シーズンラストは公開収録、というのが定番になるのかしら?
行くぜ!つばきファクトリー!公開収録!前編!-行くぜ!つばきファクトリー#33 - さしもしらじな
行くぜ!つばきファクトリーの卒業式!-行くぜ!つばきファクトリー#34 - さしもしらじな
約4ヶ月の間療養期間に入っていた岸本ゆめのは収録には参加できなかったもののこの回のナレーションとコメンタリーでギリギリで復帰。そしてさらに特別なことに山岸理子と2人で参加。
さて、初めにコメンタリーで触れられているのですが、この公開収録、初めは客席降臨から始まっているんですよ。それは昼公演も同じ。そして、その時にサインボールまで投げてくれる大盤振る舞い。着想自体は灼熱から来ていて、サインボールも灼熱の時に書いたものと、新しく書いたものの二つある…という話があったはず。
そして、客席全員で「行くぜ!つばきファクトリー!」のタイトルコール…思えば前回の公開収録はギリコロナ禍対策してた時期なので出来なかったんですよね。半年ちょっとの差だけどやっぱ時を感じる瞬間ではある。
さて、今回の企画は三本立て。一つ目は前回同様【コール選手権】。
一人目は河西結心。「勇気 It's my Life!」の “La La La” パートと、サビのリトキャメパート “翔び乗れ” “それぞれ” “それでも” のパートを一緒にコールして欲しいというもの…なのだけれど、意外と定着せず。“La La La” のパートが意外と高いのよ。なので、オクターブ下で自分はやってます(笑)
つばきファクトリー『勇気 It's my Life!』Promotion Edit - YouTube
(ここだったか忘れたのだけれど、男性には高いと思ったのか、「オクターブ下でやるのね?」と低めの声で言う岸本ゆめののフォローの仕方が好き。)
二人目は谷本安美。「アイドル天職音頭」のイントロや間奏で聞こえる “ヤーソレッ” “ハーヨイショ” を一緒にやってほしいと言うことだったのだけれど…コレはマジで思ってた!絶対、やった方が楽しいじゃん!てか、なんでしないの?とか思ってた節まである(笑)なんか、カッコつけてんじゃない?ノンノンノンノン!ダメよ!それじゃ!(イヤ、ナニ目線よ)
因みにこの提案にノリノリな山岸理子と岸本ゆめのが流石 Rakky⭐︎って感じ。一番こう言うのが好きなのお姉さん組なのが良い。
つばきファクトリー『アイドル天職音頭』Promotion Edit - YouTube
ただ、コレとは別に今の【可惜夜】ツアーで定着したコールが「間違いじゃない 泣いたりしない」のサビ部分。メンバーの振りのアタックに合わせて “オイ!” と掛け声を上げるのだけれど、コレについては新沼希空も「なんでないのか分からなかった」と言うほど。ここら辺のメンバーとファンとの擦り寄りと言うか、感覚の違いを楽しめるのもこの企画の面白いところ。
つばきファクトリー『間違いじゃない 泣いたりしない』Promotion Edit - YouTube
三人目は福田真琳。「アドレナリン・ダメ」のリトキャメパート後、“私が 面倒 見るんだ Fu〜” の “Fu〜” を全員で歌って欲しいとのこと。因みにここ、メンバー的には結構キツいパートらしく、「歌ってくれたら助かる」とは岸本ゆめのの弁。
ここのパートは元々メンバーに合わせて両手を上げる動作があったのだけれど、それに合わせてさらに声がついた形。
そして続け様の四人目豫風瑠乃も同じく「アドレナリン・ダメ」。こちらは俗に言う悲鳴パートをやって欲しい…曰く「人間を辞めていきましょう」とのこと。るのちゃん、サラッとなんてこと言うんだ。
因みにこの二つのパートを歌うコツ(?)としては、ちょっと前のパートから歌うことです。コレをすることで、その場でいきなり歌うよりかは多少のどへの負担が軽くなります。(当社比)
つばきファクトリー『アドレナリン・ダメ』Promotion Edit - YouTube
「アドレナリン・ダメ」の歌割の良さを語る! - さしもしらじな
最後は秋山眞緒。
放送でも出ていたのだけれど、めちゃくちゃ多くて(笑)なんなら、放送外でも色々とハリキリまおぴんしてましたね。
放送されたのは「断捨ISM」のAメロ。ラップ部分の被せ…なのだけれど、ここの定着は微妙だったので座間で別箇所込みで復習してました。
つばきファクトリー【可惜夜(座間公演)】 - さしもしらじな
結果としては、以下のようにタオル曲かつ大魔境ソングとなりました、ありがとうございます。
さて、この放送内で「男性の皆さん、リードして」と言っているのだけれど、実は「女性の皆さんがリードする曲」もあって、それがコメンタリーで山岸理子が触れていた「うるわしのカメリア」の “ルルル ルルル カメリア” の部分。ただここはこの日で唯一の不採用を出されてしまい、却下されてました。
つばきファクトリー『うるわしのカメリア』(Camellia Factory [The Magnificent Camellia]) (Promotion Edit) - YouTube
因みにこのコールの発想力の多さは、ダンスの振りを覚える延長上にあるのでは?と言うのが僕の見立て。
…にしても、まおぴん発のコール、他にも発表されてたのだけれど、なんだったか覚えてないのが悔しいところ。とにかく、コール選手権の主ではあったな。
そんな大盛り上がりの【コール選手権】のあとは【手押し相撲対決 リベンジ】。元となった回はこちら。
(思った以上に前やん!!!)
…ここにあるようにこの回は谷本安美が大暴れでして。本当に、やりたい放題。それは今回も同様。結果だけ書いておくと今回も優勝してました(笑)
ただコレが、意外と実力で勝ってるのがニクいところ。重心の安定感半端ない。
…にしてもこのコーナー、ただ美少女が手押し相撲してるだけなのにこんなに面白いのが凄いんだよなぁ…。いや、何回か思ったもん。ただ手押し相撲してるだけじゃんって。でもちゃんと面白いんだもんなぁ…ただ3分は岸本ゆめのが言うように長いのだけれど(笑)
公開収録の本番と放送のギャップでいうと谷本安美が八木栞に前髪を崩されるシーンがあるのだけれど、公開収録中はスクリーンに抜かれていなかったのでメンバーがなんであんなに笑っていたかが分からなかったこと。ただ小野田紗栞がツボに入っていたので何かしらの事件が起きたことだけは分かった(笑)にしても、本当に前髪ヤバかったな。
八木さん関連で言うと、河西vs福田の終着のときに「少し動いたから」という理由で河西結心が自己申告で負けを認めるのだけれど、実際は片足で一周回ったあとに試合続行したときに、八木栞が「少しでも動いたら負けなので、今のは負けじゃない?」と言ったことでアウトになってる、というくだりが抜けてるんですよ。ここら辺に編集の匙加減の妙を感じるシュンカン。
個人的にここのコメンタリーで好きだったのは、岸本ゆめのが手押し相撲に参加したのかを思い出すまでのくだり。初めは曖昧なまま「参加してないと思う」だったのが、前回新沼さんが収録に参加できてなかったことを話した時に、そこから逆算して自分がMCに徹していたことを思い出す過程が、なんとも岸本ゆめのだなぁと。
残りの細かい試合内容は…まあ、放送見た方が面白いと思うので割愛で。
さて、実際の公開収録だとミニライブとこれまでを振り返る幕間VTRを挟んでから最後のコーナー【長縄跳びチャレンジ】だったのだけれど、この企画の元となった回はこちら。
概ねの流れはあんまり変わらない…ま、後ろのスクリーンをよくよく見れば書いてあるのだけれど初めのルールでは “15分以内” だったのが “3回以内” に放送では変わってたくらい。ただ実際も色々なアクシデントがあって3回しか飛べなかったので、そこまで違いはないかな。
あと、放送では38回だったのだけれど、公開収録中はカウントミスで “39回” になっていた気がする。「サンキューって感じで」とか、新沼さんが「チケット代と一緒」とか話してた記憶がある。
他にも回す人を決めるときや、並び順を決めるときなど、結構見どころがあったたんですよ…やっぱ30分じゃ短い(笑)
個人的にはコメンタリーで岸本ゆめのが「小野田紗栞の体育会系」と言っていたのが「確かに」となっていたり。もっというと、小野田紗栞、秋山眞緒、河西結心の真ん中の3人がドの付くほど体育会系なんですよね。どんどん体育会系色が強くなるつばきファクトリー…面白そう。
最後は山岸理子からの来てくれたファンへの手紙…コレが意外と淡々としていて、でも、観客一人一人を見渡している感じが良かったな。なんか2月の浅倉樹々の時とはまた違う雰囲気だったのも違いが出てるのも興味深い。
そして締めは「サイコーサイコーサイコー!」。これは良い締め!!!!!!!!!!!
さてコメンタリーの方はというと、こちらも岸本ゆめのらしい締め。「これからも、『行くぜ!つばきファクトリー』をよろしく!」という、やっぱり自分よりもグループのことなんだよなぁ…そういうところが本当にリスペクト。
…で、個人的には岸本ゆめのの最終回が催眠術回なことに少し不満を持っていたんですけど。
本気の催眠術!-行くぜ!つばきファクトリー#40 - さしもしらじな
いや、催眠術回が悪いところじゃなくて「いや、催眠術回って!!!」というテンション、伝わって。
まあ、改めてフィーチャー回も欲しかったけど、第1シーズンの時に特別コーナーで岡田康太さん呼んでもらってるし、贅沢は言えんかなぁと。
(この時、りこりこと2人だったの、何気に後の山岸MC体制の萌芽が見えて面白い。第1シーズンは専ら岸本ゆめのがMCだったので)
ただ、テレ朝チャンネルの卒業特番が良かった…特に山岸理子が居ない夕食パートでMCのギア全開だったのが最後に見れて本当に良かった…アレ、見方によってはメンバーを置いてけぼりにしてるように見えるけど、最後には全員に焦点が当てられていて上手さとかが見えて好きなんだよなぁ…。これはまた別で書きたいな。
というわけで、今から武道館です…!あードキドキしてきたぁ!!!悔いなく全力で楽しむぞぉぉぉぉ!!!