ひっさびさのメンバーフィーチャー企画。今回のメンバーは秋山眞緒さん。本人が言っていたとおりではあるが得意とするダンス企画ではなく、まさかの可愛いセリフ企画、正確にいうと他のメンバーが持ってきた台本で一番秋山眞緒を照れさせた人の勝ち、というどこからその発想が来たんだ？という企画。さすがバラエティーの変態集団。（と、言いつつラジオでは “フリートークの女王” として君臨していたりして、秋山さんのキャラは増えつつあるのも事実。）
さてこの企画の前提にあるのが、秋山さんは振られたらとりあえず提案を飲み込んで全部乗るというムーヴ。いや思い返せばという面も大きいのですが、人間って自分に自信がないと守りに入ったりするものなのだけれど、秋山さんはとりあえずその人を信じて全部乗るんですよ。で、乗っかった後に改めて突っ込んだり、照れたりするんですよ。若しくは乗っかってる最中に照れる。
これは新沼さんのフィーチャー企画のところでも書いたのだけれど、全部乗っかるからこそ演者に振り回される、けどちゃんと突っ込んだりして進行に戻って行けるので結果としてメンバーのバースデーイベントにめちゃくちゃ呼ばれてたんですよ、去年。いやぁ、愛されてますねぇ〜BIG LOVE！
そんな秋山さん。リトルキャメリアンにもちゃんと振り回されます。
まず、河西結心。加入当初から年齢も近ければ誕生日も近いので仲良くなるのが早かったんですよ。そして、河西さんが秋山さんのことを舐めているのが面白い。（他のメンバーにもそれくらいで行っても良いのだけれどね。）実のところ、河西さん自身もこういう萌えシチュエーションを考えるのが得意な方ではないのだけれど、強気な姿勢で押し切ってて見事に先陣を切れていたと思います。
個人的には手を繋いだあとの二人の姿が微笑ましくて好き。
映画☺︎河西結心 | つばきファクトリー オフィシャルブログ Powered by Ameba
からの豫風瑠乃。自身が望む社会人まおぴんのシチュエーションを引き当て、ノリノリなところがすでに可愛い。そして演技に入ったあとまおぴんの上司役になって「ランチにしよう！」と年上ぶる感じも可愛い。そして、萌えシチュエーションとしてそんなに強くないセリフなのに噛んじゃって照れてしまう秋山眞緒の絶妙なポンコツ具合よ…。
因みにコメンタリーで語られている “CEO の MAO” というフレーズは OMAKE CHANNEL のチャレンジ部企画で聞けます。そして今と比べてだいぶ若い秋山さんが新鮮です。というか、今のるのちゃんとほぼ同い年なんじゃない？
つばきファクトリー《チャレンジ部》ダイススタッキングに挑戦！ - YouTube
さて、リトルキャメリアンの並びの中で一番ドSだったのが福田真琳。この子は本当に良いところを突いてくる。
「普段の萌えシチュエーションで言わなさそう」という観点から “うみゃあ〜” とか “ぷんぷん” というフレーズを入れたとのことでしたが、まおぴんはこれらに大苦戦。“うみゃあ〜” にはなんとか耐えたものの、“ぷんぷん” では流石に耐えきれず照れまくりでした。そしてそれを観てご満悦な福田真琳…やらせたの自分やぞ。いいぞ、もっとやれ。
にしても福田真琳、ほんと多彩。「真琳におまかせ！」という企画を作ってメンバー全員に無茶振りしてもらいたいくらい。
そんな真琳、世にも珍しい “ブラックまおぴん” の現場に居たりするんですよね。…あの時の恨み？
＜ミラクルスリー＞つばきファクトリー 小野瑞歩/秋山眞緒/福田真琳 聖なる夜に奇跡を起こせ！トランプタワーに挑戦 - YouTube
さてそんなリトルキャメリアンの面々に負けてられないお姉さんメンバー。
まず、元祖大阪組の岸本ゆめのは忍者設定という少し凝ったシチュエーション…というかこれ半分くらい岸本さん自身が照れないためのシチュだとは思ってたりします。もう半分は彼女のオモシロ。
で、これなんですけど、本人としてはお口直し…正直まおぴんは照れないだろう…もっというと “可愛い” という評価にはならないだろうという前提で作ってると思うんです。わざと変わり種として入れてるというのかな…なので実際の反応と終わったあとのコメントと少しズレがあると思うのですが…あのぉ…めっちゃアホかわいい（笑）
「いっしょに居るのだ！」の “のだ！” のアホ具合がマジで可愛い。で、しかも全然照れなくてもいい言いやすいセリフなのに直前で噛んじゃうもんなだからそっちの方で照れが入っちゃって、そこが微妙なスパイスになって現存する中でトップクラスな “アホかわいい” が産まれちゃったんですわ…。
あ、そんな大阪組のアホかわいいインスタ、載せときますね。
秋山眞緒 on Instagram: "． 服被りすぎやな！？🍊 #tsubaki_factory #岸本ゆめの #秋山眞緒 #大阪LOVER"
もう一人、このアホかわいい側面を引き出したのが新沼希空。そもそも何が面白いってコメンタリーで秋山さんが言っていたのだけれど、一緒にしゃぶしゃぶを食べている時にどうやら今回の台本を作っていたらしいということ。しかもブログを書いていると偽っていたらしい。なんかしゃぶしゃぶからインスパイアでも得たのだろうか…？
そんな新沼さんの萌えシチュエーションはピクニック。帽子が飛ばされた先でお花を見つけるのだけれどキャラ設定がかなり幼い。どれくらい幼いかっていうとるのちゃんが「赤ちゃんみた〜い！」ってヤジ飛ばすくらい。それを聞いたコメンタリーのまおぴんが思わず「最年少に言われとるやん」って言ってたのも面白い。てか、るのちゃん、新シーズンの二回目の放送で結構な切れ味のツッコミをまおぴんに入れてたんだよなぁ…。（まおぴん舐められてる？）
リトキャメダービー！！！-行くぜ！つばきファクトリー#36 - さしもしらじな
そんな新沼さんの萌え台詞はお花大臣を意識した作り。本当にお花好きなんですよ、まおぴん。そして、メンバーの個性を活かすサブリーダー新沼希空の敏腕。
因みに、まおぴんの成人の日にはお花大統領が来てました。
お花大臣☺︎小野瑞歩 | つばきファクトリー オフィシャルブログ Powered by Ameba
さて、そんなお花大統領…のお友だち。ガチの演技路線に引っ張っていったのがリーダー山岸理子。結構、設定細かく決めてやっていたのが自分の将来を見据えている感じがうっすらわかっていい。というより、卒業発表をしてから自分のやりたい方向性というものを強く貫いていくことに決めたんだろうなって思うんです。これは岸本さんも一緒、なんなら浅倉さんもそうだったかな。グループでいる間にもう助走を始めてしまうのが意外とつばきファクトリーらしい卒業期間なのかなぁ…。
つばきファクトリー浅倉樹々卒業特番～ちばーずwithエルディ～収録に密着！ - YouTube
さて、そんな本編ですが、設定を細かく決めたぶん “照れ” は少なかった気がする。たぶん、役に入ってしまったんだろうな。
もう一人そういう事態になってしまったのが小野田紗栞。ティーチャー小野田としてかわいい選手権を行うほどの萌えシチュエーションの名手なのだけれど、ガチすぎるが故に可愛いけど照れは貰えなかった気がする。
因みに、このガチさの裏返しが打ち合わせの長さだったのかなぁと。いや、打ち合わせの長さなんて編集されたあとの映像でわかるのかよって感じなのですが、二人が台本の読み合わせの最中にしていた岸本さんの会話の内容が長い間を繋いでいるときの感じがしたんですよ。で、いつもならこの長い間を繋ぐ時のちょっと砕けたボケを拾うのは秋山さんなのだけれど、今回は居ないので誰が回収するのかなぁと思ったら河西さんだったのが意外な一面。最近、河西さんが司会する機会が多いのだけれど、台本をキチンと読み込んでから望んでいるあたり “岸本イズム” が見れて良いんですよね〜。あと、声も通りやすかったりハキハキしてるので意外と司会進行向きなのかもしれない。
さて、もう一人の演技ガチ勢八木栞なのだけれど、秋山眞緒の他人の提案に乗っかるという面が一番大きく出ていたのが彼女の台本。
八木しゃん、そもそもが天然で、かつ作り込むタイプなので時に一般の感覚と大きくズレるんですよ。今回だと「アイドルらしく私のハートを撃ち抜いてください」という振りを用意したのだけれど、そこで秋山さんに指定したジェスチャーが拳銃ではなくてバズーカなんですよ。撃ち抜くというか吹き飛ばしてない？って感じなんですけど、そこを疑問なくとりあえず乗っかる秋山さんの愛の大きさよ。ただ、結局ここを他のメンバーに突っ込まれもう一回する羽目に。そして、見事に撃ち抜かれるメンバー一同…本当にシーズン４になってから団体芸が映えるようになってるんだよなぁ…一体どうした？
さて、最後の二人は上手いこと “照れ” を引き出した二人。一人は「タニモト･ガールズ･コレクション」の主催者である谷本安美。オープニング映像でも使われていた通り、スタッフさんに「秋山眞緒は萌えシチュエーションで恥ずかしがってしまう」ということを気づかせてしまった主犯である。
タニモト･ガールズ･コレクション！-行くぜ！つばきファクトリー#25 - さしもしらじな
そんな谷本安美だが用意したのは一緒に寝るというシチュエーション。危険が危ない。
で、直前で追加した台詞で演技が出来なくなるほど照れてしまうのだけれどそれが「世界一あいしてる」…なんて台詞を追加してるんだ、谷本安美！因みに関西弁じゃないのは、「それはいつでも聞けるから」というもの。いや、そんなところで策士の一面を出さなくても良いのよ。
ただ、それ以上に演技を続行できなかったのが “えむぅず” の相方である小野瑞歩の台本。もうなんかこの人に関してはプライベートから何から何まで手の内を全部知られているようなものなので仕方ないといえば仕方ないのだけれど、それにしてもボロボロだったなぁ…。因みにコメンタリーで見ていた秋山さんが自身の演技を見て「ぎゃあああああ！」と叫んでいたのが今回のコメンタリーのハイライト。わかりやすすぎるぞ、秋山眞緒。そして可愛すぎるぞ、秋山眞緒。
というわけで、おわかりのように今回もっともまおぴんを照れさせたのは小野瑞歩。そんな “えむぅず” の絡みを楽しみたい方はこちらもどうぞ。
小野瑞歩バースデーイベント2022に密着！ - YouTube
このほかにも「照れてません！喧嘩です喧嘩！」「恥ずかしいのと照れは違うって先生が言ってた！」という発言を始め、名言が飛び出しまくった今回。そしてこんなに照れさせられた上で、さらに罰ゲームまであるのが行くぜ！つばきファクトリー。曲に合わせて “可愛く” 即興ダンスをするのだけれど、全員の振りに全部に乗っかる姿勢は意外と楽曲に即興で乗っかっていくダンスから来ているのかなぁとか少し思っていたり。因みに岸本さんの「どっかで撃ち抜いてくるんちゃう？」と言うパスから新沼さんの「大きいので撃ち抜いて欲しい」っていう絶妙なアシストが生まれて、最後にどデカいバズーカを一発決める秋山眞緒の器用さよ。あと、バズーカで撃ち抜く直前にメンバーの方をチラッと見るのがすごい好き。
にしても、前回の【シャッフルファクトリー】でも罰ゲーム受けたりとこの日の収録めちゃくちゃカロリー使ったんじゃないか？そしてめちゃくちゃタフ。変な話【シャッフルファクトリー】後だったのか、みんな薄っすらトーンが落ちていたもの。ただそんななかでもボケ続ける岸本ゆめのもなかなかタフ…なんやかんやで大阪組のタフさがバラエティーを支えているんだよなぁ！これからも、ほんまに頼りにしてまっせ！BIG LOVE！
