉ〜” が良すぎた。コレなんよなぁ、結局。
あと、サラッと最後の “今夜だけは” を福田真琳が持っていくのが好き。
本編ラストは「ハッピークラッカー」。これはもう山岸岸本の卒業を意識した選曲と言ったところ。浅倉樹々の卒コンでも最後に歌われたし。
【ひなフェス2023 つばきファクトリープレミアム 浅倉樹々卒業スペシャル】 - さしもしらじな
にしてもみんな、身体ぶん回しすぎじゃない?小野瑞歩がカチューシャが落ちないように抑えながら身体をぶん回しているのを見て、めちゃくちゃ笑ってました。メンバーが楽しんでる姿っていいよね。一番は豫風瑠乃だったけど。若さってすごい。
なんか、やっぱり良い曲は良い曲だなぁ。
最後の指差しポーズも綺麗すぎてカッコよかったぁ…やっぱスタイル良いなぁ…。
さて、ここからはアンコール。
一曲目は「断捨ISM」のたぶんアレンジ違い。なんか、80年代風になってませんでした?気のせい?
で、ここでも岸本ゆめのの煽りが入ります。ほんと、この公演、岸本ゆめの全部盛りなんですよねぇ…ホントに117日振りなんかなぁ…それか、取り返そうとしているのか。
で、タオルぶん回し曲としてホンマ楽しい。【灼熱】のときはタオルを持ち合わせてなかったというのもあるのだけれど、マジで楽しい。
最後の “必要なものは きっとそんなに多くない” のところ、秋山さんとの二人パートを一人でやっていたのだけれど、カッコよかったぁ…。やっぱ地声とファルセットの行き来が好きなんだよなぁ。
からの「最上級Story」。この曲、めちゃくちゃ好きなんだよなぁ。歌も好きなのだけれど、地味に観客が一緒に振りコピしてるのも好きなんですよ。
(実はダンスレクチャーがある「最上級Story」。他にも「行くぜ!つばきファクトリー」のEDとして長く使われていたり、アルバム曲としては意外といい位置にいる楽曲。てか『2nd STEP』ってほんとに名盤なんだよなぁ…)
何回聞いても “光が雨雲を貫き照らしてゆく 諦めない笑顔たち 気づいてもらえる” で泣きそうになるんだよなぁ。そこから落ちサビってのもニクい。そしてダメ押しの岸本ゆめののフェイク。何回1公演でフェイクやる気なんだ。そして、なんで喉がイカレないんだ。
ここで最後のMC。るのちゃんがコールアンドレスポンスしてみたり、真琳ちゃんが「こんばんワラビー」したかと思えば、ブログでずっと書いていたけれど岸本さんとパフォーマンス出来て嬉しいと書いていたり。
八木さんは衣装の “しっぽ” について話してたり、河西さんはカウボーイ復活させるのかと思ったらさせなかったり、小野田さんは秋山さんがいないから髪型出来ないかも…と思ってたら新沼さんと豫風さんにやってもらった!と上機嫌だったり。
ついに♪小野田紗栞 | つばきファクトリー オフィシャルブログ Powered by Ameba
小野さんは相変わらず岸本ゆめのに #ダル絡みずほ してたり、それに対してそっけない対応しながら、満更でもない岸本ゆめのだったり。
可惜夜初日☺︎小野瑞歩 | つばきファクトリー オフィシャルブログ Powered by Ameba
岸本ゆめの on Instagram: "#可惜夜 ツアー初日@NHK大阪ホール ありがとうございました! みんなみんな愛してる🦥 #tsubaki_factory #岸本ゆめの #きしもとのモト"
(コメント欄でいちゃついてる二人が見れます。ほんと、何やってるんだ)
谷本さんも昼公演では「ゆめりん、楽しかったですかー!」と呼びかけていたり、そんなこと関係なしに大きなリボンの話をしたり、グッズのプロモーションをする新沼希空だったり、もう公演が終わるというのにまだ緊張してたりするリーダー山岸理子だったり、ホント最後まで楽しいつばきファクトリー。
そんなラストは「勇気 It's my Life!」の11人バージョン…つまり他の2曲の新曲とは違い岸本ゆめのがいるバージョンです。
これがね…もう完成版ともいうべきバージョンで。なんだかな…足りないピースが完全にハマっていて、凄い良かったんですよ。
で、原曲では福田真琳が担当していたフェイクも岸本ゆめのが担当しているのだけれど、うん。いやぁ…元々、福田真琳のフェイクの中に岸本ゆめのを感じていたのだけれど、こういうことだったのかなぁと、少し思ったり。なんだろうなぁ。凄かったなぁ。
というわけで【可惜夜】大阪公演。凄いよかったなぁ…。
セトリの緩急の付け方がホントにいいんだよなぁ。曲のバリエーションをこれでもかって見せつけてくれる感じ。なので、「意識高い乙女のジレンマ」とか「My Darling 〜Do you love me?」とか聴きたかった曲は他にもあったのだけれど、もう満足よ。
ただ、「キャベツ白書」やって「二度シャワー」やって「Just Try!」やらないのは納得いかない。これは武道館に持ち越しか?オリジナルの9人でやるか?なんなら?
で、まあ、岸本ゆめのが完全復活…と言うかパワーアップして帰ってきていたのが何よりも嬉しいのよ。「療養期間中もつばきファクトリーのメンバーやスタッフ、ファンの方を忘れることはなかった」(ニュアンス)と言っていて、それがここまでの完成度に持って行っていたのだろうな。
いやぁ、次の座間も楽しみだなぁ…。