さしもしらじな

アイドル系のデトックス諸々

福田真琳 with 岸本ゆめの【福田真琳バースデーイベント2023】

 

 

いやぁ…ゆめまりん…

 

ゆめまりん…良すぎるな…ゆめまりん。

 

なんだろうなぁ…こう。

 

岸本ゆめのって根っからのエンターテイナーなので基本的に緊張の糸を切らさないんですけど、福田真琳の前ではときどき外してる気がして、一人のファンとして福田真琳を見るとき、というのかなぁ…その適度な感じがね…ここでしか見れない良さ…。

 

うん。

やはり “互いに推し” という関係性が良いんだろうなぁ。

 

【ハロ!ステ#383】Juice=Juice&つばきファクトリー新メンバー発表スペシャル! - YouTube

 

真琳ちゃんは加入当初から明言してたり、

 

つばきファクトリー 秋のメジャーデビュー5周年WEEK「つばきファクトリーの夏祭り2022~灼熱~」ライブコメンタリー生配信スペシャル - YouTube

 

たぶん、去年の夏あたりの60try部でつばきファクトリーの推しとして明言していたのだけれど、形として残ってるのはこの動画ですね。

いわゆるイチャイチャ感はないのだけれど、だからこそ良いんですよね。

 

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綺麗、岸本ゆめの | つばきファクトリー オフィシャルブログ Powered by Ameba

 

さて、福田真琳の今回のバースデーイベントのテーマが “去年より成長した自分を見せる” だったのだけれど、それは十二分にわかる内容だったのではなかったかと。ライブの楽曲数も増やしてきつつ、回替わりも行う。

 

発表! 福田真琳 | つばきファクトリー オフィシャルブログ Powered by Ameba

 

“岸本さんに” 見てもらうというのがポイントですね。

 

1公演目の一曲目は自分の初の歌唱動画である「好きって言ってよ」。成長を見せつけるという意味ではこれ以上ない選曲。

 

好きって言ってよ / 福田真琳(つばきファクトリー)歌唱動画 - YouTube

 

まだまだおぼこい。そりゃそうか、2年前だもの。

ここから始まって「LOVE涙色」。すっかりアイドルらしくなっちゃって。

 

2公演目は曲を入れ替えて一曲目に「Do It Now!」ラップパートも難なくこなします。そして「100回のKISS」。これは樹々ちゃんのビルボードライブを思い出したなぁ…。そして付随して思い出される谷本安美の「樹々に100回キスしなきゃね」発言。本当にやりやがったしな、卒コンで。

 

『つばきファクトリーメジャーデビュー5周年記念!SPOOX MUSIC~つばきファクトリーXmas LIVE~』同時視聴コメンタリー生配信 - YouTube

 

ここから岸本ゆめのを呼んでの「レディーマーメイド」だったのだけれど…これがリリイベのみで披露されていた曲なんですよ!これが当時行けなくて悔しかったのですが無事成仏。ふへへへ。

そして、ここで幻の岸本ゆめののLucky Fes衣装が出てきたのだけれど…多分僕が一番初めに気がついたと思う(笑)あったんや!Lucky Fes 衣装!ということは灼熱衣装も期待していいですか?(気が早い)マジ療養期間中の岸本ゆめの衣装に飢えすぎて飢えすぎ献身。気分は捨身飼虎。来世は綺麗な背中に生まれたい。しかもこの日限りらしい!ということは、今日チェキが当たった人、マジ Lucky なのでは?マジRakky⭐︎ええなー!

にしてもよ。世界観完璧では?こんなにピッタリ当てはまることある?黒と白のコントラストも良かったし、身長差がねぇ…たまらんかったなぁ…。

 

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歌唱に話を戻せば、ハモリを決めてたのも良かったな。上が岸本ゆめの、下が福田真琳であってると思うのだけれど、相性がやはりいい。いや、基本的に岸本ゆめのの声は誰とでも相性が良いのだけれど。うん。そのなかでも良かったなぁ…。

 

COVERS - One on One -:Memory 青春の光 / 小田さくら(モーニング娘。'21)・岸本ゆめの(つばきファクトリー) - YouTube

 

さて、ここで余談。

1公演目を終えて、2公演目が始まったとき回替わり曲があるとわかりました。しかも、二曲とも違う。ここでふと、「もしや三曲目も変わる…?」となったのです。ここでフラッシュバックするツイート。

 

サネカタ on X: "何かの間違いで福田真琳のバーイベで岸本ゆめのの「でも…いいよ」が聴けたりしないだろうか。" / X

 

もしや、もしやもしやで「でも…いいよ」チャンス来た?ゆめまりん厨であり「でも…いいよ」厨である僕にそんな日が訪れるのか…!

 

【でも…いいよ #1】「でも…いいよ」という超個人的魔曲について。 - さしもしらじな

【でも…いいよ #2】魔曲「でも…いいよ」の好きなところをとにかく語る回 - さしもしらじな

【でも…いいよ #3】小野田紗栞の微笑みについて。 - さしもしらじな

 

ただここで思い出される衣装。

 

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いや!

この衣装で「でも…いいよ」歌われたら間違いなく死ぬ。良すぎて死ぬ。推しの声を聞いて死ぬ。たぶん歌い始めた瞬間に奇声を上げながら、膝から崩れて死んじゃう。ヤバいヤバいヤバい。どうかあらないでくれ。いや、あっていっそ殺せ!って思ってるとマジで「100回のKISS」を聴きながら走馬灯が見えてきて、「僕、死ぬんかな?」と思えてきたよね。

 

結論。「レディーマーメイド」で死ななかったよね。良かった。いや、聞きたかったけど。

 

ただ、この2公演目。結構前の方で、なんなら上手に居たのだけれど、「最近、岸本ゆめのが珍しくレスをくれる」というポストを思い出しじっと見てたらマジで目が合ってビックリしたよね。そして目が合ったら合ったで恥ずかしくなって逸らすよね。何やってんだろ、マジで。

 

…と、まあパフォーマンス、及び歌唱自体は完璧だったのだけれど、MCは声がカッスカスのハスキーボイスだった岸本さん。いやまぁ、香港台湾でライブしたあとだし(尋常じゃなく歌割あるし、最初から最後までフェイクぶっ放すし、ダル絡みずほの相手をしなきゃいけないし)加えて前日はレギュラー番組である 60try部 で3時間生放送してるし。ただ、ふだんとは違ってちょい甘めの声でMCしてたのが良かったんですよね…。そんな甘めの声で仕事めちゅくちゃパキパキこなすので惚れるわ。あと、Lucky Fes 衣装が若干オフィスカジュアルな趣があるので、それも相まって有能感マシマシで良かったですね。特に2公演目はマジで目の前でMCをしていたので、見放題でした…可愛い真琳ちゃんをみつつ、岸本 “シゴデキ” ゆめのを楽しむ贅沢…素晴らしいイベントだ…。

 

1公演目は19才になってからの抱負、2公演目は18才がどのような年だったかみたいな内容。真琳ちゃん、ちゃんと誕生日プレゼントねだったかしら…。

1公演目のオードリーヘップバーンの名前を出していいかどうかのくだりと結果としての「オードリーヘッパブーン」発言は本当に最高だった。リーダー山岸理子をブログでイジるからワラビーよ、ほんとに。

 

自分らしく! 福田真琳 | つばきファクトリー オフィシャルブログ Powered by Ameba

 

シン福田真琳-行くぜ!つばきファクトリー#43 - さしもしらじな

 

因みに、この時の行くつばの収録に参加していなかった岸本ゆめのから出た「今日は言葉がひっくり返るね」が1公演目中ずっとツッコミワードとして使われるのが岸本ゆめのクオリティ。真琳ちゃんの頭がいっぱいいっぱいだったのもあるけど、こういう突発的な事故に対して盛り上げる処理の仕方が上手い。どさくさに紛れてファンの人に向かって「さっきの歌の最後に真琳が作ったハート、自分に向けてだと思った人〜?ざんねん。あれはわたしに向けてだから!」(ニュアンス)とかやたらファンを煽ってもいたが、目を瞑ろう。

あと、めちゃくちゃ個人的なポイントなのだけれど、山﨑夢羽さんのバースデーコメントの時に後の台本を確認しつつ、バースデーソングを歌うときにサラッと客席にマイクを向けていた岸本ゆめのがマジで岸本ゆめのだった。てか、ちゃんとVTR見なさいよ、僕。

 

ONE PLUS ONE福田真琳×山﨑夢羽「フレフレ・エブリデイ」 - YouTube

 

ただ、2公演目ですよ。さらにゆめまりんが爆発していたのは…。1公演目は端に行きがちだった福田真琳を普通に声をかけて真ん中に呼び寄せていたのだけれど、2公演目では真琳ちゃんを「姫」と呼びつつ腰に手を当ててエスコートして中央に寄せているのを見て「ゆめまりん!」と叫びそうになりました。いや、叫べば良かった。なぜ叫ばなかった?俺?

 

DVD「つばきファクトリーFCイベント 〜キャメリア ファイッ!vol.14 キャメリアXmas2022〜」 - YouTube

(ゆめまりんデートの再来。いや、超えてたわ、たぶん。何が「“ふ〜”っじゃないのよ」だ、岸本ゆめの。正直狙ってただろ、タイミング。「おかしいな?1公演目はすぐ立ち位置指摘していたのに、今回はすぐ指摘しないな」と思いながら顔を伺っていたんだからな。まさか、着席の誘導の遅さがフリになっていたとは思わなかったぞ。やりおる。)

 

あとは抱負として「パクチーを食べれるようになりたい」と言ったあと「食べれるようになったら一緒にタイ料理食べに行こうね?」と誘ったあと「はぁーっ!」と喜ぶ真琳ちゃんも良かったし、1公演目を見にきてた八木栞が差し入れであるゆず茶をティースプーンではなく普通のスプーンで作って二人に提供してまとめて悶絶させられてた話でワイワイ盛り上がってたり、香港台湾公演の時の二人だけめっちゃご飯を食べた話で盛り上がってお互いに見つめ合いながら近づいてみたり、現地ではお互いどちらが上手く骨付きの鶏肉を食べれるかで競っていた話をそれはもう楽しそうに話してたり、うーむ、このゆめまりんイチャイチャ、たまらんなぁ。そして話が弾む弾む。シンプルに波長が合うんだろうな。

 

そんな軽快なオープニングトークの後に福田真琳の「好きなものを語ろう」のコーナー。これは去年も行ったもので、裏テーマは “去年からトーク力が上がってるか、見てもらおう” とのこと。さてさて。

 

「つばきの好きな歌」…は、観客の反応が悪すぎてそれを待ってる間に制限時間の45秒経ってしまった…と責任をなすりつけられる(笑)ここで岸本ゆめのから「集合!」の号令。「次からはキチンとしっかり反応するように!」と言われ素直に反応する我々。遊ばれてます。

因みに挙げられていたのは「間違いじゃない 泣いたりしない」。「一つの曲で映画みたいだから」というのが真琳ちゃんの推しポイント。に対して岸本ゆめの「この曲は福田真琳が居ないと成り立たなかった」とのこと。福田真琳、喜びの叫び。推しの推しの喜び、プライスレス。

「秋のファッション」…暑くもなく寒くもない季節なので過ごしやすい服がいいとジャージにジーンズを勧めるという、おおよそオードリー・ヘップバーンリスペクトのドレスを着た御仁が語る内容か?というファッションをさも当たり前のように語る福田真琳。しかし、これは確かに流行なので素晴らしいと讃える我らが有能執事岸本ゆめの。ただそこで終わっていれば良いものを “イガグリのイヤリング” とか “さつまいものネックレス” とか、秋のアクセサリー(?)を挙げる真琳様。結果、福田ファンは秋になる度にこれらのアクセサリーをつけて現場に来るように、ということに決まる。クオッカワラビー、しろたん、秋の果物アクセサリー、試される福田真琳のファンの方々。

そんな真琳ちゃんが岸本ゆめのにプレゼントしたのがコチラになります。メンカラですね。

 

岸本ゆめの on Instagram: "🧵🪼🌎 まりんからー! Happy Birthdayまりん💙 #tsubaki_factory #岸本ゆめの #きしもとのモト"

 

ちなみに、真琳ちゃんは療養期間中の生配信時に岸本ゆめのからプレゼントされた服を着ていたりします。嗚呼!ゆめまりん!

 

ありがとワラビー 福田真琳 | つばきファクトリー オフィシャルブログ Powered by Ameba

 

「行くぜ!つばきファクトリー×happyに過ごそうよ」コラボ生配信『つばきファクトリーの七夕パーティー』 - YouTube

 

「匂い」…得意なジャンルなのか、前二つに比べて驚くほど饒舌だった。わかりやすすぎるぞ、福田真琳。そういうところも好きだぞ、福田真琳。

「エレベーターの匂い」という回答は聞いたことあるようなないような。「餃子の皮」と「焼成前のパン生地」も聞いたことあるような、ないような。ポイントは後者のときの「グルテンの匂いが好きなんや」という岸本ゆめのの言葉。わかります?初めに「小麦粉の匂い」と言うのではなく「グルテンの匂い」って言うセンス。こう言う細かい言葉のズラしが一つ一つ重なって面白い会話を成り立たせているんですよ?って思いながら聞いてた。オモシロは細部に宿る。

「ママ料理」…麦味噌の味噌汁、あとは肉。なんと言うか、福田真琳の発言の一つ一つがオードリーヘッパブーン衣装をフリとして全部面白くなってた一面もあった気がする。真琳ちゃん、お肉食べれたかなぁ…。あとサラッと岸本さんは福田家へご飯を食べに行く約束を取り付けないでください。サラッと「ちゃんぽんも食べてないし」と付け加えるのも本音感あって良かった。

「髪型」…ここからは2公演目の内容。

本人曰く、「小籠包」ヘアーがお気に入り。福田真琳曰く「簡単なので皆さんもやってみてください」とのこと。それに対しての岸本ゆめのの返し「そもそもムリな人も多いので…」

結論としては頭に小籠包乗せればいいのでは?という真琳ちゃん。たぶん全員が菩薩像みたいな感じになると思います。ゲッティンニルヴァーナグレッチでぶって

 

つばきファクトリー on Instagram: "香港のかわちいキャラクターと撮りました🥺 #つばきファクトリー #福田真琳"

たぶんこれだと思う。

ちなみに新沼希空のホーローポウアレンジはこれかしら。

きそ、ポンヨウ!新沼希空 | つばきファクトリー オフィシャルブログ Powered by Ameba

 

ボードゲーム」…香港台湾公演の飛行機の中でチェスにハマっていた福田真琳。曰く、「私、チェス強いみたいで。最後キングだけ残るじゃないですか?で、いつまでもいつまでも逃げているんです。そしたらPCの方が根負けする」とのこと。(ニュアンス)

「リトキャメ」…年齢差はあるけれど同級生みたいな雰囲気がある、とは福田真琳の弁。

以下、リトキャメ各々の好きなところ。

“河西結心ちゃん” に関しては、可愛いけれど時々イケメンムーヴをかましてくる。

“八木栞” に関しては、変な人。ただ波長は合う。

“るのちゃん” に関しては、(発想が)飛んでるところもあるし発言もめちゃくちゃだけど、よくよく聞くと納得するところが多い。

因みにこのあと「リトキャメって4人じゃん?」と言われた後に自分の好きなところとして述べたのは「雑なところ」でした。わかる。なんならこのバースデーイベント中もちょくちょく出てた気がする。

「台湾」…3才から4才まで住んでいて、その間に好きなバレエを始めたからそこが好き…というなかなかの激弱エピソードで乗り越えようとする福田真琳もなかなか良い。これに関しては僕もこれしか覚えてないから、よっぽど言葉に困ってたのかもしれない。

「つばきの好きな瞬間」…突然大合唱が始まるところ。そして、謎のクイズタイム。

「秋山さんとかが急に始めるじゃないですか?『この歌詞なんの歌でしょう?』みたいな。このクイズ、何が面白いんだろう?って思いながら聞いてて」とサラッと先輩をディスる福田真琳さん(笑)それに対して岸本ゆめの「ま、幼稚だから」。なんかしっくりくるな “幼稚” 。

ただ最終的にはそこに混ざって一緒に盛り上がっていたらしい。

 

ABCラジオ【増田紗織とつばきファクトリー岸本ゆめのと秋山眞緒の音バズ】#18 (2021年7月29日) - YouTube

たぶん、この動画でやってることとほぼ同じだと思われる。

 

…とまあ、初めに書いたように “去年よりもトーク力を上げているところを見せたい” という思いで始まっている企画なのだけれど、十分見せれていたと思います!全部書けてる自信ないけど!あと、岸本ゆめののアフターケアがバッチリだったのも良かったんだよなぁ。

 

因みにこのとき、ボックスからお題を引くのですが、とにかくつけている手袋が邪魔だったらしく、そのイライラワラビーが見れたのが萌えポイント。そしてそれに対して「手袋と仲良く出来るかな?というのがこのイベントの見どころです」と言ってたのも岸本ゆめのらしい発言。因みに岸本ゆめのは「私だったら、さっさと取る」とのこと。サッパリしてんな。

 

そのあとは「お絵かき抽選会」。「せっかく来てもらったのに、何もしてあげられないのはもどかしい」みたいな発言があったと思う。それを隣で聞いてる岸本さんはどちらかというと「バースデーイベントだから私がやりたいことやる派」だったりして、ここら辺の姿勢の違いは真逆なのが結構面白いところ。

 

岸本ゆめの【岸本ゆめのバースデーイベント】 - さしもしらじな

 

で、このお絵かきコーナー。岸本ゆめのが “つばきファクトリー1の絵心を持つ” と持ち上げるのを拒否するのだけれど、引き合いに谷本安美を出されて少しマゴマゴしていたのがなんとも福田真琳。「まぁ、独特な感性を持ってるんで、そちらの方が大事だと思います」とのこと。

さてこのお絵描きコーナー、真琳ちゃんのお絵描きタイム中の岸本ゆめのの繋ぎが本編みたいなところもあって、ここで出てきたのが療養期間中の話だったりするのだけれど、これが特大のゆめまりんで。

長い療養期間中、週二回のペースで福田真琳は岸本ゆめのへメールを送っていたらしく、それがとても嬉しかったとのこと。それもどうでもいい内容で「めっちゃ猫背の猫がいました!」とか「焼きそば食べすぎちゃいました!」とかほんと日常の些細な内容だったらしい。

で、正直回復するまで返せない時期もあったのだけれど、福田真琳のメールだけはいつでも見られるように一番上にピン留めしていたとのこと。なんと言うか… “愛” だなぁ…。キチンと送って、返してるのが素敵な関係性…。素敵すぎる。

 

で、これを聞いてやっぱり福田真琳がいて良かったなぁと思うんですよ。小片浅倉含めてもつばきファクトリーのメンバーでここまでするメンバーって他にいないと思うんです。ちゃんと待ってることを細かく示してあげる、みたいな。で、正直なところ流れてくるポストで「治るのに半年かかりました」みたいなのも流れてきたりしていて、本当に覚悟してたんですよ。なんだけど、このお陰で、無事卒業に間に合うように回復できたのかなぁって。いやぁ、本当に良い子だ。

そして、その良い子エピソードをした後の岸本ゆめのの「私が良い子だと保証します!」の説得力の高さよ。プレゼンうますぎだよ。

 

岸本ゆめのの人間関係 療養期間編 - さしもしらじな

 

さて、そんな素敵なエピソードトークが聞けた1公演目と打って変わって、2公演目は来てくれたファンとのやりとりが印象的だったな。「八木栞と岸本ゆめののイラスト」「パクチー」、そして岸本ゆめのリクエスト「豚キムチ」(ただの自分の好物)など、結構めんどくさいお題もあったにも関わらず難なくイラスト化していくあたり、さすが福田真琳と言ったところか。

 

あ、そういえば。このお絵かきコーナーのところで、「7×5=30」って福田真琳が素で間違えたところがあったんですよ。そしてそれを岸本ゆめのがひたすらいじり続けるみたいな場面があって、その後に「だる絡みするのも楽しいな」みたいな発言があったと思うのだけれど、たぶん福田さんのファンは「?」ってなってたはずなんですよ。それまでそんなくだりなかったから。

アレ何かっていうと、前日に出演した60try部で「だる絡みずほDX」っていう香港台湾公演の間で受けた小野瑞歩からのだる絡みをひたすら告発するコーナーをやっていて(どんなコーナーだよ)、その流れで「私は全員からだる絡みを受ける側だ」という発言があったんです。そしてそのあとに岸本ゆめのが卒業した後、今まで抱えていただる絡み負担を受けるのは誰かってなってたときに白羽の矢がだったのが福田真琳で、その福田真琳にだる絡みをしていた、という構図なのだけれど、ここら辺の近況がわからないと発言の意図が全て読み取れない、というのもなんとも岸本ゆめの的ではある。

 

と、まぁ、なんともにぎにぎしく「お絵かき抽選会」(と、チェキ抽選会)を終えてライブコーナー。

客席降臨をした「氷点下」ではほんとに真横に来てビックリした。というよりビビった。あの距離はマジでビビる。そして推しの岸本ゆめのがやたらと背中を推していたので、背中をめっちゃ見たのだけれど、めっちゃ背中だったわ(?)

(あと、このとき観客がやたらと上を見ていたので同じ方向見てみたら観に来ていた山岸さん小野さん河西さんがそこにいて、客席降臨していて、さらにスポットライトに当てられている福田真琳を2階から見ている3人の構図がとてもドラマティックで良かったんですよね…。なんだろう…大きくなった我が子を見にきてる感じ?)

そこから打って変わって昼公演の「待てないアフターファイブ」と夜公演の「ブギウギ LOVE」はキャバレー感強め、なんと言うか古い白黒映画から飛び出してきた感じのパフォーマンスですごい良かった。衣装の使い方が上手いと言うか、ほんとにオードリー・ヘップバーンの世界観だ!みたいな。ヘップバーンが踊っていたかは覚えてないけど。そして、めっちゃターン綺麗。その後の「あなたなしでは生きてゆけない」もカッコよかったなぁ。

ラストは「雨の降らない星では愛せないだろう」。中国語バージョンを歌っていたのだけれど、ここら辺は常々口にしている “語学力を上げる” という目標とも関係しているんだろうな、って思ってました。中国語だから感情が入りやすい、と言うことはないのだろうけれど、すごくエモーショナルに歌っていたのが印象的。ただ恥ずかしくなったのか最後の方にチョケてたのもなんとも福田真琳らしかったなぁ…。

 

で、本編ラスト。そんな後輩の素晴らしいライブを見て1公演目の時点ですでに泣いていた岸本ゆめの。どんだけ好きなんだよ、とその時は思っていたのですが、2公演目では涙を浮かべながら「ちょっとだけ卒業したくなくなった」って言うんだからこっちまで泣きそうになる。

ただ、個人的に好きだったのはその直前。ライブが終わった直後の福田真琳に目を見ながらライブの感想を伝えるのだけれど、その時点で既に泣きそうになってたんですよ。で、その泣きそうな岸本ゆめのを福田真琳が泣かないように制止するんですけど、その止めに入る所作がほんとにね…映画のワンシーンみたいだったよね…。岸本ゆめのが下手の端にいて、福田真琳が舞台の真ん中に居たのだけれど、その距離感のもどかしさとかね…。衣装も相まって…めちゃくちゃ絵になってたんだよなぁ…。てか、ほんと絵になるよなぁつばきファクトリーって。

まあ、そんな涙なみだの話もありつつ、岸本ゆめのに「これからも真琳ちゃんをよろしくお願いします!」と言われたので、こちらも「応援するしか!」となるわけですよ。なんと言うか、こう言うところを含めて岸本ゆめのだなぁ。自分よりも他人なところ。今日の役割というところもあるのだろうけれど、最後の挨拶も絶対に自分に拍手させないように話しているもんなぁ。これは去年からそう。ほんと、それが岸本ゆめのの美学であり、矜持であり、良いところでもあり、まぁ、もどかしいところでもある。

 

https://x.com/syura9b/status/1581934774372864000?s=46&t=H0PqYYxsfSPACM2tNwGVzQ

 

(去年の真琳バーイベ直後の連投ポスト。ホントはブログに残そうと思っていたのだけれど、ポストした時点で燃え尽きた。よくない。)

 

さて、そんな涙なみだで本編が終わるのだけれど、収録に入らないコーナーとしてバイオリンの生演奏が聴けちゃったりしました。本人曰く、ファンの前で披露するのは初。決めたのは当日の朝、バイオリンに触ったのも3ヶ月ぶり、だったとのこと。しかも理由が「この衣装、発表会っぽくないですか?」という理由。自由だなぁ。

 

きのうのこと! 福田真琳 | つばきファクトリー オフィシャルブログ Powered by Ameba

 

演奏は「パッヘルベルのカノン」。そして福田真琳の伴奏に合わせての「ハッピーバースデー」の合唱。これ、一体感あってよかったなぁ…。(ちなみに、真琳ちゃんの涙腺が崩壊したのはここなので、たぶんバーイベDVDでは見られません。意外と泣かないアイドルなので、どちらかというとこのタイミングで僕も泣きそうになりました。それは樹々卒も同じだったなぁ…)

 

というわけで、福田真琳バースデーイベント、もとい、ゆめまりんイベント。岸本ゆめの曰く、「4ヶ月前から依頼されていた」とのことなのだけれど、ほんとに間に合って良かったの気持ちが強い。そして、おそらく福田真琳なら呼ぶだろうと思ってまだ復帰が発表されてない状態で申し込んだ自分も褒めてやりたい。だって山野ホールを埋めてるんだぜ?夜公演。いや、去年も落選祭りだったから先行で突っ込んだのだけれど、まさか現実になるとは思わないじゃん?いやぁ、恐るべし福田真琳。

そしてそんなバースデーイベントを “特別な日” と岸本ゆめのが話してたけど、ほんとにそうだったなぁ。なんか二人の関係性の素晴らしさがわかる良い日だった。いつまでもこの素敵な関係のままでいて欲しいと願うばかりです。

 

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